長時間労働で休みがないとか給料が低いとかもブラック企業と特徴として最悪ですが、一番最悪なものがあります。
それが社員を使い捨てにするのが当たり前だと考えている会社です。
こういった会社は当然ブラック企業だし人生が潰されることになってしまいます。
社員を使い捨て当たり前な会社の特徴と早めに転職すべき理由を説明します。
※この記事には広告が含まれています。
社員を使い捨て当たり前な会社の特徴
社員を使い捨てにしてそれが当たり前だとしている会社は同じような特徴があります。
社員を使い捨てにする会社の特徴を紹介します。
部下に逃げハラをかます上司がうようよいる
社員を使い捨てにする会社では上司が上司として一切機能しません。
上司は単なる肩書だけある置物です。
社員を使い捨てにするのが常態化している会社は、もはや部下を育てることは評価項目に存在していません。
そのため、上司が部下のために何かしようなんて考えはこれっぽっちもないのです。
何か起こったら全て部下のせいにして逃げる、逃げハラをかましてくる上司がうようよしているのです。
人なんか辞めて当たり前、そんな奴相手に時間と労力を使いたくないという風潮が出来ているのです。
教育体制がしっかりしていない
社員を使い捨てにする会社では、人が辞めることが当たり前であること。
そして、何度も何度も新人に同じことを説明して教育することになるので必ずどこかで嫌気が差します。
すると、自然と教育体制が全くないような劣悪な環境になります。
どうせ辞めるという空気があるとわざわざ教えないし、面倒だからOJTという名の見て覚えろ状態になります。
そして、全く生産性が無い嫌な仕事は基本的に新人にやらせればいいという考えがあり、成長と銘打って全てを押し付けてきます。
自己保身ばかりの上層部多数
なぜ人を使い捨てにするのかと言えばそれは自分のことしか上層部が考えていないからです。
会社をしっかりと成長させようとしたらどうしてもこれからの人材、中堅世代を育成していく必要があります。
それをしないで、辞めればそれだけ人件費が浮いて残業代等で給料が上がるという目先の欲に負けている醜悪な人間が多数です。
辞めて損するのは未来の人達で自分たちは引退しているから知らないという態度で接する困った人ばかりなのが特徴です。
根性論でハラスメント多発
人を使い捨てにする会社は、人を使い捨てにすることで回っている冷酷で最悪だけども論理的な運営をしています。
しかし、それは目先の欲望に負けた結果たまたま論理的に冷酷な決断をし続けているだけで人を使い捨てにする会社は非論理的であることが多いです。
基本的にはこのご時世に根性論で残業大好き星人がいます。
さらに、人を使い捨てにする会社は基本的に全員がストレスが溜まっている状態になっているうえに適切な人事評価がありません。
そのため、ストレスから平気でパワハラセクハラなどのハラスメントが横行しがちです。
そして、それが治まる気配すらないのが特徴です。
アットホームぶって人間関係が悪い
人を使い捨てにする会社は単純に職場環境が最悪です。
だからと言って
「自分たちの会社は最悪だぜ!みんなよろしく!」
なんてことはしません。
人を使い捨てにする劣悪な環境ほどなぜだか知りませんが、アットホームを売りにして人間関係の良好さを偽装します。
本当に良い会社は他にも良い部分があるのでそこを売りにしますが、ろくでもない会社は何もないので人間関係をアピールするのでしょう。
そのため、人を使い捨てにする会社ではアットホームぶって飲み会だとイベントごとをやりがちですが仲が本当は悪いので滅茶苦茶つまらない飲み会になります。
悪口ばかりで変に人間不信になるので人がいなくなります。
年齢構成がいびつで入れ替わりが激しい
人を使い捨てにする会社は基本的に中堅層が育ちません。
基本的に上の人間だけが逃げ切るためにシステムが出来ています。
こんなものが何年も続くと上の人間が異常に多いか、末期になると若手ばかりになっていきます。
つまり、年齢構成が非常にいびつな状態になっているのです。
年齢構成がいびつなのは社員を使い捨てにしたか、会社の財政がヤバいかなのでどちらにしても危険です。
まともに成長していない証が人を使い捨てにする会社では年齢構成に如実に表れているのです。
嫌なら辞めろスタンスで接してくる
人を使い捨てにする会社は強気です。
もう、完全にいる人間は頭がおかしくなっています。
一種の洗脳状態なので、最悪なはずの現状を全力で肯定して自分の自我を保ちます。
すると、何かまともな人が正論を言おうものなら激怒します。
こんなに素晴らしい会社になんの文句があるのかと憤ります。
改善策や悪い点を指摘されているのにその事実を無視して素晴らしさを理解できないなら辞めろスタンスで接してきます。
人を使い捨てにする会社は洗脳状態なので真実を見ないで盲信してまともな人を傷つけていきます。
社員を使い捨てにする会社が危険な理由
社員を使い捨てにする会社はいくらその会社が利益が出ていようが関係なく危険です。
人生を台無しにされていく危険な理由を説明します。
努力や我慢が身を結ぶことが無い
社員を使い捨てにする会社は基本的に上層部が自分のことしか考えていません。
自分が逃げ切る日数を指折り数えてその場のノリと雰囲気で組織運営をしていることばかりです。
そういった場所で頑張って努力したり、仕事だからと自分に言い聞かせて我慢をしても得られるものは一切ありません。
使い捨てにするシステムが出来上がっている以上、どんなに頑張っても還元されることはないし、我慢して気に入られても搾りカスの状態で渡されるだけです。
どんなに必死になっても評価されることはなく、全てがむなしい結果になってしまうため人生が台無しになります。
主に心が疲弊して終わってしまう
最も人の心にダメージを与える拷問は、穴を掘らせてその穴を埋めるという無駄な作業を繰り返させることだと言います。
人を使い捨てにする会社では、努力が実を結ばない、理不尽なことばかりが起きるので体以上に心が疲弊していきます。
徒労感から絶望感に変わっていくようになり、何も動けない、何もかもが嫌になってしまう壊された状態になっていきます。
働かせるだけ働かして最後は報われずに終わる、バッドエンドによりうつ気味になり人生が終わります。
使い捨てにされて捨てられていく先輩や後輩を見て良い思いをする人は普通では無いです。
嫌な場面ばかりを見ているとそれだけ心が荒みます。
成長しないから取り返しが利かない
目先の利益しか考えない自己保身ばかりだと嫌な仕事はしません。
当然何の意味もない、生産性もない、誰もやりたくもない仕事をひたすら押し付けられます。
これで未来があればいいですが、人を使い捨てにする時点で上層部が逃げ切って終わりの状況が多いです。
そうなった時に、転職を考えたくなりますが、意味もない仕事をやらされているだけだと忙しいだけで何一つ成長しません。
そのため、いざ転職しようと動こうとしたときに既にどうにもならないような絶望的状態に陥る危険性があります。
長くいると人は社風に染まる
最初はある程度経験を積んだら転職しようとか仕事を選んでスキルアップしようなど考えますが長くいるとそうはなりません。
人間は良くも悪くも環境によって変わっていきます。
朱に交われば赤くなるのが人間の性です。
人を使い捨てにする会社だからと理解して、気を付けていてもほとんどの場合社風に染まって自分も人を使い捨てにする嫌な人間になってしまいます。
こうなると、最初の頃に思った熱い気持ちはなくなって自己保身の塊でなんとか自分も逃げきろうとする醜悪な人間になっています。
そして、多くの場合逃げ切れないことの方が多いので時間ばかりが浪費されて貧乏くじを引かされる危険性があるのです。
人を大事にしない会社は衰退する
会社はどれだけ時代が変わっても技術が進歩しても結局は人が集まって出来るものなので会社=人材と言っても過言ではないです。
人を採用してもすぐに戦力になんかなりません。
教育コストを先に払ってゆくゆくは会社を担ってくれる人材になっていくのです。
これが人を使い捨てにすることで目先の利益を追うわけですから、一時的には経費が減っても長い目で見れば会社としては大損害を被っている状況です。
そして、使い捨てにする時点で社員も会社になんの恩義も忠誠心も無いような人ばかりになっていくので緩やかにダメになっていきます。
時間をかけてダメになっていくのでこういった場合、様々な問題が絡み合って修復不可能になります。
そのため、衰退していきダメになっていく会社に勤めることになります。
正義感を出して改善するのは絶対に無駄
人を使い捨てにする劣悪な環境を変えようと正義感を出して会社を変えようと若いうちは思いますがこれは絶対にいけません。
会社で正義感を出して良いことなんて絶対に無いと肝に銘じましょう。
正義感を出すとまず腐敗した上層部が確実に嫌がらせをしてきたり、パワハラまがいのことをしてきます。
これだけでも十分に最悪ですが、一緒に頑張ろうとした助けたい仲間も結局は人間自分が一番可愛いので手の平返しをしてきます。
直接裏切るというより、そこまでしなくてもいいとか、自分はそんなこと思っていないなど消極的に裏切ってきます。
嫌がらせをされる、手の平返しされて徒労感を味わって最高に嫌な思いをする。
正義感を出して行動すると人間の嫌な部分がこれでもかというくらいに見せられて人間不信になり、なにもかもが嫌な思いになります。
そのため、人を使い捨てにする大事にしない会社はおかしいと改善行動すると嫌な思いばかりで絶対に無駄だから止めた方が良いです。
人を使い捨てにする会社からは転職すべき
人を使い捨てにする会社は人を大事にしないゆえに未来が無いし、それがわかっているから目先の利益に走って自分だけ助かろうとする上司ばかりです。
そんな中で必死に努力したり、我慢しても得られるものはありません。
心が壊されて虚無感だけが残ります。
成長せずひたすら理不尽な時を過ごすだけになります。
人を大事にしない、使い捨てにする会社だなとわかったら一番いい方法は我慢して染まるより早めに転職してしまうことです。
在職中でも転職活動は出来ますし、なんでもやらないよりやった方が自分自身の納得感が違い人生の満足度が上がります。
転職活動をする前にまずは自分の本当の適正年収と向いている業種を知っておきましょう。
適正年収を知って搾取されることを防ぎましょう。
敵を知り己を知れば百戦危うからずです。
適正年収の把握にはミイダスが有効です。
無料で自分の適正年収と自分に向いている職種を教えてくれるのでそれを基準に活動できます。
実際に活動するときはキャリアアドバイザーを活用しましょう。
キャリアアドバイザーがいるような転職サイトは成功報酬で転職者の年収35%程度を会社から取っていきます。
つまり、キャリアアドバイザーが付くような転職サイトは金がかかるので経営能力が無いブラック企業は登録も出来ず、そもそもが弾かれています。
また、会社の雰囲気や離職率なども教えてくれるので合わない危ない会社に入社する確率が減ります。
さらに、めんどくさい履歴書、職務経歴書は上手いこと添削してくれるし、面接では過去にどんな質問があったか教えてくれます。
効率よく転職活動が出来ます。
これが完全無料で使えるので使わないと損です。
あと、実際に活動してみて思ったのがキャリアアドバイザーは複数登録しとくべきです。
人によって相性が絶対にあります。
全員が全員優秀ではないので色々自分の目で見て比較した方が良いです。
完全無料なのでいくつ登録しても安心です。
相手も複数登録前提で話を進めているので逆に一つだけだと足元を見てきます。
失礼なキャリアアドバイザーっていますからね。注意しましょう。
むしろ複数登録でないと損していますよ!
現に転職に成功した人は平均4社以上登録していますから。
自分が登録したキャリアアドバイザーは4つです。
1つ目がリクルートエージェントです。
業界最大でありブランド力があり、転職実績も一番です。
そのため、確実な転職のノウハウがあります。
求人数が他と比べて圧倒的に多いので登録しない手はありません!
圧倒的な求人数があれば必ず入社したいと思える会社が見つかります。
とにかく色々な求人を見たいならこれ以上はないです!
2つ目は、DODAです。
個人的な感想としては優良な地元企業の求人が結構ある印象なので地元転職にはオススメです。
見たことあるような地元の企業が「こんなに良い条件の勤務体系になっているのか!?」って驚くことが多いです。
地元で転職したいと思うなら是非活用した方が良いです。
また、求人数も多く求人検索機能が充実しているので希望する求人が探しやすいです。
3つ目はパソナキャリアです。
お世辞にも求人数は多いとは言えません。
しかし、このキャリアアドバイザーの魅力は親身になって対応してくれることです。
初めての転職でわけがわからない状態のときにいきなり面接にぶち込まれても上手くいきません。
その点パソナキャリならしっかりとサポートしてくれます。
また、自分に合った会社選びも親身になって行ってくれます。
履歴書の添削から面接の受け答えまで本当に丁寧に指導してくれるので転職が初めての人はぜったいに登録すべきです。
20代でしたらマイナビAGENTがオススメです。
20代に完全特化した転職サイトです。利用者のほとんどが20代~30代までで若い人のサポートを中心に行っています。
20代後半でも6割程度の人が年収アップした転職が出来ているので、20代なら登録しておかないと損です。
※マイナビのプロモーションを含みます。
転職するにあたってこの本を読んでおくと逃げの転職から攻めの転職、そして自分の将来を守ることにも繋がっていきます。
是非読んでみてください。
転職の思考法 このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む / 北野唯我 【本】