試験に絶対合格する正しい勉強法

勉強すると一口に言っても何でもただやれば良いってものではありません。

頑張ることを頑張ったらダメなんです。正しい努力の姿勢をしなければ結果なんて付いてきません。

では、どうやったら効率が良く勉強ができるのか。受験時代、社会人になってから色々資格を取った経験から効率の良いやり方を紹介したいと思います。

気持ちは100点取る気でも実際は100点取らないメンタル

心構えの話からしたいと思います。試験は学習内容を間違いなく完璧に覚えているか確認するために行うものです。なので満点目指して努力することは大事です。この満点を取ってやろうという気概がなければ話になりません。満点取る気で挑んで初めて自分の目標に辿りつけるんです。

しかし実際の試験は満点なんか基本的に取れません。満点目指して細部の細部まで勉強する必要なんかありません。例えば世界史100点、生物40点より世界史80点、生物80点の方が確実に合格確率が上がります。

100点を目指すんですがある程度のレベルまで完成したらより足りてない分野を補うという戦略を持って捨てる勇気が必要なんです。

試験でわからない問題があればとりあえず飛ばしてわかるものから解答するという王道のやり方は当然勉強方法でも活かされるという話です。

間違った勉強法とは

正しい勉強方法より間違った勉強方法をしてないか知りましょう。

代表的なものは

ノートを綺麗に書き写すことに熱中している

ノートを綺麗に書き写せと教師などから言われたかもしれませんが無視です。内申点とかクソどうでもいいです。

綺麗に写すのではなくいかに自分がわかるようにするかが大事です。本質を見誤ってはいけません。蛍光ペンとか持ち返る時間が無駄すぎます。そんなことしなくていいです。

全部鉛筆上等です!!

蛍光ペンの時間をどのように活用するかと言うと教師が喋っている豆知識をメモしましょう。

直接テストには出ないんですが世界史などでは物事の流れを意識することが大事です。そのため教師の豆知識によって知識が整理され体系化されるので蛍光ペンで黒板の文字をデコレーションするより有意義なノートが完成するのです。

重要な所をマークしている

アメトークか何かで「教科書全部大事。マークなんか引く必要ない」というのが一時期話題になっていましたが本当にその通りです。

マーク引いている人に聞きたいんですけど逆に大事じゃない所ってどこがあるんですか。無いですよね。

だからマークを引いて目がチカチカする教科書やテキストを作る必要なんかどこにもありません!!

マークを引く暇があるなら物事の流れの全体像を掴めるように教科書をパラパラめくっている方が絶対に点が取れます。

テキスト完璧主義者

テキスト・教科書はもちろん大事ですよ。しかしこれをいつまでも完璧にしないと前に進めないと思っている人がかなりいます。

テキストは最初のうちはあくまで全体の流れを追う作業なので最初から完璧にする必要が全くありません。

どんな手段を取ろうが最終的に完璧になれば良いのであって最初である必要なんかこの世のどこを探してもありません!!

後述しますが重要なのは過去問!!完璧にするのは過去問です。

テキストで止まっている人は絶対に点が取れません。しかもテキストは小難しく書いてあるのでわかりにくいです。効率悪くやる必要ありません。

頑張ることを頑張っている

勉強はスケジュールを立ててやることが大事です。立ててない人は是非立ててください。

ただこのスケジュールを立ててその時間勉強したからと満足する頑張ることを頑張る人間は絶対にダメです。

例えば1時間勉強するとして1時間でAという単元を理解するという計画を立てたとしましょう。極端なことを言えば物わかりのいい人なら10分で理解出来たら正直もうその日は勉強しなくても良いです。

問題はAというものを完璧に理解できていないのに1時間勉強したから自分は勉強して賢くなったぞと思い込み1時間で勉強を辞めてしまう人。

大事なのは1時間勉強することではなくAという単元を理解すること。Aが理解できないなら当然2時間3時間勉強しないといけません。

仕事が終わってないのに定時だからと帰っているようなものです。上司からめちゃくちゃ怒られます。

効率の良い勉強方法

適切な参考書を選ぼう

勉強で大事なのは参考書です。教科書や資格の公式テキストを真面目に読むなんてことしたら確実に睡魔に誘われます。

そのためわかりやすい参考書が必要なんですがここで大きな差が付きます。

参考書なんて星の数ほどあります。現代はネット社会なのでネットでオススメの参考書なんてすぐに見つかるので調べましょう。

調べた後いきなり注文するのはバカです。

オススメだから良いなんて完全に思考停止しています。基礎が出来ていない人に応用で手ごたえがある良い参考書を渡しても捨てるしかありません。

面倒なんですが必ず本屋に行きオススメの参考書を一通り自分の目で確かめましょう。実際に行ってみるとわかるんですが自分好みの表示とか結構あるんですよ。わかりやすいなんて言われていたものを買ったら絵ばっかり多くてうんざりとかするんです。

なので確実に自分で見て買う。そして買った自分を信じる!!参考書は一冊あれば十分ですから選んだ参考書と心中するつもりで買いましょう。

絶対に何冊も買わないように。確実に持て余すことになります。

勉強はこうする

参考書は一冊。過去問は5~10年のものを1冊揃える。これで後は効率と根気の勝負です。

まずテキストや参考書は見ません!!過去問をやりましょう。そして過去問を解かないで過去問にひたすら答えを書き込んで参考書にしてしまいましょう。

こんなことをすると過去問の意味はないじゃないかと憤る人がいるかもしれませんが憤る必要なんかありません。

試験は基本的に過去問から出ます。全く同じ問題が出ることがなくても考え方・解き方が同じような問題はかなりの数出ます。そのため最初に過去問をやることによってどんな問題がどのくらいの頻度で出るのか知ることが出来ます。

この知ることが大事です。なぜならその後テキストや教科書・参考書を勉強するときにどこを重点的に勉強していけばいいのかわかるからです。教科書などは全部大事なんですけどそれでもどこを優先的にやっていくかの戦略は絶対に必要です。

過去問を参考者に作り上げたら次はテキストや参考書でこんなことを学ぶのかという認識でいいので一通り軽く読みましょう。その後しっかりとテキスト・参考書を読んだらひたすら過去問を覚えましょう。過去問は最低でも5回は読んで絶対に同じ問題は間違えないレベルまで仕上げましょう。そのうえでテキスト・参考書を読めば細部まで学習が行き届くのでほぼ満点近くの点数をたたき出すことができるので合格できます。

まとめ

勉強は効率と根気です。正しい努力をしなければ絶対に上手くいきません。しかし正しい努力をすれば上手くいきます。

そのためには自分の勉強のやり方を今一度見直し戦略を立ててどのようにこなしていくのか。そしてどんな具体的な目標を立ててやっていくのか考える必要があります。

学生も時間が無いと思いますが社会人は特に時間が無いと思います。なので効率よく勉強をこなし合格に向けて頑張りましょう!!

 

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