毎日毎日会社に行ってやりたくもない仕事をする。
しかもそれが65歳までとか考えるとゾッとして正気を疑いますよね。
しかし、働きたくないと甘えなんて言われますが、働きたくないという感情は人として正常です。
働きたくないが当然な理由と対策を紹介します。
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仕事したくないが人間として当たり前
仕事したくないは甘えでもなんでもありません。
人であったら至極真っ当な考え方です。
サラリーマンのほとんどが宝くじが当たったらとりあえず今の仕事は辞めると答えます。
いくら人のことを甘えだなんだと罵っても実際の本音はみんな働きたくないのです。
特にサラリーマンなんて我慢業を一生懸命ずっと続けたいなんて普通は思いません。
特に日本人は仕事への満足度が低いです。
【はたらく意識の海外比較】日本は働く人の46.3%が社外で自己研鑽せず。調査国中最下位
仕事自体そもそもつまらないし、それに人間関係などが加われば鬱陶しいことこの上ないです。
誰もが辞めたいと思いながら転職もせずひたすらお金のために嫌だなと延々と考えながら働いているのです。
甘えという言葉は、結局自分が不幸だからお前も不幸でいろ、耐えろ理論以外の何物でもないのです。
嫌なことに1日の半分程度が使われているのですから仕事したくない、働きたくないと思う方が当たり前なのです。
なにもおかしいことはありません!
仕事は人としての尊厳を奪う
仕事はどうしても理不尽なことが平気で起こります。
どんなに精一杯頑張っても努力を蔑ろにしてくるクズは居るし、一緒の空間に存在したくない人間だっています。
なにより、仕事ってほとんど強制イベントです。
嫌なら働かなくていいよなんてアホなことを言う人がたまにいますが、生きていくには仕事してお金を得ないと普通の人は無理です。
だから、嫌々でも絶対的に働かないといけない強制力があるのです。
嫌々仕方なく働いて、理不尽なことに耐える。
でも、逃げられないどころか全て自分が決定した自己責任であるかのように思い込んでしまう。
こんな状況で働く仕事というものは単純に人間としての尊厳を奪われています。
人間として尊厳が奪われている状況で、これよりもっと奪われたいなんて思う方がおかしいですよね!
そのため、人らしく生きて人らしく死ぬ、自分らしく生きて自分らしく死ぬという本来人であるなら出来ることが出来ない状況です。
仕事なんてものはしたくない、働きたくないと考えることは自分の人生を真剣に考えていれば何もおかしいことではなく普通です。
仕事したくないを改善、実現する方法
仕事したくない、働きたくないという状況を脱出する方法は3パターンあります。
その3パターンを紹介します。
セミリタイアしてしまう
仕事はなぜしなくてはいけないか。
それは純粋にお金ですよね。
お金が必要だから働くのです。
ということは、お金があれば別に働かなくても仕事しなくても別に構わないのです。
そんなお金を貯めて仕事をしない、してもあくせく泣くような思いをして働かなくても良い生活。
それがセミリタイアなのです。
若い時からしっかりと節約をして使いすぎない生活を確立して、投資にコツコツと回していけば65歳まで働かなくても上手くいけば30代であくせく働かなくても良くなります。
セミリタイアは完全に働かないではなく、自分の無理のない範囲で必要な分だけ無理のない範囲で働く気楽な生活を実現するものです。
働きたくない、仕事したくないを本気で感じている人はセミリタイアを真剣に考えて目指していくことを強くオススメします。
セミリタイアは難しいことではなく、誰でも働きたくないという強い意志さえあれば達成することが可能です。
お金より時間、ストレスより気楽さを取るならセミリタイアを是非目指してみるべきです。
今のクソみたいな仕事からの転職
仕事したくない、働きたくないは甘えでもなんでもありませんが、何故働きたくないと感じるかわかりますか?
仕事がクソつまらないからと答えるでしょう。
それが正解で真理です。
かの有名な経済学者のケインズは1週間の労働時間は15時間になるだろうと予想しました。
しかし、実際は15時間どころかそもそもの40時間労働すら怪しいですよね。
その理由としてあるのが全く生産性が無いクソ仕事が世の中に溢れかえっているからなのです。
働いていると無駄だと思えるものがいくらでもありますよね。
その無駄が減れば15時間での労働は可能なはずです。
しかし、無駄なのにそれが価値があるように振る舞って無くさない、無駄な仕事を意味もなく増やす。
こんなアホなことばかりですよね。
そんなアホなことをやっていると、ストレスで人として尊厳を失い、働きたくないと思えるのです。
いかに世の中がクソ仕事で溢れかえってしまうかを人類学から解き明かした本は働きたくないを強く思う者なら必読書です。
本当に根っからの働き者が少ないように根っからの怠け者も少ないと思います。
仕事したくないではなく、今の仕事がひたすらクソなだけの可能性があります。
転職してみて職場、仕事を変えてみると楽しいことは仕事だからないかもしれませんが、働きたくないという気持ちは変わることはあります。
自分にあった仕事に転職するのも手です。
しかし、いきなり転職といっても不安だと思いますが、転職活動だけはした方が良いです。
転職活動だけなら在職中でも出来るし、モヤモヤするより色々な会社を見て総合的に人生を考えるって大事です。
転職活動をする前にまずは自分の本当の適性年収と向いている業種を知っておきましょう。
自分を客観視してから行動するほうが成功率が上がります。
ストレスばかり溜まる会社の原因は自分の個性と合っていない可能性があります。
適性年収の把握にはミイダスが有効です。
無料で自分の適性年収を出してくれるのでそれを基準に活動できます。
実際に活動するときはキャリアアドバイザーを活用しましょう。
在職中だと履歴書、職務経歴書、面接の練習とかめんどくさいです。
そんなめんどくさい履歴書、職務経歴書は上手いこと添削してくれるし、面接では過去にどんな質問があったか教えてくれます。
効率よく転職活動が出来ます。
また、会社の内情も教えてくれるので自分に合いそうな会社に転職できる確率が上がります!
自分に合った社風の会社に転職しましょう。
これが完全無料で使えるので使わないと損です。
あと、実際に活動してみて思ったのがキャリアアドバイザーは複数登録しとくべきです。
人によって相性が絶対にあります。
全員が全員優秀ではないので色々自分の目で見て比較した方が良いです。
完全無料なのでいくつ登録しても安心です。
相手も複数登録前提で話を進めているので逆に一つだけだと足元を見てきます。
失礼なキャリアアドバイザーっていますからね。注意しましょう。
むしろ複数登録でないと損していますよ!
現に転職に成功した人は平均4社以上登録していますから。
自分が登録したキャリアアドバイザーは4つです。
1つ目がリクルートエージェントです。
業界最大でありブランド力があり、転職実績も一番です。
そのため、確実な転職のノウハウがあります。
求人数が他と比べて圧倒的に多いので登録しない手はありません!
圧倒的な求人数があれば必ず入社したいと思える会社が見つかります。
とにかく色々な求人を見たいならこれ以上はないです!
2つ目は、DODAです。
個人的な感想としては優良な地元企業の求人が結構ある印象なので地元転職にはオススメです。
見たことあるような地元の企業が「こんなに良い条件の勤務体系になっているのか!?」って驚くことが多いです。
地元で転職したいと思うなら是非活用した方が良いです。
また、求人数も多く求人検索機能が充実しているので希望する求人が探しやすいです。
3つ目はパソナキャリアです。
お世辞にも求人数は多いとは言えません。
しかし、このキャリアアドバイザーの魅力は親身になって対応してくれることです。
初めての転職でわけがわからない状態のときにいきなり面接にぶち込まれても上手くいきません。
その点パソナキャリならしっかりとサポートしてくれます。
また、自分に合った会社選びも親身になって行ってくれます。
履歴書の添削から面接の受け答えまで本当に丁寧に指導してくれるので転職が初めての人はぜったいに登録すべきです。
20代でしたらマイナビAGENTがオススメです。
20代に完全特化した転職サイトです。利用者のほとんどが20代~30代までで若い人のサポートを中心に行っています。
20代後半でも6割程度の人が年収アップした転職が出来ているので、20代なら登録しておかないと損です。
転職を無理にしなくても自分の人生って今までのままで本当に良いのかなって一度立ち止まって考えることは大事です。
副業からの独立
クソ仕事から解放されたいと思っても雇われている以上はどうしても理不尽なアホみたいなイベント目白押しで働きたくないという気持ちが助長されていきます。
そこで、副業からの独立まで視野に入れて活動することをオススメします。
ブルシットジョブの本の中でも人は社会に影響を与えているという実感が欲しい生き物だとあります。
働きたくないはクソ仕事で何の意味も無いことを意味もなく耐えているから生まれてくる感情です。
だから、自分で意味のある、社会に影響を与えていると実感できる仕事をしていければ一番人生が充実するわけです。
そのため、ゆくゆくは個人事業主として独立してしまうのが働きたくないという気持ちを消し去るうえで必要だと思います。
また、セミリタイアした時にも副業でお金をいくらか稼ぐことが出来ればお金の心配もそもそものセミリタイアする期間も早くなるので言うこと無しです。
また、社会とのつながりも副業を通して持てるのでどちらにせよ、副業してみた方が良いです。
やってみれば必ず副業で働く分には悪くない、続けられるって感覚が得られるはずです。
働くことが嫌いではなく、尊厳を脅かすクソ仕事が悪いと気付くはずです。
まとめ
仕事したくない、働きたくないは甘えでみんな我慢しているから我慢するものだと言われますが、働きたくない感情は普通です。
特にサラリーマンで働きたいと言っている奴はおかしいのです。
むしろ、その普通を大切にして生きる方が人としてまともです。
単純に金銭面だけの解決を目指すならセミリタイアが働きたくない人にとっての最善手であることは間違いなしです。
ただ、仕事が嫌というより無意味な仕事、理不尽な出来事に嫌気が差して自分が社会に影響を与えている実感がない絶望感が原因のことが多いです。
そのため、今の仕事のせいで働きたくないと考えているのか疑い転職するのも手です。
そして、自分で独立するなど裁量と自分の仕事の貢献度が見える化するとまた世界が変わると思います。
是非働きたくない思いを胸に試行錯誤してみてください。