転職活動して思うのが意外にもいい会社がないということです。
転職しようと思ってもろくな会社しかないと嫌気がさしますよね。
だからと言って、モタモタしていたら転職できない年齢になってしまうのではという言いようのない不安もありますよね。
そこで、いい会社がないと思ったときの対処法を紹介します。
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ろくな会社が無いと思ったあなたは正しい
まず初めに言っておきたいのが転職活動をしていて「ろくな会社が無い」と思ったあなたは正しいです。
世の中の多くの人は、家族などのためになりふり構わず転職したり、とりあえずネームバリューがある企業だから受けてみようとかそんな程度の考えで転職している人がほとんどです。
しかし、ろくな会社が無いと思ったということは自分なりのライフスタイルやキャリアを総合的に考えて自分に合った会社が存在していないと判断したということですから長期的に人生を考えており素晴らしいです。
前提として転職したいと思ってからいきなり自分が希望する求人があるなんてことの方が少ないのでろくな会社が無いと思い悩むのは当然です。
また、ろくな会社が無いと転職活動が長期化してしまうなんて焦りがあるかもしれませんが転職活動で大事なのは「自分が納得できるか」が一番大事です。
だから、転職活動が在職中なら長期化しても全く問題が無いです。
焦ってブラック企業に転職してしまうことの方が問題です。
じっくり腰を据えて考えることが大事です。
そもそも仕事はろくなもんじゃない
転職活動をしているとろくな会社が無いということもわかりますが、そもそも日本企業は従業員を大事にしている会社が本当に少ないので仕事自体がしょうもないと判断できますよね。
長期休暇があり完全週休2日制の会社の少ないこと少ないこと。
大体年間休日が100日前後の会社が大半です。
もっと労働者を休ませろ!!
さらに、残業前提で働かせるので自分の時間がゴリゴリ削られていきます。
それでいて、年収も満足がいくものが少ない。大体350万前後が多いですし大体残業込みの金額で提示しているので絶望しかありません。
よくある求人に適当に応募して内定を得て働く場合こんな人生になるでしょう。
毎月30~50時間は残業して平日はあまり時間が無く、一応完全週休2日だがたまに休日出勤があり休みは基本的に寝ている。
そして、長期休暇も1週間以上は無いので友達と遊びに行けず会うのはたまにの飲み会程度。
趣味は特になく年収は残業込みでなんとか370万前後。
多くの人がこのような条件で働いており、虚ろな目をしています。
こんなのは生きていません。死んでないだけです。
また、休みがしっかり多く比較的残業が少ない企業は大手かごく一部の中小、公務員しかないので大体2割程度です。
だから、転職活動で求人票を見てろくな会社が無いというのは当たり前ですし、普通に大体の仕事は非効率でろくでもないということがわかります。
転職でいい会社が無いときの対処法
転職市場に出ている時点で全てが最高の求人のはずがないです。
基本的にはいい会社ではないはずです。
だからと言って何もしないわけにはいきませんよね。転職でいい会社がないときの対処法を紹介します。
転職は縁だと知り焦らず自暴自棄にならず冷静になる
転職活動を始めると思ったよりバラ色の人生が待っていないと現実を突きつけられて嫌な気分になります。
完璧で素晴らしい求人に出会えて転職まで出来るのは一握りでほとんどは良い所もあるけど悪い所もあるという状態で働くことになります。
なので、まず大事なのは条件だけを単純に見て嫌だと騒ぐのではなくいい意味で諦めて転職も縁であると冷静になりましょう。
冷静になったうえで、実際に話を聞いてみたら思ったより良いなんてことがあるので人生ですし、動かないと始まらないと認識しましょう。
所詮、縁ですから上手くいかないこともあるけど自暴自棄になるのだけはやめましょう。
適切な時期に適切に活動すれば、まあこんなもんかって思えるような今より所に転職は出来ます。
また、近場で探して良い所がないなら県外に出ることも縁だと考えて選択肢を広げたりと考え方を変えていくことが大事です。
選択肢を増やせる道を選ぶ
条件だけ見て年収も上がって、休みも増えて働く人も良くて社会的地位がある会社で働けることなんてまずあり得ません。
こんな情報が出回るのは単なるポジショントークであり得ないことです。
転職活動をするとろくな会社がないと思いますが、大事なのは転職して自分の選択肢が増やせるかどうかを軸に考えましょう。
ほとんどが収入や人間関係など不満があるから転職していくと思いますし、それは逃げでもなんでもないと思います。
転職理由がどうであれ大事なのは、これから先どうするかを考えることです。
年収が高くなるからと言ってスキルが付かない仕事に就けば将来何かあったら苦境に立たされます。
それよりは、一時大変でもしっかりと自分のキャリアパスが描ける転職先に決めそこから何年後かに不満があれば転職するくらいの気持ちで良いと思います。
現に自分はそれで転職成功したと思っています。
選択肢が増えれば転職も楽になるし、心の余裕が出来れば仕事も耐えられます。
ろくな求人ばかりしかないと思っても、仕事内容でどれだけ自分の将来価値を加算できるか考えると楽になります。
転職しなくても良い
今の時代転職するのが普通で嫌な思いをしてまで会社に残る必要なんてない。
転職して人生が変わったなんて色々な情報が飛び交っています。
確かに嫌な思いまでして無理やり会社に残る必要はないと思いますが、気を付けて欲しいのは転職=ばら色と思ってはいけません。
人間は新しいことをしようとするときに「新しいこと=正しいこと」みたいな修正がかかりますが別にそんな方程式はありません。
転職先がもっと悪いことなんて普通にありますから。
だから、転職活動をしていて
「ろくな会社がないな・・・。現職は良くも無いけど世間的に見れば悪くないな。」
と思えたら転職活動なんて諦めて良いです。
転職も縁ですから転職するより今の会社の方が良いなと思うってことは、それだけ現職でやることあるってことです。
自分は本当に嫌で辞めたいと思ったときは、あっさりと辞める決断が出来たので現職の魅力に気付けるのは良いことです。
現職に残るのも転職活動の一つと考えて良いです。現職に残るのは恥でもないんでもありません。この考えは本当に大事です。
キャリアアドバイザーを使い倒す
転職でいい会社ないって思っている時って、いい会社に応募したけど落ちてしまって残りから探している時ですよね。
残り物には福があるなんて言いますが、普通に無いですよね。
ここで落ちてしまったのはどうしようもないと思っていませんか?
今見ている求人だけが全てだと思っていませんか?
そう思っているなら転職サイト、つまりキャリアアドバイザーを上手く活用出来ていない場合があります。
そもそもキャリアアドバイザーを使っていますか?
履歴書、職務経歴書の添削から面接のアドバイスまで完全無料でしてくれるので登録しないと損していますよ。
自分も最初は転職活動で上手くいかなったタイプですが、原因はキャリアアドバイザーの活用が下手くそだったからです。
キャリアアドバイザーを複数登録していますか?
転職に成功した人は平均4社以上登録していますから複数登録は基本です。
複数登録したうえでのメリットは2つあります。
1つ目は企業ごとに微妙に募集している求人が違うことです。
片方の転職サイトには掲載されていなくても、他の転職サイトには掲載されている良いと思える求人が平気であります。
今見ているだけが転職市場の全てではありません。
2つ目はキャリアアドバイザーとは相性があることです。
キャリアアドバイザーって当たりハズレが平気であります。
人によって言うことが違うので自分に合った人と活動するのが一番効率が良いです。
相性が悪い人、ハズレの人と活動したら受かるものも受かりません。
一緒にやっている相手が悪い可能性があります。ハズレかどうか知れるだけでもかなりの利点です。
自分が使ったオススメキャリアアドバイザーを紹介するので登録してない場合は登録して納得のいく転職活動をしましょう。
4つ紹介します。
1つ目がリクルートエージェントです。
業界最大でありブランド力があり、転職実績も一番です。
そのため、確実な転職のノウハウがあります。
求人数が他と比べて圧倒的に多いので登録しない手はありません!
圧倒的な求人数があれば必ず入社したいと思える会社が見つかります。
とにかく色々な求人を見たいならこれ以上はないです!
2つ目は、DODAです。
個人的な感想としては優良な地元企業の求人が結構ある印象なので地元転職にはオススメです。
見たことあるような地元の企業が「こんなに良い条件の勤務体系になっているのか!?」って驚くことが多いです。
地元で転職したいと思うなら是非活用した方が良いです。
また、求人数も多く求人検索機能が充実しているので希望する求人が探しやすいです。
3つ目はパソナキャリアです。
お世辞にも求人数は多いとは言えません。
しかし、このキャリアアドバイザーの魅力は親身になって対応してくれることです。
初めての転職でわけがわからない状態のときにいきなり面接にぶち込まれても上手くいきません。
その点パソナキャリならしっかりとサポートしてくれます。
また、自分に合った会社選びも親身になって行ってくれます。
履歴書の添削から面接の受け答えまで本当に丁寧に指導してくれるので転職が初めての人はぜったいに登録すべきです。
20代でしたらマイナビAGENTがオススメです。
20代に完全特化した転職サイトです。利用者のほとんどが20代~30代までで若い人のサポートを中心に行っています。
20代後半でも6割程度の人が年収アップした転職が出来ているので、20代なら登録しておかないと損です。
※マイナビのプロモーションを含みます。
転職するにあたってこの本を読んでおくと逃げの転職から攻めの転職、そして自分の将来を守ることにも繋がっていきます。
是非読んでみてください。
まとめ
転職は以前より軽い気持ちで出来るようになりましたが、自分は人生のターニングポイントだと思っています。
ろくな会社が無いと非常に苦労しますが選択肢を増やせる企業を選んで応募していきましょう。
また、転職活動をして現職に残ることも転職活動の一環ですので総合的に考えて何が一番自分にとって最高なのか考えて是非納得がいく転職をしてもらいたいと思います。