本当に心の底から面白い!と思えるゲームをプレイしてクリアした後は面白かったという幸福感と同時に終わってしまったという喪失感に襲われます。
ロス状態になって何も手が付かない状態になってしまう弊害はありますが、それだけ面白いゲームは人生を豊かにします。
クリア後に喪失感、ロスを感じほど面白いオススメゲームを紹介します。
ランス10
内容量的にも歴史的にも終わってしまったことにこれほどの悲しさを感じるゲームは無い!!!
それがランス10です。
大人な内容のゲームなので誰もがプレイできるゲームではありませんが、PCゲーム黎明期から約30年近くに渡って継続されたシリーズです。
長く続いたシリーズが終わったというだけでもロスが凄いですが、この作品はしっかりと内容も綺麗にまとめてあるのです。
ランス10は、最終作に当たるのですがそれに至るまでのシリーズ全てがゲーム性、シナリオ共に一般ゲームで販売して欲しいと思えるレベルなのです。
人類に倒す手段がほとんどない魔人との絶望的な世界観に加えて、各国がいがみ合うようなどうしようもない状態からスタートします。
それを重厚かつ爽快感のある大逆転劇によって事態を解決していく様に確実にのめり込んでしまいます。
それでいて、絶望的でどうしようもないところからのこれ以上ない、これしかないエンディングにロスを感じざるを得ません。
是非プレイしてみてください。
逆転裁判123
コミカルで独特な掛け合いの面白さと誰も予想できない身震いするような大逆転劇と伏線回収が凄いゲーム。
それが逆転裁判です。
かなりのシリーズ、外伝がありますが、喪失感を感じるほど面白いのが1~3までです。
実質逆転裁判は3で完結、完成されたと言っても過言ではありません。
基本的に1話完結で主人公である弁護士が、絶体絶命の依頼人を助ける大逆転劇の快楽が魅力です。
一つ一つのストーリーですら面白いのに、このゲームはなんと何気ない会話が伏線になっておりシリーズ通して全ての謎が解決されて繋がっていきます。
ただ伏線回収が綺麗なだけでなく、最後は主人公の成長とも相まって伏線回収+熱い展開というこれ以上ない最高を提供してくれます。
プレイ後は終わってしまった虚無感と、しばらく最高の場面をひたすら見返すだけの日々が続くこと間違いなしです。
是非プレイしてみてください。
ルフランの地下迷宮と魔女の旅団
個人的に2016年史上最も面白かった最高のゲーム。
それがルフランの地下迷宮と魔女の旅団です。
今はほとんどないダンジョンRPGという物珍しさから発売当時はあまり注目されていなかったのが、システム性、シナリオの面白さからじわじわと売れたゲームです。
ゲームシステムはかなり優れており、辞め時がわからないくらいのめり込んでしまいます。
それに加えて凄まじいのがシナリオです。
近年の天才シナリオライターと言えば泉達也を挙げたいくらいの重厚なダークファンタジー要素が盛り沢山で確実に厨ニ心をよみがえらせてくれます。
ストーリーも面白くて辞め時がわからない、ゲーム性を面白いとくれば完全に中毒状態になってしまいます。
その状態から最高のエンディングを迎えるので完全に放心状態になります。
ダークファンタジーが苦手じゃない、むしろ好きならばやらないと確実に損をしているゲームです。
是非プレイしてみてください。
魔女と百騎兵
可愛らしい絵柄とキャラからは想像もつかないえげつないストーリーに伏線に思わず呆然としてしまうゲーム。
それが魔女と百騎兵です。
ルフランの地下迷宮と魔女の旅団と世界観、設定だけ同じで全く別世界を描いたものです。
発売時期としてはルフランより先に発売されました。
ルフランは戦闘システムまで優れた本当の神ゲーですが、魔女と百騎兵は戦闘システムに難があります。
アクションゲームなのですが、ダメージを喰らっても無敵時間が無いので敵に無限コンボを喰らう可能性があるのです。
しかし、そんなデメリットを補って余りあるダークで容赦ないストーリーに必ず引き込まれます。
えぐい話に絶望的な展開にプレイする手が止まらず、次々と押し寄せる展開にクリア後には喪失感に襲われること間違いなしです。
是非プレイしてみてください。
ソウルサクリファイスデルタ
Vitaナンバーワンの呼び声も高く何故続編が出ないのか謎で仕方ない、名作ゲーム。
それがソウルサクリファイスデルタです。
いわゆる狩りゲーと呼ばれるジャンルですが、当時はモンハンとゴッドイーターなどの陰に隠れて発売されてついに日の目を見ることはありませんでした。
しかし、個人的に言わせてもらえば狩りゲーの中で一番面白いのはソウルサクリファイスデルタと言えます。
その理由としては狩りゲーとしてハイスピードバトルで爽快感があって面白いことに加えてストーリーまで面白いのです。
狩りゲーはストーリーはおまけになりがちですが、ソウルサクリファイスデルタにおいてはストーリーが別格に面白いです。
狩りも面白くストーリーも面白いため、面白さの相乗効果で狂います。
ストーリーの熱さも相まって戦闘には力が入ります。
全てのクリアした時の喪失感は得も言われぬものになります。
是非プレイしてみてください。
ペルソナ4
今プレイするとシステムの粗さは目立つもののシナリオの完成度はいつまでも色あせない名作ゲーム。
それがペルソナ4です。
元はPS2時代の名作ゲームですが、Vitaで新要素を数多く追加して完全な神ゲーとして発売されました。
戦闘システム、ダンジョン探索は今やるとストレスに感じる部分はあります。
しかし、戦闘の奥深さと戦略性による緊張感は今やっても楽しめます。
さらに、クリア後に確実に喪失感に襲われる要因はストーリーの良さです。
主人公は家庭の事情で都会から田舎に引っ越してきてとある事件に巻き込まれます。
個性が強くいつまでもずっと一緒に居たくなるような最高の仲間と協力しながら事件の解決及び高校生活を精一杯楽しみます。
笑いあり涙ありのまさにこれでいいんだよ!の典型的なJRPGです。
エンディングでは確実に泣いて放心状態になること間違いなしです。
是非プレイしてみてください。
ペルソナ4 ザ・ゴールデン PlayStation Vita the Best
ペルソナ5
戦闘システム、シナリオ共に優れておりいつまでもこの世界観に浸っていたいと思えるゲーム。
それがペルソナ5です。
名作過ぎるペルソナ4からの期待を背負って発売し、その期待に見事答えたゲームです。
ペルソナ4から戦闘システムが大幅に改善されており、戦闘の戦略性がより深まりダンジョン探索も面白くなったのでストレスがありません。
むしろ、爽快感すらあって面白いのです。
シナリオに関してもペルソナ4が完成度が高すぎるだけで十分すぎるほど面白いレベルです。
伏線回収あり、勧善懲悪で正義を貫く爽快感ありと寝る間を惜しんでプレイしてしまうこと間違いなしです。
クリア後に「ああ・・・、終わってしまったんだな・・・」という喪失感に襲われます。
完全版が発売されており、よりスムーズで爽快感があるゲーム性になっており誰も気軽にプレイできるようになっています。
是非プレイしてみてください。
また、クリア後の後日談としての正統派続編が発売されています。
RPGからアクションRPGへの変更はあったもののダンジョン探索の爽快感は本編以上に増しています。
主人公と仲間たちの夏休みを主軸にした話なので、やっぱりこの仲間たち最高だな!と心から思えるほのぼのと楽しい日常場面が最高です。
もちろんストーリーもしっかりとしており、またこの仲間たちの離れてしまうのかと思うとロスになります。
本編に負けず劣らず面白いので是非プレイしてみてください。
ペルソナ5 スクランブル ザ ファントム ストライカーズ 通常版 PS4版
龍が如く7
汚いペルソナと言われるくらいにシナリオが信じられないくらいに熱くて面白いゲーム。
それが龍が如く7です。
龍が如くシリーズは今まではアクションゲームであり、主人公も別でした。
それが7からRPGになり、主人公も交代するという絶対に失敗するだろうなということをして大成功した稀有な作品です。
RPG部分については荒い所がありますが、それを補ってお釣りが来まくる唯一無二のストーリーに度肝を抜かれます。
ペルソナが綺麗でおしゃれな青春真っ盛りの高校生が仲間になりますが、龍が如くは無職、ホームレスなど圧倒的に汚いです。
それ故に汚いペルソナとまで呼ばれています。
しかし、ペルソナに負けず劣らず仲間が熱く良い奴らばかりで一生冒険を続けていきたいと思わせてくれます。
そんな熱い仲間と二転三転する目の離せないストーリー展開と熱い漢のバトルと友情にハマること間違いなしです。
伏線回収もあり、クリア後にはロスに陥ることは確実です。
是非プレイしてみてください。
ジャッジアイズ
キムタク主演のプレイする月9とも言える名作ゲーム。
それがジャッジアイズです。
龍が如くスタッフが作成しキムタクをモデルにした主人公を操作します。
最初はキムタクがバカなことをやるという面白さから話題になりましたが、単なるネタゲーではなくシナリオが本当に月9です。
最初はゲームにキムタクを使うなと思いましたが、このゲームはキムタクでないと成り立たないと思わせてくれるゲームです。
ストーリー構成もドラマの様に目まぐるしく続きが気になるようになっていますし、とにかく本当に話が面白い。
そして、キムタクがカッコいいです。
最初はキムタクを操ることに夢中ですが、シナリオに夢中になって確実にクリア後は良いドラマを観た後の爽快感と喪失感に包まれます。
是非プレイしてみてください。
アマガミ
クリア後は現実世界で生きるのが嫌になってしまうゲーム。
それがアマガミです。
恋愛シミュレーションゲームという今では完全に終わってしまったジャンルのゲームであり、その最後を輝かせた名作ゲームです。
アマガミの魅力は何と言ってもいい具合の現実っぽさと非現実の割合が上手いことです。
よくありがちなピンク髪のヒロインは存在せず本当に素朴なありがちな高校生らしさのヒロインばかり。
もちろん可愛いです。
そして、ヒロインのキャラが濃すぎること。
男に頼るだけのなよなよした感じでは無くどちらかというとS寄りな所も特徴です。
キャラによっては一生ドハマリしてしまうこと間違いなしで、しばらくそのキャラのことをずっと考えてしまいます。
クリア後は現実の辛さにロスに陥ることは既定路線。
是非プレイしてみてください。
風来のシレン2
1000回以上やれる面白さと人生の理不尽をこれでもかと体験できて目の前が真っ白になって喪失感を味わえるゲーム。
それが風来のシレン2です。
64のゲームですが、不思議のダンジョンシリーズで一番面白く今やっても滅茶苦茶面白いです。
一応ストーリーがあって、鬼の襲来に対して城を作るためにコツコツとダンジョンに潜っていきます。
効率よくやっても結構時間がかかるので城が出来上がった時の喜びは一塩です。
また、不思議のダンジョンとしても完成度が高く何度やられても何度も何度も挑みたくなる中毒性があります。
そして、武器や盾を強化していくことが出来るのですが、装備を強制外ししたり操って武器を投げさせたりする鬼畜モンスターがいます。
そのため、何十時間と一緒に冒険して限界まで鍛え上げた武器や盾が一瞬の判断ミスや理不尽で消えてしまうと冗談抜きで目の前がぐにゃっと歪みます。
そして、失った喪失感をただひたすらに噛みしめるしかないのです。
そんな理不尽や喪失感を味わっても何度もやりたくなる中毒性があります。
是非プレイしてみてください。