人が入っては辞めていく、トコロテン方式の会社に勤めてはいませんか。
人の入れ替わりが激しい会社で働いたことがある経験から言わせてもらえば、そんな会社は正直に言ってヤバいです。
入れ替わりが激しい会社の特徴と問題点を紹介します。
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小さな会社で社風重視の狭い世界
給料も休日も働くうえで非常に大事ですが、それ以上に大事なのが社風です。
会社が自分に本当に合うのか合わないのかは仕事内容もそうですが、働く人間との関係が特に重要です。
その働く人間の空気、大多数の考え方を構築しているのが社風です。
これが合わないと人がビックリする勢いで辞めていきます。
大きい会社でも社風はありますが、人も多くそこまで色濃くないですし、悪い個性が強まらないように監視の目も強いです。
これが小さな会社だと本当に社風全力でくるので、合えば気楽に働くことが出来るのですが、無理ならその瞬間に終わりです。
そして、社風に合わない異質なものは排除しようとする狭い世界での価値観が強いので結果として辞めてく人が多いです。
小さな会社で社風にこだわりがあって、似た者しか残っていないような会社では人の入れ替わりが激しいです。
本質的に心が冷たい人の集まり
会社は表面上だけの付き合いですが、世の中そこまで悪い人ばかりではありません。
しかし、それと同時に表面上は本当に人当たりが良くて最初は優しそうに見えても困った時には本当に何もしてくれない。
責任逃れで知らん顔をする様な本質的に心が冷たい人もいます。
人の入れ替わりが激しい会社では、この本質的に心が冷たい人が多いです。
一見すると悪い人には見えないけど、一番大事な肝心要の部分では一切助けてくれない、仲良くしてた人が辞めても別に特に何も行動しないし考えない。
人の入れ替わりが激しいと人が辞めることが日常なのでそれに対して特別な感情は一切抱かないようになり、自分のことだけ考えるようになります。
そうなると、いつしか心が冷たい人になってしまい、結果として残った人間は例外なく心が冷たい人の集まりでますます人が辞めるようになります。
管理職になってはいけない人がなっている
組織にとって一番の悲劇はライバルが強いことではありません。
内部で管理職のなり手が不足して管理職になってはいけない実力も人望も不足した人間が管理職をやるのが一番の悲劇です。
管理職になってはいけない人が管理職になると、まず感情的で一貫性のないわけのわからない方針で人を疲弊させます。
そして、感情的に好き嫌いで判断するのでイエスマンで固めていくので次第に会社としても傾いてきます。
まともな人は冷遇されたり、イジメまがいのようなことをされるので嫌気が差して普通に辞めていくのです。
そうなると、また管理職になってはいけない人が管理職になっていく悪い循環が起こっていくのでますます人が辞めていきます。
人の入れ替わりが激しい会社では管理職になってはいけない人が管理職になって悲劇を巻き起こしています。
老害がいて人間関係がめんどくさい
保守的に自分の楽な地位や環境を守ろうとする老害がいる会社も人の入れ替わりが激しいです。
老害とは単なる年寄りではありません。
気持ちが年を取って新しいことを始めたり、認めたりしなくなり心が年を取ると誰でも老害になってしまいます。
この老害がいると老害以外には働きにくい職場が出来上がっているので人の入れ替わりが激しくなります。
老害は、自分では何もせず責任も取らないのに若手世代に何か新しいことをして変革を起こせて無理難題を吹っ掛けます。
でも、本当に変革を起こされると自分たちの地位が脅かされてしまうのでとりあえず否定して邪魔だけはします。
居心地が良いから変化はしたくない、それでもダメだと変わっているからとりあえず若手の力との成長のためとか言って仕事を押し付ける。
こんな老害をいちいち相手したうえに自分たちは貧乏くじを引かされるめんどくさい会社に人は居付きません。
そのため老害がいてめんどくさい会社は人の入れ替わりが激しい会社になってしまうのです。
正当な評価制度が無い
評価制度がしっかりしたものがなくなんとなくで評価をしている様な会社も人の入れ替わりが激しいです。
評価制度が無いと基本的に評価は仕事が出来る出来ないより、その人の好き嫌いで評価されるようになります。
すると、ダメな奴が上に行きがちなのでとても働きにくい会社になります。
また、頑張っている人間は適当に雑用ばかり押し付けられて理不尽な思いをするだけになるので残って働くメリットがありません。
そのため、どんどん辞めていくのです。
人の入れ替わりが激しい会社は良い会社ではない
人の入れ替わりが激しいと新陳代謝が良いとか、この会社で頑張れる適性のある人間だけが残るとか言う人間もいますが絶対に間違っています。
会社とは人です。
人を大事にしない会社に未来があるとは思いません。
不思議なものでまともな人から辞めていき残った人間は適性があると言うよりここでしか生きられないしがみつくしかない悲しい人だけです。
そして、人を大事にしない社風だと単純に誰にも優しくない会社です。
そんな所にいるのは自分にとって絶対に得ではありません。
しかし、いきなり辞めるのは不安でしょうから、まずは転職活動だけでもすることがベストです。
転職活動だけなら在職中でも出来るし、モヤモヤするより色々な会社を見て総合的に人生を考えるって大事です。
転職活動をする前にまずは自分の本当の適性年収と向いている業種を知っておきましょう。
自分を客観視してから行動するほうが成功率が上がります。
ストレスばかり溜まる会社の原因は自分の個性と合っていない可能性があります。
適性年収の把握にはミイダスが有効です。
無料で自分の適性年収を出してくれるのでそれを基準に活動できます。
実際に活動するときはキャリアアドバイザーを活用しましょう。
在職中だと履歴書、職務経歴書、面接の練習とかめんどくさいです。
そんなめんどくさい履歴書、職務経歴書は上手いこと添削してくれるし、面接では過去にどんな質問があったか教えてくれます。
効率よく転職活動が出来ます。
また、会社の内情も教えてくれるので自分に合いそうな会社に転職できる確率が上がります!
自分に合った社風の会社に転職しましょう。
これが完全無料で使えるので使わないと損です。
あと、実際に活動してみて思ったのがキャリアアドバイザーは複数登録しとくべきです。
人によって相性が絶対にあります。
全員が全員優秀ではないので色々自分の目で見て比較した方が良いです。
完全無料なのでいくつ登録しても安心です。
相手も複数登録前提で話を進めているので逆に一つだけだと足元を見てきます。
失礼なキャリアアドバイザーっていますからね。注意しましょう。
むしろ複数登録でないと損していますよ!
現に転職に成功した人は平均4社以上登録していますから。
自分が登録したキャリアアドバイザーは4つです。
1つ目がリクルートエージェントです。
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2つ目は、DODAです。
個人的な感想としては優良な地元企業の求人が結構ある印象なので地元転職にはオススメです。
見たことあるような地元の企業が「こんなに良い条件の勤務体系になっているのか!?」って驚くことが多いです。
地元で転職したいと思うなら是非活用した方が良いです。
また、求人数も多く求人検索機能が充実しているので希望する求人が探しやすいです。
3つ目はパソナキャリアです。
お世辞にも求人数は多いとは言えません。
しかし、このキャリアアドバイザーの魅力は親身になって対応してくれることです。
初めての転職でわけがわからない状態のときにいきなり面接にぶち込まれても上手くいきません。
その点パソナキャリならしっかりとサポートしてくれます。
また、自分に合った会社選びも親身になって行ってくれます。
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転職を無理にしなくても自分の人生って今までのままで本当に良いのかなって一度立ち止まって考えることは大事です。
まとめ
入れ替わりが激しい会社は絶対に良くないです。
誰もが辞めようなんて考えて入社なんてしません。
出来れば長く働ければいいなと思って入社するはずです。
その思いを打ち砕くだけの悪い部分が多くあるのが入れ替わりが激しい会社です。
単純に働きにくく心が荒むので長くいるのは絶対に得では無い会社です。