会社を見渡してみると年寄りが異常に多かったり、逆に若手が異常に多い職場で働いていませんか?
また、男ばかりだったり逆に女ばかりの職場になってしまっていませんか?
基本的に年齢構成や男女比率がいびつな会社はブラック企業である可能性が非常に高いのです。
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年齢構成がいびつな会社の危険性
年齢構成なんてどうでもいいじゃんって思いがちですが、年齢構成がいびつなことで以下の3つのような悪影響があるような会社である可能性が高いです。
年齢構成がいびつな会社で働いた経験から危険性を紹介します。
簡単に言えば人を育てられない会社
年齢構成がなぜいびつなのかと言えば単純に人を育てられない会社の証明です。
極端に若い人ばかりの会社では、ベテラン勢が幅を利かせすぎているか普通に性格が悪いので定着率が非常に低いのです。
普通にまともな人間がまともな教育をしていれば多少合う合わないで辞めるようなことがあっても大多数の人間は定着します。
しかし、ベテラン勢が好きな人間は教えて嫌いな人間には教えない!
未だに時代遅れで理不尽なことをさも正義であるかのように押し付けてくる。
最初は我慢していてもある程度年齢を重ねて知識を身につけていくと転職していってしまうのです。
人が辞めていく会社に未来なんてないのです。
どんどん辞めてどんどん補充をしているだけなので時間が経つごとに年齢構成がいびつな会社になっていくのです。
そのうち、ベテラン勢が辞めていくと大量採用した若手ばかりが多い学生サークルのような会社になります。
これもこれでいびつな状態です。
若いだけで能力がまだ身についていない状態であれやこれやと任されるようになるのでストレスが凄いですし、なにより顧客への質が圧倒的に下がります。
右往左往して問題ばかりが積み重なっていくのです。
まともな会社であるならば中途採用で欠けた年齢層をどこかのタイミングで必ず補充して適正な構成にしていこうとします。
中堅社員は知識や体力の両面において仕事に脂がのりにのっている状態です。
そして、比較的転職もしやすいような状況の人たちなのでそんな人たちが
「ここはダメだ・・・」
と思われる会社である可能性が非常に高いのです。
年齢構成がいびつだとひたすら空気が悪い
年齢構成がいびつだと職場環境、空気が非常に悪い状態になります。
同じ人間、同じ国籍、同じ日本語を喋っても年代が違えば価値観が違うためちょっとした異文化交流になります。
そのため、若手側からの意見は全て若造が考えた舐めた甘い意見だとベテラン勢は思いますし、逆に若手はわからず屋の老人どもだと考えます。
お互いがお互いの主張をただ単にぶつけ合うだけで何一つ建設的な議論になりません。
大体はベテラン勢が力業で議論を封じ込めるので
「こいつらには何を言っても通じない・・・」
という諦めの空気が漂う空気が悪い会社になっていきます。
不満はあるけど誰も声には出さない、陰口ばかりの陰湿な会社になります。
そして、ベテラン勢は
「みんなもっと意見を出そう!」
とかのんきなことを言うのでさらに若手世代は白けます。
職場に梅雨時期の湿気のようなジメジメしてどうにもならない気持ち悪さだけがいつまでも体にまとわりつきます。
中堅社員がいた場合意見の調整や橋渡しをしてくれるのですが、年齢構成がいびつだと消えているのでひたすら地獄を見ることになります。
男女比率がいびつな会社の危険性
男女比率がいびつな会社も年齢構成がいびつと同じくらい危険性があります。
男女比率が狂っているとどんな弊害があるのか紹介します。
女が多く男がいない会社の場合
女性社員ばかりが残って男性社員が少ない職場はリーダーとなる人物が女好きでえこひいきしがちな職場であると言えます。
男性社員には必要以上に厳しく接して少しのミスを許さない状況に追い込むことで一人、また一人と男性社員が辞めていきます。
残る女性社員もそんな惨状を見てウキウキと目を輝かさせて働くはずがなく、気持ち悪いと思うことがほとんどなので辞めていきます。
仮に残っても性格がよろしくない女性社員ばかりです。
結果として一部のお気に入りを侍らして男性社員をイジメるちょっとしたハーレム空間が出来上がり非常に気持ちが悪い会社になるのです。
男が多く女がいない会社の場合
反対に男性社員が多く女性社員が残らない会社では、未だに男尊女卑の考えがリーダー中心に根強いです。
女性社員なんかただの賑やかしで戦力としては期待していない、むしろ子供を育てることで仕事の時間が阻害されるなら辞めてもらいたいと考えていると女性社員が消えます。
残るのはなんか変なプライドで固められた独身女性社員になります。
女性社員って比較的転職しやすい環境にあります。
別に悪いことではなくて、女性が家計の主役を担っていることって現代でも割合としては少ないほうだと思います。
つまり、パートとかでも十分なら本当に心から嫌な思いをしてまで働く必要性なんかこれっぽちも微塵もありません。
女性がしっかりと根付くかどうかは会社のリトマス紙です。
単純に柔軟な働き方が出来ない、考えがない状態だからこそ女性が辞めていくのです。
そして、女性が働きにくい会社と言うことは男性にとっても当然働きやすい職場足りえないということです。
そのため、別に男ばかりがやらなくてもいい仕事なのに男しかいない女が辞めてしまう会社はリトマス紙としては真っ黒のブラックです。
人がいなくなっていく会社に未来はない
年齢構成、男女比率ががたがたな会社は組織的な問題が必ず存在しており、決して働きやすい環境を実現できている状況ではないです。
そんな状況で理不尽や全く論理性がない意味不明なことに耐えながら搾取されることにどれだけの価値があるのか疑問です。
会社とはなんだかんだで人によって成り立っています。
人を大事にしない、いなくなっていく、それ故に年齢構成がいびつな状態になってそれを放置している会社に未来なんてないです。
しかし、いきなり辞めるのは不安でしょうから、まずは転職活動だけでもすることがベストです。
転職活動だけなら在職中でも出来るし、モヤモヤするより色々な会社を見て総合的に人生を考えるって大事です。
転職活動をする前にまずは自分の本当の適性年収と向いている業種を知っておきましょう。
自分を客観視してから行動するほうが成功率が上がります。
適性年収の把握にはミイダスが有効です。
無料で自分の適性年収を出してくれるのでそれを基準に活動できます。
実際に活動するときはキャリアアドバイザーを活用しましょう。
在職中だと履歴書、職務経歴書、面接の練習とかめんどくさいです。
そんなめんどくさい履歴書、職務経歴書は上手いこと添削してくれるし、面接では過去にどんな質問があったか教えてくれます。
効率よく転職活動が出来ます。
また、会社の内情も教えてくれるので自分に合いそうな会社に転職できる確率が上がります!
年齢構成や男女比率を事前に知れるのは大きなメリットですよ!
これが完全無料で使えるので使わないと損です。
あと、実際に活動してみて思ったのがキャリアアドバイザーは複数登録しとくべきです。
人によって相性が絶対にあります。
全員が全員優秀ではないので色々自分の目で見て比較した方が良いです。
完全無料なのでいくつ登録しても安心です。
相手も複数登録前提で話を進めているので逆に一つだけだと足元を見てきます。
失礼なキャリアアドバイザーっていますからね。注意しましょう。
むしろ複数登録でないと損していますよ!
現に転職に成功した人は平均4社以上登録していますから。
自分が登録したキャリアアドバイザーは4つです。
1つ目がリクルートエージェントです。
業界最大でありブランド力があり、転職実績も一番です。
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求人数が他と比べて圧倒的に多いので登録しない手はありません!
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とにかく色々な求人を見たいならこれ以上はないです!
2つ目は、DODAです。
個人的な感想としては優良な地元企業の求人が結構ある印象なので地元転職にはオススメです。
見たことあるような地元の企業が「こんなに良い条件の勤務体系になっているのか!?」って驚くことが多いです。
地元で転職したいと思うなら是非活用した方が良いです。
また、求人数も多く求人検索機能が充実しているので希望する求人が探しやすいです。
3つ目はパソナキャリアです。
お世辞にも求人数は多いとは言えません。
しかし、このキャリアアドバイザーの魅力は親身になって対応してくれることです。
初めての転職でわけがわからない状態のときにいきなり面接にぶち込まれても上手くいきません。
その点パソナキャリならしっかりとサポートしてくれます。
また、自分に合った会社選びも親身になって行ってくれます。
履歴書の添削から面接の受け答えまで本当に丁寧に指導してくれるので転職が初めての人はぜったいに登録すべきです。
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20代後半でも6割程度の人が年収アップした転職が出来ているので、20代なら登録しておかないと損です。
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まとめ
どんなに求人票や説明会できれいごとを言っても、今まで会社が行ってきたやり方は社員の年齢構成、男女比率に確実に表れてきます。
年齢構成がいびつな時点で会社に問題を抱えており、そこで働いていた人たちが無言の精一杯の抵抗をしているような会社です。
そんな会社でおかしいな、おかしいなと思いながら働いてもストレスが溜まるだけです。