投資怖い!株と投資信託どっちが良いかわからないときの決め方

地図の上にドル

これからの時代は投資だ!なんて言われますが、全くの初心者からすると一体何をどうすればいいのかわかりませんよね。

しかも、初心者にオススメの投資は株と投資信託と言われていますが、どっちを限られた資金の中で選べばいいのか迷いますよね。

そこで、色々投資してみたうえでの株と投資信託のどっちが初心者に良いのか紹介します。

結論から言えば株より投資信託が良い

最初に結論から言わせてもらえば初心者で投資を始めるなら投資信託が一番です。

株よりまずは投資信託が優れていると言えます。

初心者で投資を始めようとする人は恐らくこのようなことを思っているはずです。

「なんか難しいことはよくわからないけど、銀行に貯金しているだけだともったいないみたいだし少しでも資産がコツコツとでも増えてくれれば良いなぁ。そのためには、とりあえず何かに投資しよう」

はっきりと言います。

その特徴は完ぺきに投資信託なんですよ!

とりあえずお金を用意してコツコツとお金が増えていって、資産運用の専門家がよくわからない人のために色々やってくれる。

もう完全にそれは投資信託に決まりです。

配当金とか株主優待より先に始めるべきは投資信託なんです!

大体の人は更にこうも思うはずです。

「今すぐにお金が欲しいわけではないが、老後資金とかのために長期間にわたって資産が増えれば御の字だ!」

その特徴もどう考えても投資信託です。

よくわからない初心者が何か投資を始めたいと思ったら投資信託ほどピッタリのものはないです。

だから、株と投資信託のどちらが良いかと言われれば確実に投資信託です。

もっと言えば、投資信託メインで少し株を買ってみればいいです。

人によっては株の方が資産を増やせます。

とりあえず迷うくらいなら投資信託から始めてから株を買ってどちらのスタイルが自分にあっているのか選ぶのが良いです。

投資信託のメリットとデメリット

初心者には投資信託がオススメですが当然メリットとデメリットがあります。

メリットとデメリットについて紹介します。

投資信託のメリット

簡単に言えば以下の通りです。

・投資の専門家が運用してくれるので自分で何かする必要なし

・投資資金は100円からでも始められるので気楽

・コツコツと積み立てるドルコスト平均法で投資機会の均質化が図れる

・長期で積み立てることでほとんどの場合リターンがある

自分で投資をすると何にいくら投資しなければいけないのか悩みます。

そんな悩みもなく、値下がりしてもひたすら積み立てることで将来的にリターンを得られる確率が非常に高いです。

忙しい社会人にオススメなのです。

投資信託のデメリット

デメリットは以下の通りです。

・自分ですることがないので面白味がない

・安いとは言っても信託手数料が引かれるので満額を投資していない

・投資信託にも当然当たりはずれがある

・応援したくない銘柄にも均等に投資していることになる

投資信託は自分でやることがないので資産運用しているという実感がありません。

気付いたら増えているくらいの感覚なので面白くは無いです。

そして、投資信託は手数料が取られることで満額は投資できずハズレを引けばそれだけ損をします。

ただ、初心者はアクティブ運用ではなくインデックス運用の投資信託を選べば悲惨なことにはなりません。

迷ったら、楽天全世界インデックスファンドSPにひたすら投資しておけば資産が増えていきます。

ちなみに投資信託をするなら楽天証券がオススメですよ。

楽天カードを使って投資信託を購入すれば毎月5万まで100円につき1ポイントが還元されるのです。

月に500円、年間で6,000円も積み立てをしているだけで貰えるのです。

楽天カードは年会費無料で作れて新規入会ポイントもあるのでお得です。

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積み立てして得たポイントを買い物に使っても良いし、さらに投資に使えばより複利効果が得られる優れものです。

口座選びから迷っているなら楽天証券が投資信託するならオススメです。

株のメリットとデメリット

投資の代名詞と言ったらやっぱり株です。

株に投資するメリットとデメリットを紹介します。

株のメリット

メリットは以下の通りです。

・自分で伸びそう、応援したい銘柄を選択できる。

・配当金や株主優待券を貰えて気分が非常に良い!

・上手くやれば投資信託よりリターンを得ることは可能。

・きな臭い相場になったら自分の判断で損切りして被害を抑えることができる。

株の良いところは全部自分で自由に出来るところです。

自分で伸びそうな銘柄を選んでそれがしっかりと伸びれば物凄い充実感を味わうことができます。

また、株を通して企業の応援にもなるので社会貢献の意味合いもあります。

株のデメリット

デメリットは以下の通りです。

・元手の資金がいくらか必要になる

・機械的に投資すれば儲かると言っても人間なのでぶれてしまう。

・銘柄を選ぶまでの分析が面倒だし日々の情報収集が必要。

・間違った銘柄に投資すると当然損をする。

・業績悪化、減収、減配などで投資したうま味が消える危険性もある。

全て自由ということは全て自分が責任を負うということです。

そのため、リターンばかりでなく損失を被ることも普通にあります。

どんな投資家でも損失は出すので、その反省を活かして改善して機械的に投資すれば上手くいきます。

しかし、人間はどうしても感情が入ります。

だから、切るべき時に切れない。売るべき時に売れない。

こんなことが平気であります。全くの初心者がやるには無謀と言えます。

なぜ投資信託メインなのか自分の運用実績から説明

そもそも何故こんなに投資信託を推すのか自分の失敗した運用経験から述べています。

自分も最初はとりあえずと思い株を買いましたが買い方が下手くそ過ぎて失敗しました。

失敗した要因は以下の通りです。

・とりあえず安い株ばかりに注力した

・株主優待券にばかり目が眩んだ

・投資の方向性を決めなかった

・長期投資の意味を履き違えていた。

・損切りと利確の基準を定めなかった

以上のことをやると株で失敗します。

全て入門書に書いてあるような、やってはいけないことばかりですが、実際にやってみると情報が不明瞭な中いつの間にか泥沼にはまるのです。

株を始めようと思ったら基礎中の基礎から本当に大事なことまでわかりやすく網羅してくれるこの本をオススメです。

投資を始めようとすると資金も少なく安い銘柄ばかりとりあえず注目するし、株主優待券というわかりやすい餌に食いつきます。

そして、投資でどうやって自分が増やしたいのか混乱するのです。

完全に失敗したのが長期投資をいつまでも持ち続けることだと思ったことです。

長期投資は高配当株や将来的に伸びそうな株を持ち続けることです。

大事なのが下がったら配当金に変わりがない限りしっかりと買い増すこと。

あんまりにも業績が悪い時はちゃんと分析して切ることが必要です。

これって簡単なようで難しいですからね!FP資格をもって偉そうにしてもやらかします。

これで自分は2018年市場で含み益30万を見逃して、2019年初めにレオパレスとかゲオみたいな株を絶望的に損切りして15万くらいの損。

これを2019年後半にかけてなんとか3万くらいの損で終わりました。

それに対して積立NISAの増加率が13%で10万以上の増加。

S&P15%程度で15万以上増えているので確実に素人が適当に動くよりまずは投資信託で値動きと市場の動向を理解するのが一番です。

そのため、自分はどっちも良いなんて言いません!

初心者でよくわからないなら絶対に投資信託から始めるべきです。

あの有名なバフェットでさえ、自分の亡き後の資産はS&P、つまりインデックスに投資しろと言うくらいです。

成長株を分析して投資するのが素人や凡人にいかに向いていないかの証明だと思います。

それから余裕が出てきたり自分がどうしていきたいか把握できるようになったら成長株に投資して稼ぐ。

ひたすら長期投資で高配当株を感情を殺してドルコスト平均法で買い増せばいいのです。

まとめ

初心者で投資を株にしようか投資信託にしようか迷ったら投資信託に決まりです。

初心者の不安を全て引き受けて面倒なことはやってくれて長期投資でリターンが得られる構造になっています。

投資信託でなんとなく投資を肌で感じられたら株に挑戦していくべきです。

いきなり株ばかりに目が行くと大体失敗します。

迷ったら是非インデックス投資がオススメなのです。

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