B’zニューアルバム『NEW LOVE』感想 名曲揃いの名盤

B’zの2019年のニューアルバム『NEW LOVE』が完成度が高く、B’zの31年目を飾るにふさわしいアルバムです。

名曲揃いの名盤の魅力と感想を好き放題に述べます。

進化を続けるB’z31年目の本気を感じる

B’zは日本で一番売れているだけにお金のことだけ考えればもう活動しなくても十分なくらいお金はあるはずです。

そして、お金があると自然と人は怠けて落ちていってしまうものです。

しかし、B’zにおいてはそれがない。

ありもしない音楽の最適解を常に模索し続けている求道者的なスタンスでずっと活動しています。

その飽くなき探求心が今作のアルバムでもこれでもかというくらいに発揮されています。

インタビューでもあった自然体で好き勝手に制作したとあるが、普通なら好き勝手にやれば一般人には理解できない聴くに堪えないアルバムになっただろうが違うのがB’zの凄い所です。

今作は

求道者的にB’zとしてそれぞれソロで活動してきた全てがいかんなく醸し出されています。

そもそも普通アルバムというとシングル曲を中心に出します。元々、B’zはアルバムには厳選したシングルを少数いれて後はシングル以上のレベルの曲を入れてファンを楽しませるいい意味で頭がおかしいスタイルです。

で、今作に至ってはもうシングルZEROです。アルバムだけで真剣に音楽だけで勝負しようとしています。

この販促上等の時代にシングル無しでアルバム曲だけで勝負しようとするなんて音楽に対する本気以外のなんだって言うんですか。覚悟を感じます。

2018年が30周年で節目の年だったが、むしろ2019年に31年目になるB’zのニューアルバムこそが今までのB’zとしての集大成と同時に新しい可能性の出発でもあると言えます。

今までの本気でやってきた全てが経験として活きていて進化を重ねる、これからも常にファンを魅了して楽しませてくれるだろうという期待と新しい世界に共に連れていこうとするB’zの本気を感じるアルバムだと感じます。

稲葉さんの喘息不調を踏まえた歌詞の熱さ

実際に曲作りが始まっていたのが2018年のツアー中です。

2018年のツアーと言えばB’zの活動30年の中で稲葉さんが喘息により非常に苦しんでいていつも完璧なB’zの辛そうな姿を初めて見た瞬間でした。

実際に9月の豊田スタジアムでは本当に辛そうにしていて、ここまで本気でやる人間がいるのかと感動するほどでした。

それでも走り回っていた稲葉さんは化け物ですし、感動的なパフォーマンスをするB’zは泣けました。

2018年9月以降の稲葉さんは全体的に不調で一部からは声帯をやってしまったなんて不吉なことを言われていましたが原因は声帯ではなく喘息だったらしい...

そんな苦境に立たされた稲葉さんの当時の心境を物語るかのように熱く明日からも頑張ろうと思えるような非常に熱のこもった歌詞が今作の魅力です。

稲葉さんはどんなに辛くへこたれてもグジグジ考えることがあっても、結局最後の所はポジティブであり元気をくれるのが最高です。

随所に本気で苦しんだからこそ書ける歌詞と一流の人間は結局辛くてもどのように物事を考えて行動していけるのかを学ぶことが出来るので最高以外の言葉が見つかりません。

稲葉さんの作詞力は不思議な力がありますが、今作はとくに感情移入してこみあげるものがあります。

全体的に名曲ばかり

B’zは大好きで基本絶賛するスタンスで生きていますが、全ての曲が最高と思うわけではありません。当然好きとは思えない曲だってあります。

2015年の「EPIC DAY」なんか発売当時は好きでなかったです。ただ、ライブ映えし過ぎて土下座ものでしたが・・・

一応公平な視点があると思っている自分が評価するなら「NEW LOVE」は全体的に名曲揃いの当たりであると言えます。

今作はハードロック色強めなので最近好きになった人からすると戸惑うかもしれませんがアルバム『Brotherhood』辺りのゴリゴリのハードロックが好きな人なら絶対にハマると思います。自分的には超好み!!!

B’zって激しければ激しいほど輝きます。

最近B’z聴いてないな~、昔は良かったな~と思える人なら絶対に買いです。進化を続けるB’zの凄まじさがこれでもかというくらいに味わえます。

まず、絶対的に名曲としてB’zファンでなくてもオススメしたいのが「兵、走る」です。ラグビーのCMで使われているなぐらいの感覚でしたが、そんな悠長なことを言っていられないくらい完成度が高いです。

特に一番震えたのがギター。そもそも全体を通して松本さんのギターがフルパワーで魂が乗り過ぎています。

特に最後のサビに入る前のギターなんかリピートで何度も聴きなおすぐらいパワーとテクニックがあり魅了されます。

そして、曲調も一定ではなく2番以降から変則的に変わり今までのB’zと少し違ったスタンスなのも良いです。

「熱き鼓動の果て」みたいな感じですかね。ライブ映えしそうなのも期待が持てます。

2019年のラグビーが盛り上がり、B’zの新しい代表曲として定着しそうなのも本当に嬉しいです。

また、稲葉さんの歌詞が喘息の不調時を乗り越えていこうとする気概とラグビーを上手く例えて万人受けする気合が入る応援ソングにしているところが凄すぎます。

とにかく、これだけで買う価値絶対にありです。

フルで聴いてビックリした名曲は「デウス」です。これもスズキのCMで流れていて正直好きでなかったのですが、フルで聴いたら名曲なんですよ。

爽やかでどこまでも突き抜けるパワーを感じます。

音楽はサビだけでなく一曲含めての作品であるとB’zを聴くと常々思います。

この曲もライブの不調時を思わすような歌詞であり絶対に負けるかという強靭なメンタルの持ち主である稲葉さんの覚悟を感じ取れます。

他にも「マジェステック」、「WOLF」、「Rain&Dream」などなど挙げたらキリが無いくらいに完成度が高いです。

そして、今はまだそこまで好きでない曲でも今作は松本さんのギターが調子が良過ぎるので聴きこめば聴きこむほど魅力が増していくのではないかと確信しています。

手元に届いてから10回通して聴いた時点ではほとんどが名曲です。初めて聴くと後半の曲がちょっと弱いかなと思っていたのですが、何度も聴くほど味わう深く楽しめます。

「SICK」では稲葉さんの歌詞がソロ並みに暗いです。そして、ライブ「B’z LIVE-GYM Pleasure ’97 “FIREBALL”」のOP並みのイエェー、アギャギャギャギャギャギャギャギャというシャウトが聴けるのでたまりません。

B’zは曲が素晴らしいのはもちろんなんですがやはりB’zの凄さを一番感じるのはライブです。ライブを見ればB’zを嫌いになれる人はいないと思ってい...

名曲揃いでシングルレベルの曲が盛りだくさん。そして、魅力的な熱い歌詞とパワフルでテクニカルなギター。何度でも聴きたくなる魅力が詰まっています。

是非B’z「NEW LOVE」を聴いてみて下さい。

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