この間指示されたことと違う、なんなら180度違うことを言いだす言うことがコロコロ変わる迷惑な理不尽上司。
ストレスで頭がおかしいなってしまったのかと心配になると同時に振り回されてイライラしますよね。
そんな一貫性のない上司の特徴と疲弊しないための対策を紹介します。
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言うことがコロコロ変わる上司の特徴
言うことがコロコロ変わる困ってしまう上司には決まって共通する特徴が存在します。
理不尽上司の特徴を紹介します。
論理的ではなく感情的な思考回路
物事を決めるときは客観的論理的ではなく一時の感情で決める上司は言うことが簡単にコロコロ変わります。
1+1=2のように数字を元に物事を決めている場合、いついかなる時も根拠にした数字は変わらないのでよほどのことがない限りぶれません。
それが感情で決めてしまうと、今日はなんかそんな気分じゃないとかいう女子高生程度の感情の起伏でコロコロ変わってしまいます。
何か合理的に決めるより、一時の思いつき感情で発言して勢いのままに実行してしまう上司は言う事が変わってしまいます。
優柔不断で物事を決められない
上司なのに責任感が無く気が弱く人の顔色を伺っている上司も言うことがコロコロ変わっていきます。
こういった上司はとにかく責任を負いたくないを主軸に生きているので何か言われたりした瞬間に簡単に右往左往します。
いい年して誰かに言われたからを言い訳にあくまで自分は悪くないスタンスでやるので言ったことを平気で変えます。
すぐに逃げて逃げハラをかます上司は言うことは七変化です。
優柔不断で決断力が無いので何かあるたびにあっちにフラフラこっちにフラフラを繰り返すので言っていることが変わります。
目指すべき方向性が皆無
自分がリーダーとして確固たる方向性がない上司も言うことが変わります。
上司として責任者としてこれをやっていきたいという考えがあれば大枠の部分はぶれずにやっていけます。
しかし、言われたことだけやって出世してしまった上司は自分でやりたいことなんて全くありません。
目指したいこともなくとりあえず前例踏襲でやっているので、やりたくもないしかと言って自分の代で辞めてしまうのも何もかもがめんどくさいと感じて働いています。
そのため、状況が変わっただの少しでも美味しそうな話があると簡単に自分が言ったことを平気で覆します。
単純に忘れやすい頭になっている
これは単純に仕方ないことですが、年を取ると人間は忘れやすくなります。
忘れやすくなった頭に加えて感情的に物事を決定する性格だと言ったことが悪気が無く抜け落ちていきます。
言うことがコロコロ変わるし、全く悪びれもしないので質が悪いですが悪意があるわけでは無いので一番困るタイプです。
上司として仕事の把握をしていない
上司の仕事は部下の管理です。
部下の管理が出来ていないと当然仕事内容の把握も出来ません。
そのため、最初に考えた通りの計画通りにいかずトラブル続きで言ったことがほとんど実現できないことがあります。
で、とりあえずなんとかしなければという思いでとりあえずの指示を出してしまうのでまた不備が出てきます。
何も把握せず行き当たりばったりで行うので言うことが状況、状況で変わっていき周りを混乱に陥れます。
言うことが変わる上司に対してやったらいけないこと
言うことがコロコロ変わる上司には誰もがうんざりしてしまうことは間違いありませんが、絶対にやってはいけない。
自分が損をしてしまうだけの行動を紹介します。
自分が嫌でも我慢すること
仕事だから、これが世の中の常識だからと働くと何かと我慢を美徳として耐えることを強要してきます。
もちろん歯を食いしばって耐える時も必要ですが、言うことがコロコロ変わる上司を相手に我慢することはやめましょう。
言うことがコロコロ変わる上司というものは、特徴を見ればわかる通りどうしようもない甘ったれな部分があるからコロコロ言うことを変えます。
これに我慢するとそれに甘えて何一つ反省もせず同じことを繰り返します。
何度も何度も言うこと変えて、今までやってきたことを平気で反故にされると人は確実に病みます。
最も酷い相手の心を折る方法は、一生懸命穴を掘らしてその穴を埋めるという無駄な作業を繰り返させることです。
言うことがコロコロ変わる上司はこれと同じことをしています。
そのため、耐えたらどこかで確実に病むので我慢は禁物です。
あまりにも論理的に質問してしまう
言うことがコロコロ変わる上司に疑問を抱くのは人として当たり前です。
しかし、だからと言ってあまりにも正義感を出して論理的に質問をしてしまうとこれまた会社内で嫌な思いをします。
言うことがコロコロ変わる場合でもしっかりと責任を感じて説明責任を果たしているなら疑問や怒りはそこまで感じないです。
ムカつくのは知らん顔をするからですよね。
つまり、クズなわけですからこのクズになぜあなたは変更したのかと問い詰めると確実に逆切れという上司の最強技を繰り出してきます。
上司として対応すれば良いものを問い詰められたことを攻撃されたと思い、必死に逆切れという反撃をかましてくれるのです。
論理的に問い詰めるときっちり嫌な思いをしてしまうのでこれはやめましょう。
言うこと変わる上司への対策
言うことがコロコロ変わるムカつく上司に対しては適切に対処していくことが大事です。
理不尽上司への対策は以下の通りです。
復唱、再確認と要約をする
言うことがコロコロ変わる上司は言った言わないの水掛け論に持ち込みます。
そのため、指示を受けたら軍隊みたいにしっかりと指示の復唱と再確認をその場で必ずするようにしましょう。
また、言うことがコロコロ変わる人は話が長く自分でも途中に何を言っているのか変わっていない場合があるので要約をしましょう。
要約をしてやるべきことを明らかにしたうえで了承を取ればつまらない勘違いや間違いが圧倒的に減り理不尽な思いをすることがなくなります。
責めずに変更理由だけを聞く
言うことがコロコロ変わることに関して実は上司自身もおかしいと感じている所に指摘されるとプライドが邪魔して逆切れをして話し合いが出来なくなります。
そのため、あの時言ったこととどうしてあなたは変えてしまったのかと聞くと尋問になってしまうためやってはいけないと説明しました。
どうして変更したのかと聞くと理由を聞いているつもりでも、相手はどうして(あなたは)変更したのかと受け取ります。
そこで、上司を責めるような形にならない質問の仕方をしてあげましょう。
○○という方向性で仕事を進めていたと思うのですが、それが△△にすることになった理由について教えてください。
というように聞くと頭がおかしすぎない上司なら冷静に話をしてくれるはずです。
そこから同じようなことが起こらないようにお互いに建設的な話し合いをしていくのが一番良いやり方です。
議事録でしっかりと残す
グダグダな会議とは言えないとりあえずの集まりのような誰が責任者かもわからない会議をやっている会社にありがちなのが記録を残さないことです。
議事録を残さない会議のやり方をすると会議をすることに満足して決めたこともなんとなくの雰囲気になります。
こういった会議は上の人間が決めるけども責任を負いたくない時はみんなで決めたという必殺技を使うので責任の所在が曖昧です。
だから、コロコロ変わっても誰が悪いとそういったことがないけどとりあえずの負担は弱者にくるのです。
そこで、会議内で何を決めて誰が実行していくのかしっかりと議事録を残していくことで決めたことを一方的に反故にするやり方を抑制することが出来ます。
記録があると知らん顔出来ないし、誰もがやることを認識できるのでやすやすと都合のいいように変えられないので一貫性を持った仕事をしてくれるようになっていきます。
耐えきれないなら転職してしまう
やるだけやって駄目。
周りの人もあまり助けてくれない、変わらず理不尽に振り回されていくだけの人生なら転職することも考えましょう。
我慢しても状況が好転することがないし、なによりいつかは必ず我慢の限界が来て壊れてしまいます。
しかも、コロコロ変わる仕事で上手くいくはずがないのでキャリア形成にも悪影響を及ぼすことになります。
やるだけやって無理なら転職するという選択肢は絶対に持っておくべきです。
在職中でも転職活動は出来ますし、なんでもやらないよりやった方が自分自身の納得感が違い人生の満足度が上がります。
転職活動をする前にまずは自分の本当の適正年収と向いている業種を知っておきましょう。
適正年収を知って搾取されることを防ぎましょう。
敵を知り己を知れば百戦危うからずです。
適正年収の把握にはミイダスが有効です。
無料で自分の適正年収と自分に向いている職種を教えてくれるのでそれを基準に活動できます。
実際に活動するときはキャリアアドバイザーを活用しましょう。
キャリアアドバイザーがいるような転職サイトは成功報酬で転職者の年収35%程度を会社から取っていきます。
つまり、キャリアアドバイザーが付くような転職サイトは金がかかるので経営能力が無いブラック企業は登録も出来ず、そもそもが弾かれています。
また、会社の雰囲気や離職率なども教えてくれるので合わない危ない会社に入社する確率が減ります。
さらに、めんどくさい履歴書、職務経歴書は上手いこと添削してくれるし、面接では過去にどんな質問があったか教えてくれます。
効率よく転職活動が出来ます。
これが完全無料で使えるので使わないと損です。
あと、実際に活動してみて思ったのがキャリアアドバイザーは複数登録しとくべきです。
人によって相性が絶対にあります。
全員が全員優秀ではないので色々自分の目で見て比較した方が良いです。
完全無料なのでいくつ登録しても安心です。
相手も複数登録前提で話を進めているので逆に一つだけだと足元を見てきます。
失礼なキャリアアドバイザーっていますからね。注意しましょう。
むしろ複数登録でないと損していますよ!
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1つ目がリクルートエージェントです。
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2つ目は、DODAです。
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3つ目はパソナキャリアです。
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転職するにあたってこの本を読んでおくと逃げの転職から攻めの転職、そして自分の将来を守ることにも繋がっていきます。
是非読んでみてください。
まとめ
言うことがコロコロ変わる時点でその上司はやはり何かしらおかしいです。
で、上司は理不尽なことをしても力技で負担を下に押し付けるだけなので貧乏くじを引くのは下っ端になります。
我慢するとエスカレートして必ずパンクするし、正義感を出して追求すると100%逆切れされてしまいます。
適切な大人の対応か酷過ぎる場合は転職して逃げることで自分の身を守りましょう。