ゲームってなんだかんだストーリーが面白いと楽しさが何百倍にもなると思います。
ストーリーが面白くてゲーム性も面白ければ本当に生きていて良かったと思いますよね。
そんなストーリー重視で楽しいゲームをPS4とVitaを中心に紹介したいと思います。
PS4でストーリー重視のゲーム
名作がとにかく多いPS2以来の神ハードと言われるPS4!
そんなPS4でストーリーがめちゃくちゃ面白いゲームを紹介します。
ペルソナ5
PS4を持っていてJRPGに抵抗が無い人間であるならば絶対にプレイしないと人生損しているレベルで面白いゲーム!
それがペルソナ5です。
後述するペルソナ4もそうなんですがペルソナシリーズは本当にハズレが無い最高のシリーズです。
戦闘システムが面白くしかもギャルゲー的な恋愛要素までありつつシナリオまで完璧に仕上げているというゲームの良い所をこれでもかというくらいに詰め込みながらプレイヤーを大満足させる仕上がりを毎回提供してくれます。
このペルソナ5はストーリーも長くクリアまで約80時間ほど出来る大長編ストーリーでありながら伏線を回収していきワクワクドキドキがいつまでも無くならず終わり時が見つからない最高のゲームです。
物語の基本スタンスとしては勧善懲悪です。出てくる敵出てくる敵その全てが普通にクソ野郎です。
特に最初の敵は卑劣なことを容赦なく行ってくる何でもありの体育教師という現実でも普通にいるようなクズです。
そんな奴らの心に入り込み「心の怪盗団」として敵を改心させて世の中を良くしていこうと主人公たちが行動しますが・・・
なんとストーリー開始と同時に主人公は捕まってしまいます。一体何があったのか。
そこまでの軌跡を伏線を回収しながら追っていきます。
そんなただでさえ神ゲーだったペルソナ5が完全版になりました。
前作をプレイした人にもオススメです。
新イベントが盛り沢山で謎として残っていたものも完全に伏線回収されて本当に文句が付けられないゲームに進化しました。
ロード時間も短縮されてストレスも全くありません。完全にゲームに没入できます。
本当に面白いので是非プレイしてください。
ペルソナ5スクランブル ザ ファントムストライカーズ
ペルソナ5の正統派続編であるゲーム。
それがペルソナ5スクランブル ザ ファントムストライカーズです。
ペルソナ5にハマったのなら確実にドハマリすること間違いなしのゲームです。
RPGではなく、アクションゲームになりましたがペルソナらしい難易度とスタイリッシュさをそのまま詰め込んだ完璧なアクションを楽しめます。
そして、ストーリーが相変わらず素晴らしいのです。
ペルソナ5の場合理不尽で嫌な大人が多かったですが、スクランブルの場合感じが悪く後味も悪いような嫌味な敵はいません。
なによりストーリーが仲間たちが悩んだ過去の自分との対比を主軸に置いた敵が多く成長している様を実感できます。
特に3章は別格なくらいストーリーが上質で泣けます。
伏線回収とかは、あまり無いですが雰囲気の良さと泣ける感動できるストーリー展開度ではスクランブルの方が上です。
また、全国各地を主人公たちが旅行するので自分の住んでいる町が舞台になっているかもしれませんよ。
ペルソナ5が好きだったらプレイしないと損です。
ペルソナ5 スクランブル ザ ファントム ストライカーズ 通常版 PS4版
魔女と百騎兵
正直に言えばこのゲームは戦闘システム、つまりゲーム性はあまり良くないです。理不尽に敵が強かったりとシステム部分の詰めがかなり甘いです。
しかし、そんな欠点を帳消しにするレベルの最高のストーリーを見せてくれるのが魔女と百騎兵です。
ちなみに後述で紹介するルフランの地下迷宮と魔女の旅団というゲームと基本的な設定を共有しているため自分は魔女シリーズと呼んでいます。
特に繋がりは無いですしやっていればニヤリとする部分がある程度です。
また、魔女と百騎兵が先ですので迷うならこちらからやりましょう。
ストーリーはダークファンタジーです。
直接的な描写は少ないですが基本的に絶望、容赦のない暴力などのえげつなさが容赦なく襲ってきます。
なんちゃってダークファンタジーではありません。これが本当のあるべきダークファンタジーであると思い知らせてくれる絵柄からは想像できないゲームです。
ストーリーは沼の魔女メタリカがプレイヤーである伝説の百騎兵を召喚するところから始まります。
沼はメタリカ以外の全生物にとって毒であり基本的に封印されなければならないものです。
この沼の魔女メタリカは何と沼から出ると死んでしまうので出られません。
そこで、プレイヤーである百騎兵を使役し沼の封印を解きながら自分の活動範囲を広げてやろうと傍若無人の限りを尽くしていきます。
ストーリーが進むにつれてメタリカの存在、そして何故沼から出られないのかについて綺麗に伏線を回収しながら判明していきます。
また、ダークファンタジーではありますがかけがえのない友情や自己犠牲など人間味あふれるキャラをしっかりと描けているので感情移入が出来ます。
ただそのうえでダークファンタジーなのでえげつないです。
さらに、ラストは非常に熱いので体中の血が滾ります。
ゲーム性なんか知らん!!!とにかくストーリーが面白ければ良いんだ!!というスタンスの人ならやらないと絶対に損しています。
魔女と百騎兵 Revival/PS4/PLJS70026/C 15才以上対象
ガレリアの地下迷宮と魔女の旅団
魔女と百騎兵、ルフランの地下迷宮と魔女の旅団に続く魔女シリーズの正統派続編。
それがガレリアの地下迷宮と魔女の旅団です。
前作のルフランの地下迷宮と魔女の旅団が神ゲーだったのですが、制作が追いついていない手抜きにより良ゲーにランクダウンしてしまいました。
また、陰鬱な感じのダークファンタジーのえぐさがなりを潜めて毒気を抜かれた感じになってしまっています。
良く言えば誰でも取っつきやすい出来るゲームになりました。
ストーリーは、失せもの探しが得意なヒロインがマダム・マルタという魔女の手引きの元主人公であるコウレイトウと契約します。
そして、前人未到のガレリアの地下迷宮に眠るという摩訶不思議な奇品を回収していくことでストーリーが動きます。
そもそも、何故ガレリアの地下迷宮が存在しているのか、奇品とは何のか。
それに加えてストーリーが進むごとにヒロインの謎やその他登場人物による多数の伏線が張り巡らされてグイグイ引き込まれるシナリオです。
正直に言って苦痛を感じる場面があるゲームです。
しかし、それ以上にダンジョンRPGとしての面白さとシナリオ・伏線回収の面白さが凌駕していきます。
是非プレイしてみてください。
オーディンスフィア
PS2で発売され名作と言われていたゲームがPS4でリメイクされ販売されました。
それがオーディンスフィアです。
横スクロール2Dアクションゲームなので若干時代を感じないことも無いのですが何と言ってもグラフィックが綺麗すぎてそんな些細なことはすぐに忘れてしまいます。
幻想的な物語の世界に吸い込まれてしまいそうになるのがこのゲームの魅力です。
何と言ってもストーリーが綺麗にまとまっています。
個人的には熱い展開があったりダークファンタジー的な要素がある方が好きなのですがオーディンスフィアは伏線回収のお手本と言っても良いほど完璧に綺麗に物語を構築しています。
物語は複数の主人公視点でストーリー展開が進んでいきます。
それぞれの主人公サイドの事情や関係性が複雑に絡み合いながらも最後は綺麗に計算されたように収束していくのでグラフィックとストーリーの美しさに感動を覚えます。
色々ごちゃごちゃしてわからなくなってきたらとりあえず指輪の動きを追っていくと良いです。この指輪が誰の手に渡りどう変化していくのかそれがオーディンスフィアの醍醐味です。
とにかく手軽に綺麗でストーリーが面白いゲームがやりたいならばオーディンスフィア一択です。
深夜廻
子供の頃に怖かった夏の夜の暗さ怖さを思い出させてくれるホラーゲーム。
それが深夜廻です。
基本的には敵にやられてパターンを覚える死にゲーです。だから、ストレスが溜まる人には溜まるのが難点です。
ストーリーは夏休みの夜に友達と遊びに出かけた帰りの途中、友達とはぐれてしまいます。
夜の街は怖いお化けが出ると言われていますが友達を置いては帰れないので勇気を振り絞り探しに向かう中で住んでる街の言い伝えや謎。
そして追いかけても追いかけても追いつけない友達についても伏線を回収しながら明らかになっていきます。
ストーリーが面白いゲームでほとんど上がらない深夜廻なんですが、その理由として普通にストーリーをクリアする程度では普通に面白い程度で終わってしまうからです。
深夜廻の本当の面白さを知るには各地に点在しているメモを回収して考察しないとわからないため手間がかかるのが良くない所です。
ただ、メモを回収すれば話を理解できますし考察サイトを見ればさらに奥深くストーリーの奥深さを味わえるので自分でやり込んで調べてじわじわとくる面白さを重視するなら深夜廻はオススメです。
テイルズオブヴェスペリア
XBOXで発売されその後PS3でリメイクされたのに今回またPS4でリメイクされたゲームそれがテイルズオブヴェスペリアです。
どんだけリメイクするんだよって思いますがそれだけ面白いということです。
テイルズシリーズは各シリーズにファンがいますが自分はテイルズオブヴェスペリアが一番面白いと思っています。
まず、テイルズオブヴェスペリアは戦闘システムが非常に面白いです。
基本的に自分で技のコンビネーションを考えて繋げていくので強くなればなるほどいつまでも俺のターンで攻撃し続けられる爽快感が尋常ではありません!!
脳汁がドバドバ出ます。
そして、ストーリーはテイルズにしては結構哲学的な善と悪についてがテーマです。
テーマが正義を貫くRPGですので本当の正義は何かについて主人公が旅をしていく中で試行錯誤苦しみながら答えを出し行動していくのが非常に魅力的で面白い部分です。
難点は正義がテーマですので賛否両論が多いことです。
人によってはテイルズオブヴェスペリアはストーリーが酷いなんて言われるくらいですので主人公が選んだ道が魅力的で受け入れられるかは正直プレイヤーの感性です。
自分としては伏線を回収しながら綺麗にまとまる話では無いですがしっかりとキャラが立っており魅力的で法で裁けない悪について悩んだりする主人公に好感を持てたので面白いと思ったのでオススメします。
また、最後はRPGらしく世界を救うという壮大なテーマで進んでいくので熱い展開があるのも自分としては評価しているポイントです。
レイジングループ
人狼ゲームという仲間の中に裏切者がいてそれを会話の中から論理的にそして感情論から相手を揺さぶり炙り出す。
そんな面白い人狼ゲーム要素とデスゲーム要素、日本古典的ホラー要素、推理要素、さらにループ要素を足したこれで面白いはずがないだろうと確信できるゲーム。
それがレイジングループです。
ケムコというマイナーな会社が作ったゲームのためあまり知られていないかもしれませんが、PS4のノベルゲームをやりたいなら真っ先にこのゲームをオススメします。
ストーリーは、主人公房石陽明が山の中で迷子になったところから始まります。一夜を明かせる場所をコンビニで教えてもらい辿りついた場所は藤良村。
そこでは奇妙な風習があり濃い霧が出ると神である狼が人に憑りつき次々に村人を一夜に一人襲っていくというもの。
そこで、話し合いで狼を探し出して始末していく信仰が信じられている。さらに、主人公は死んでも記憶を引き継いだままループしてやり直せる。
なぜ、村人はこんな風習を信じるのか。なぜ主人公はループできるのかその謎に迫っていく。
人狼ゲームの頭脳戦と心理戦で常に先が気になる展開でありながら、少しずつ何故村人は殺しあうのか、黒幕は誰なのか、主人公は何故ループしているのかについて伏線が回収されていき寝る間も惜しんでプレイしてしまうこと間違いなしです。
ループがあるからこそ違った視点でキャラが見えたり考察できるのも面白いです。
また、キャラクターは全員個性というかアクが強いタイプでありキャラ同士の掛け合いも魅力の一つで笑いあり恐怖あり推理ありの最高のゲームです。
良くない所は他作品との関連性があり知っている人だけがニヤリと出来るなら良いのですが普通に物語の重要部分に絡むところがあるので知らないと置いていかれるところがあったのが残念です。
ただ、最後はハッピーエンドでしっかりと終わるのでクリア後は清々しい気持ちでいられるので是非プレイして下さい。
レイジングループ/PS4/PLJM16098/D 17才以上対象
ドラゴンクエストⅪ
誰もが知っている超有名ゲームであるドラゴンクエストシリーズ。
そのシリーズ11作目であるドラゴンクエストⅪ。
正直ドット絵のドラクエ以外認めないという狭い考えの中発売後すぐにはプレイしなかったのですが、ドラクエを初めてやる人・ドット絵しか認めない古参ファンも絶対にプレイして欲しい名作ゲームです。
戦闘面に関して言えばドラクエシリーズ特有のターン制バトル。
しかし、従来と違いグラフィックや戦闘の迫力が格段に向上しており敵が倒れた時の表現が豊かだったり正当進化しています。
多種多様な技でボスが攻めるのでキャラごとの特性を活かしながら戦うことが出来て仲間全員が必ず活躍の場があるのが嬉しいです。
そんな戦闘面で最高なドラクエがストーリーでも面白いのです。
ストーリーは、勇者の子孫である主人公が赤ん坊の時に魔物に襲われ間一髪のところで逃げ切った所から始まります。
その後16年経って成長した主人公は育ての親であった祖父の遺言通りある国の王様へ会いに行くのですがそこで災いを呼ぶものとして投獄されてしまいます。
冒険を通して自分の出生と世界の謎に迫っていきます。
ストーリー自体王道中の王道であり、ある程度は先の読める展開ではありますが手に汗握る王道ゆえの興奮が詰まっています。
また、過ぎ去りし時を求めてという副題に恥じない素晴らしいストーリー構成になっており、初めてプレイする人よりむしろ古参ファンの方が楽しめる最高の展開になっています。
特にドラクエ1~3までが好きな人なら悶絶するくらい興奮する展開だと思います。
自分は滅茶苦茶興奮してクリアした日は寝つきが悪かったです。
ストーリークリア後の追加シナリオでこの素晴らしいシナリオを体験できます。
つまり、ストーリーは面白いしボリュームがあり戦闘は進化していて面白いしグラフィックは綺麗であり欠点という欠点が見つからないゲームです。
買おうか迷っているなら絶対に買った方が良いゲームです。所詮子供向けとか斜めに構えているといい意味で裏切られる最高のゲームです。
龍が如く0
男ではなく漢の熱い極道ものの熱いストーリーが楽しみたいなら龍が如く0以外あり得ません。
シリーズがかなりある人気シリーズですが、その中でも龍が如く0は別格の面白さ。
というか、全シリーズ通してもおかしいくらいのレベルで面白いです。
ストーリーはダブル主人公で展開されていきます。
東京編の主人公桐生一馬、後に堂島の龍と言われる伝説の極道の新人の時期から始まります。
借金の取り立てを頼まれて、かなり乱暴に狭い路地裏で取り立てを完了した桐生。
依頼も終えて順風満帆に思えた矢先、自分が取り立てをした場所で取り立てをした人間が死亡していたことが判明する。
しかも、その場所は「カラの一坪」と呼ばれる土地再開発上決して欠かすことが出来ない組が総力を挙げて取り組んでいる場所。
「カラの一坪」を巡って極道の暴力と血と知が交差する闇に桐生は引きずり込まれていく。
そして、大阪編ではシリーズ屈指の人気キャラ真島吾郎の若かりし頃から始まります。
キャバレーの支配人として折り目正しく接する姿はシリーズ一の狂人と言われる人物とは想像がつかない。
キャバレーとして働く理由は破門された組に戻してもらうため。無理難題を聞いていた真島だが遂に最後の依頼としてある女性の暗殺を要求される。
その女性を巡って運命が翻弄され東京編と交差していく。
ストーリーははっきり言って熱い漢の友情・義理人情をベースにしていながら頭脳戦も繰り広げられて話が二転三転して辞め時がわからないです。
そして、熱い展開に思わず目頭が熱くなり泣けます。
極上物の極道映画を見ているような感覚になり最後はなんとも言えない高揚感とその後を知りたくなる衝動に絶対にかられます。
ストーリーも最高ながらゲームシステムも最高に面白いです。
敵を殴ったらお金が舞い飛びまくったりと豪華な演出あり、戦闘スタイルもいくつか存在しており状況に応じて使い分ける戦略性。
なにより、サブイベントの多さとミニゲームの多様さと完成度の高さ。ミニゲームはカラオケ・ダンス・将棋・UFOキャッチャー・麻雀・キャバクラ経営・不動産経営etc・・・
もう挙げたらキリがありません。
正直本気でやり込めばこのゲーム一本でしばらくの間楽しむことが出来ます。
特にキャバクラ経営はこれだけで一本のゲームが出来ると思えるほど完成度と中毒性が高く、ひたすらプレイすることが出来ます。
ストーリーそっちのけで面白いのがあるのが龍が如く0の魅力です。
で、ストーリーに戻ったらストーリーも最高に面白く演出も熱い。最高すぎます。
シリーズものですが、龍が如く0からやっても問題なくストーリーを理解できます。
シリーズものだから敬遠していたのだったら今すぐにでもプレイすべき名作です。
是非プレイして下さい。
ちなみに龍が如くシリーズは2までは非常に面白く0の後を描いたストーリーなので是非2までプレイしてもらえると龍が如くの魅力が存分に味わえます。
2以降は・・・
でも、2まではストーリーが絶対に面白く0が楽しめたなら絶対に楽しめるので続きが気になる方はプレイして損は絶対にありません!!!
龍が如く 極(新価格版)/PS4/PLJM16054/D 17才以上対象
龍が如く 極2(新価格版)/PS4/PLJM16348/D 17才以上対象
うたわれるものシリーズ
純粋に異世界ものとして考えても設定が練られていて面白いのにさらに伏線を散りばめていることによって作品の重厚さが増しているストーリー重視なら是非やっておきたいゲーム。
それがうたわれるものシリーズです。
全3部作で特に2部からは大々的に宣伝をして「スマホからゲームを取り戻す」と銘打ってストーリー重視で勝負していました。
ただ、現在はスマホに魂を売ったのでそこは最悪です。
しかし、スマホに魂を売ってもゲームの面白さは色褪せません。
ストーリーは、目覚めた主人公は見たことも無い幻想的な異世界の地にいます。そこで、出会ってのは人間の言葉を喋るが猫耳と尻尾がついてる半獣のような存在。
不思議に思う主人公だが、この世界ではこの半獣が世界を占めており主人公の方が異端です。
さらに、気づくと自分の顔に付けた覚えが無い仮面が付いているという始末。
そんなわけのわからない状況でありながら、自分を助けてくれた人たちの手助けで毎日を過ごしていました。
ところが、平和な世界ではなく他国が平気で侵略してくるような戦国時代のような世界観。
そんな激動の世界を知略、謀略の限りを尽くして自国も守ると同時に領土を広げていく主人公。その中で自分の生まれと世界の秘密が明らかになっていきます。
伏線、謀略戦、戦略性ありのストーリーでつまらないはずありません。
しかも、ちょっとしたハーレム要素もあります。
そのハーレム要素ですら実は伏線なのでどこまでも練られている設定に感動します。
ストーリーメインですが、一応シミュレーションゲームでもあるので育てる楽しさもあります。
是非プレイして下さい。
うたわれるもの 散りゆく者への子守唄 通常版 PS4 PLJM-16131
うたわれるもの 偽りの仮面 AQUAPRICE2800 PS4版
Horizon Zero Dawn
原始的な世界でありながら精密に作り込まれた機会が縦横無尽に闊歩する世界観を歩き回れるゲーム。
それがHorizon Zero Dawnです。
映像の綺麗さなんて生易しい言葉では片づけられない。
もはや、映画をプレイしていると感じるくらいグラフィックのレベルが高いです。
しかも、機会が細部まで作り込まれているのでメカニック好きなら絶対に気に入り様なデザインの敵が多くいます。
ストーリーは、冒険を通して世界の謎に迫っていく展開です。
原始的な時代背景に高性能な機械がいるって普通におかしいと思いませんか。
その違和感ですらしっかりとした伏線なのでストーリーを進めるごとにどんどん世界観にハマっていくこと間違いないです。
ただ、完全に伏線回収されているかと言えば違います。
明らかに続編を見越したような作り方をしているので回収されていないような伏線もあります。
1作で完璧な伏線回収作品とは言えません。
しかし、それでも世界の謎に迫っていくストーリー構成と伏線の散りばめ方は目を見張るものがあります。
オープンワールドってストーリー無視の展開がほとんどですが、ストーリーも高水準なのがこのゲームが評価されている理由です。
ただ、戦闘は難易度が選べるもののノーマルでも難しいのがちょっと嫌なところでした。
もう少し爽快感があれば完全な神ゲーだったと個人的には思います。
ただ、難易度を下げれば上質なストーリーが味わえるので是非プレイしてください。
今は安い価格でダウンロードコンテンツまで入ったものが買えるので気になるくらいなら買っておいて損はないです。
テイルズオブベルセリア
後々の話がゼスティリアということを除けば完璧なゲーム。
それがテイルズオブベルセリアです。
時系列的には後だが前作に当たるゼスティリアがプロデューサーの身勝手で意味不明なストーリーになってしまいました。
それを反省にしっかりと作られたゲームなので普段より出来が良いのです。
ストーリーの題材は復讐です。
復讐と言ってもほとんどの場合途中で自分の意思を貫き通せずに甘い顔をしてしまうものですが基本的に復讐の意思をゆるめません。
自分の目的を達するためだけに平気で敵を倒していきます。
一緒に行動する仲間もRPGなのに変にイチャイチャしません。
お互いに目的があるビジネスパートナーぐらいの距離感で活動するので頼もしいけど緊張感がある旅が出来ます。
ギスギスしているわけでもなくお互いを信用しているので普通では味わえない奇妙な信頼関係を感じさせられるストーリー展開です。
戦闘ではMPの概念が無く相手の弱点を上手くついてコンボを継続できれば無限に繋がるので最高にストレス発散が出来るゲームです。
ストーリーも良し、戦闘も良しで基本的に文句の付けどころがない名作ゲームです。
是非プレイしてみてください。
ジャッジアイズ
キムタク主人公のネタゲームと思いきや月9ドラマばりの面白さがあるゲーム。
それがジャッジアイズです。
龍が如く関連のゲームなのでキムタクが如くと言われ話題になりました。
最初はキムタクを操作できるというネタ部分でしか話題にならなかったですが、実際にプレイすると印象が変わります。
これはプレイする最高のキムタク主演の月9ドラマであるとわかります。
キムタク演じる主人公は元凄腕弁護士。
かつては、殺人事件の無罪判決を勝ち取り人気の絶頂にありました。
その人気の絶頂の最中にかかってくる一本の電話。
内容は無罪にした人物が殺人事件を起こしたということ。
殺人鬼を野に放ったと世間からバッシングされ弁護士を辞めて探偵として生きる道を決めたキムタク。
しかし、ひょんなことから嘘と暴力が支配する街で真実に迫っていきます。
龍が如くスタッフが作ったのでゲーム性やミニゲーム、ミッションの多さなどは数え切れないくらいあります。
しかし、何と言っても素晴らしいのはストーリーです。
徐々に明らかになっていく真実と今まで無関係だと思われていた事柄が結びついていくときの快感はたまりません。
また、自分で推理して解くような感じなので証拠を突きつける楽しさがあります。
暴力ありの大人な逆転裁判と言えます。
また、任侠ものなので熱い義理人情に涙すること間違いないです。
キムタクの「ちょ、待てよ」も聞けてその他笑える部分も沢山です。
ネタゲームと敬遠せず是非プレイしてみてください。
一三機兵防衛圏
完成度の高い唯一無二のSFストーリーゲーム。
それが一三機兵防衛圏です。
ストーリー重視でゲームをプレイしたい人、特に設定資料集やSF好きならハマらない要素が一切ないゲームです。
ストーリーは、主人公たちの街にダイモスと呼ばれる怪獣が攻めてきて滅ぼそうとしてきます。
それに対して主人公たちは機兵と呼ばれるロボットに乗り街を守るために戦います。
はっきり言っていきなりの導入部分では全く意味不明で混乱します。
時系列がバラバラで、主人公も13人存在しているので最初のうちは何がなんやらわからないうちに話が進むのです。
しかも、年代が違ったりタイムスリップをしたり、同じ見た目でも名前が違ったりと謎しかないストーリーです。
そもそも怪獣が攻めてくるってなんだよ!ってなります。
しかし、ストーリーが進むごとで物語の真相が明らかになっていきます。
主人公たちの行動がほかの主人公にも影響しており、あの時にあの場面にいた背景はこういうことだったのかとドンドンのめり込めます。
伏線回収があるゲームと言うより、伏線しかないゲームです。
SFで難解なストーリーではなりますが、物語の完成度はおかしいくらい高いです。
トンデモ科学のSFではなく、あり得そうな未来技術の中で表現しているところが個人的にポイントが高いです。
オーディンスフィアを作った会社と同じなので美麗なグラフィックを進化させつつ物語の完成度も進化しています。
バラバラなストーリーが繋がっていく様子は震えます。
是非プレイしてみてください。
イース9
ストーリー、戦闘システム、BGM、どれをとっても王道でそれ故にプレイする手が止まらないゲーム。
それがイース9です。
基本的にイースシリーズは名作ばかりのゲームです。
シリーズものですけど、どこのシリーズから始めても楽しめますし前作をやっていればその話もチラッと出てくるので過去作からのファンも楽しめる塩梅が絶妙です。
魅力は何と言ってもストーリーと戦闘です。
戦闘はアクションRPGなので、基本的には装備とレベルですが自分の腕で戦いを有利に進めることが可能です。
特に今作では異能と呼ばれる能力で敵に一瞬で間合いを詰めたり、ガード破壊攻撃が出来たり、翼で飛んだりとやれることが多彩で面白いです。
そして、ストーリー自体は基本的にRPGってこういうものでいいんだよ!!!って感じの王道でありながら伏線回収ありのエッセンスが絶妙です。
舞台は監獄都市で主人公はいきなり捕まってしまいますが、捕まった理由、捕まった監獄そのものが謎だらけ伏線だらけで面白いです。
また、脱獄して行動したはずの主人公が、なぜか監獄に居て同時刻に行動していたりと伏線ばかりでプレイする手が止まりません。
ストーリー戦闘共に高水準で満足度が高いゲームです。
是非プレイしてください。
龍が如く7
主人公交代、アクションからRPGという叩かれる要素しかない状況からシリーズ最高傑作の神ゲーになったゲーム。
それが龍が如く7です。
前作までの主人公から新主人公になり、親しみやすく面白くまっすぐなキャラで主人公らしい主人公として楽しめます。
内容が大人のRPGと言えます。
ある人物の代わりに18年お勤めをして出てきたのに、組長は全く相手にしてくれない。
組長の真意を知るため行動していくのだがそれがいつしか大事件の渦に巻き込まれていきます。
金や暴力などの欲望が渦巻く世界で決して自分を見失くことなく愚直に己を信じて突き進む姿とそれを支える最高に熱い仲間たちを必ず好きになります。
最初の方は無職の男3人だけでハローワークに通うなど、男の旅ってこんなバカらしい感じでいいんだよを体現しています。
なにより、龍が如く0、ジャッジアイズと並んでストーリーが素晴らしいです。
タイトルから含めて全て伏線が随所に散りばめられており、仲間キャラ敵キャラともにキャラ立ちして感情移入させられます。
次から次へと湧き上がる謎と解決していき真実が明らかになっていく快感に本当にプレイする手が止まりません。
伏線回収も見事で主人公も仲間も思いやりがあって本当にプレイして良かったと感じるゲームです。
個人的にシリーズ最高傑作の神ゲーと言えます。
是非プレイしてみてください。
天穂のサクナヒメ
本格的過ぎる米作りが話題になったが、アクションとストーリーまで王道で本格的なプレイして損のないゲームです。
それが天穂のサクナヒメです。
農林水産省HPが攻略サイトとして活用されるほど本格的な米作りが味わえる異色のゲームですが、意外にもアクションとストーリーは王道展開です。
米作りとアクションの面白さからプレイする手が止まらず睡眠時間を削られること間違いなしです。
そんなゲーム性の良さに加えてストーリーまで良いのです。
最初はニートでごく潰しの畜生としか言いようが無い主人公が人として成長して仲間を命を懸けて守っていこうと成長していく過程に泣けるし引き込まれます。
伏線回収があるわけではないのですが、キャラの良さとテンポの良さ、王道の成長物語に自然と引き込まれていきます。
仲間と米作って分かち合い、人として成長していく心温まるストーリーは子供の成長を見守る親のような気持ちでプレイできます。
誰かのために頑張る魅力を思い出させてくれるゲームです。
是非プレイしてください。
Vitaでストーリー重視のゲーム
クソハードなんて一部では言われているVita。
自分はむしろ良ハードだと思います。なぜなら名作が結構あるからです。
そんなVitaのストーリー重視のゲームを紹介します。
内容は結構被りますがもしよければこちらの記事も見てください。
ルフランの地下迷宮と魔女の旅団
個人的にVitaのNO1ゲームであると思っています。もっと言うと2016年のゲームで一番面白かったゲームであり自分のゲーム人生で5本の指に入るレベルの名作です。
それがルフランの地下迷宮と魔女の旅団です。
過去にも本当に面白く一人でも多くの人に知ってほしいため記事を書いたので見てください。
このルフランはPS4の魔女と百騎兵の流れをくむゲームであり個人的にダークファンタジー最高峰であると思います。
特に2つのゲームのディレクターの泉達也さんはストーリテラーとして名前だけでゲームが売れても良いほどの才能があると思っています。
これから泉達也さんのゲームが出たら買うことをオススメします。
ストーリーはダークファンタジーらしく容赦のない暴力と鬱展開があり、絶望的で退廃的な雰囲気をこれでもかというくらいに全面的に押し出しています。
可愛いのは絵柄だけ。内容は子供にはヘビーです。
魅力は何と言っても伏線を余すことなく散りばめながら綺麗に回収する傍らキャラ自体ももの凄くキャラ立ちがして一人一人に感情移入できることです。
そして、最後は感動あり熱い展開ありそれでダークファンタジーらしくそれでもどこか絶望的な感じがこの上なく素晴らしいのです。
また、真エンドがあるのですが真エンドだけで続編が作れたであろう濃い内容のストーリーでDLCで小出しが当たり前のゲーム業界でここまでプレイヤーをストーリーとゲーム性の両輪で楽しませるゲームが存在するのかと絶対に驚くはずです。
もっと言うとトロフィー自体が物語をかたどっているという粋な演出であることも好きで好きでしょうがないです。
とにかくストーリー重視をしているならルフランをやらない理由はありません。Vitaで紹介しましたがPS4でも発売されているので是非買ってください。
アマガミ
恋愛シミュレーションを馬鹿にしていませんか?
アマガミは恋愛ゲームでも最高峰でありプレイしたら絶対に馬鹿に出来ないようになります。
学生時代にプレイして人生を踏み外した自分が言うのですから間違いないです。
過去にも記事を書いたので見てください。
アマガミの魅力は何と言ってもヒロイン一人一人のキャラがもの凄く立っておりもっと言うと強気で勝気な女性が好きな人には堪らない仕様になっています。
ストーリー自体は伏線の回収などの要素は全くないのですがヒロイン一人一人の内容が非常に濃密で唯一無二な話なのでキャラを中心としたストーリー展開が好きなら絶対にやって欲しいです。
また、プレイヤーである主人公が常人離れをした思考回路を行動で体現する非常に面白く好感が持てる人物であるのでヒロイン以外にもしっかりと引き込まれる要素があるのが本当に素晴らしいです。
今どきの転生系でハーレム物をつまらないと思いながらも見ている暇があるならその時間をアマガミにあてましょう。
本当に面白い恋愛ものはどういったものであるのか目を覚ますでしょう。
アマガミ(エビコレ+)/Vita/VLJM35087/D 17才以上対象
ソウルサクリファイスデルタ
モンハンやゴッドイーターが狩りゲーとして有名ですが本当に面白い狩りゲーはこのゲームしかあり得ません。
それがソウルサクリファイスデルタです。
このゲームの凄い所は何と言っても狩りゲーなのにストーリーが面白すぎることです。
過去にも記事を書いてので見てください。
まず、狩りの部分は非常にハイスピードのバトルが出来るのでストレスなくサクサクと敵を攻撃できるので個人的には狩りゲーで一番だと思っています。
そんな素晴らしいゲーム性に加えて世界の破滅寸前の世界を舞台にしたダークファンタジーストーリーが展開されるので面白くないはずがないじゃないですか!!!
しかも、伏線が見事に回収されながらラスボス戦は非常に熱い展開を見せます。
さらに、追加要素で付け加えられたシナリオが最初からまるで考えられていたかのような全く無駄が無くより深くソウルサクリファイスデルタを楽しめる仕様になっているんです。
だから、狩りは面白いストーリーは面白いで止められなくなり脳汁がドバドバと出ながら最高の時間を提供してくれるゲームになります。
狩りゲーが好きでストーリーも重視したいなら買わない理由はありません。是非買いましょう。
ペルソナ4ゴールデン
PS2の超名作ゲームペルソナ4がVitaで新要素が追加され完全版として発売されたのがペルソナ4ゴールデンです。
基本的にはPS4で紹介したペルソナ5と同じく戦闘が面白いギャルゲー要素があるそれでいてストーリーが面白いというJRPGの良い所だけを詰め込んだゲームです。
特にペルソナ4は歴代のペルソナシリーズでも屈指の評判を誇るストーリーであるので絶対に損はしません。
ストーリーはマヨナカテレビで死ぬ人間が放送されるという噂があり実際主人公の転校先の街で不可解な死が相次いで起こった奇妙な事件の犯人を追っていく話です。
このペルソナ4のなにが凄いかというと全く犯人がわかりません。
正確に言えばよくよく注意していると微かなヒントがあるのですが基本的には意味がわかりません。
そのくらい巧妙に犯人を隠しているストーリー展開でありながらさらに裏ボスまでいるという2段構え。
伏線もきっちりと回収される本当によく出来たゲームです。
JRPG好きならやっておかないといけない最高のストーリーとゲーム性を兼ね備えたゲーム。
それがペルソナ4ゴールデンです。
ダンガンロンパ
一時期話題をかっさらい一世を風靡したサイコサスペンスゲーム。
それがダンガンロンパシリーズです。
ただ最初に言っておきます・・・
ダンガンロンパV3はクソゲーなので買わなくていいです。
ダンガンロンパは推理ゲームなのでストーリーが面白くなければ流行りようがありません。それなのに流行ったということはストーリーが面白いからに決まっていますよね。
ストーリーは希望ヶ峰学園という超高校級と呼ばれる高校生が通う学校に記憶を失った超高校級の才能を持った生徒が閉じ込められ解放される条件は誰かを殺すこと。
そして、残った生徒は学級裁判で犯人を突き止めれば勝ちで 犯人が処刑され逆に犯人がばれなければ解放され残りの生徒が処刑されることになります。
このゲーム普通に推理ものとしてかなり面白いのに加えてなぜ閉じ込められているのか外の世界は一体どうなっているかという謎もストーリーを追うごとにわかっていき常にハラハラドキドキと楽しめます。
特にダンガンロンパ1の最後は非常に熱い展開でまさに絶望の中にある希望を感じ取ることが出来ます。
ダンガンロンパは1と2セットで買えますし推理好きなら是非買っておきたいゲームです。
ザンキゼロ
ダンガンロンパ製作スタッフが集結して作られたゲーム。
それがザンキゼロです。
絶望的で救いようがなくえぐいシナリオはザンキゼロでも健在です。
ストーリーは主人公が目を覚ました段階で人類が滅亡しています。
しかも、自分たちはクローン人間として生まれ変わっており2週間しか生きられず何度も転生して滅亡後の地球を生きていきます。
そんな意味不明で絶望的で理不尽な状況の中でも微かな希望を探しながら滅亡の真実とクローン人間の謎に迫っていきます。
ストーリー自体は非常に面白く辞め時がわからないくらいです。
そして、キャラ同士の掛け合いも非常に面白くついつい笑ってしまう場面があり笑いあり感動あり圧倒的絶望ありの最高のシナリオです。
ただ伏線回収は大筋出来ているものの少し詰めが甘い部分があるのが残念です。
また、ゲーム部分も敵がやたらと強く謎解きも結構難しいのでストーリーを進めたいのになかなか進められないストレスがあります。
しかし、そんな欠点を超えて行く面白さがザンキゼロには詰まっているので是非プレイしてもらいたいです。
その他
とにかくストーリーが面白いゲームがしたいという人のためにPS4とVita以外で自分がドハマリしたストーリーが面白いゲームを紹介します。
逆転裁判123
ストーリーの素晴らしさを初めて自分に教えてくれて心底感動したゲームそれが逆転裁判です。
色々シリーズがありますがとにかく逆転裁判123が名作過ぎて後のシリーズは正直面白くてもどこか違います。
逆転裁判は主人公成歩堂龍之介が毎回絶体絶命のピンチに追い込まれている依頼人をハッタリと持ち前の正義感で大逆転をして依頼人を助けていく。
逆転裁判は推理ゲームでありながらどこかとんでもないようなトリックでありつつ何故か納得してしまうような不思議な魅力があるトリックとキャラが非常に個性的でちょっとした漫才を常に見ているような展開で話が進んでいく。
さらに醍醐味の逆転の瞬間は本当にかけがえのない瞬間で人生って逆転こそが最高だと本当に心から思うような脳汁ドバドバの感動があります。
また、シリーズを通して伏線が随所に散りばめられており特に逆転裁判3で全ての伏線を回収するのですがあまりにも見事かつ熱いストーリー展開は何年も前のゲームとは実際プレイすれば思わないでしょう。
シリーズを跨いだ伏線回収とシリーズ一つ一つが面白い逆転裁判はストーリー重視の人間ならやっておくべきゲームです。
アルトネリコ2
PS2のゲームになってしまいますが、もし出来るのであればプレイしてもらいたいゲームです。
それがアルトネリコです。
このゲームは変に美少女つまりヒロインを育てるムスメ調合とかいうもの凄く気持ち悪い部分を前面に押し出すことによって話題性を得ていましたが明らかな戦略ミスです。
アルトネリコ2の魅力は今までのどのゲームより一人一人のヒロインの内面心の機微について丁寧に寄り添い感情移入することが出来る非常に良質なストーリーが魅力のゲームなんです。
ヒロインって最近のものはただ可愛ければ終わりみたいなところがあるじゃないですか。
しかし、アルトネリコはヒロインが抱える葛藤やトラウマの部分にまで心の深層に飛び込むダイブというシステムで徐々に明らかになっていき関係性が深まっていきます。
そうすることで新しい技を覚えヒロインが強くなっていきます。
さらに、最近はすぐにハーレムをしようとしますがアルトネリコはハーレムは出来ません。
最も心の柔らかい部分に触れることに対しては半端な気持ちではなくそのヒロインに寄り添うことが大事なので同時攻略をしてもある一定の水準以上から先へは進めません。
これでこそ男ってもんですよね。
そんな心と心を通わせた強くなったヒロインと一緒に戦うことは得も言われぬ感動があります。
ストーリーの内容自体は結構ありきたりな内容なんですが心を通わせしっかりと内面まで描写がされているヒロインと世界を救うことになるのでいつの間にか面白くてしょうがなくなります。
特に前作のアルトネリコ1のラスボスがヒロインでいてしかも一番気合が入ったルートでストーリーも一番良いのでアルトネリコ1からプレイしてもらいたいと思います。
アルトネリコは3までありますが3は無視で良いです・・・。
とにかくキャラの内面がしっかりと描かれているストーリー重視のゲームをしたいのならアルトネリコをオススメします。
BEYOND: Two Souls
PS3のゲームですがとてもPS3とは思えないほどの美しいグラフィックでプレイできます。
ストーリーはジョディという女性の奇異な人生を描いたものです。
内容自体ははっきり言ってもの凄く暗いです。
ジョディは小さい時からエイデンという霊体が常にそばにいます。
そのせいで、研究施設で幼少期を過ごしたりその後の人生も不幸続きであんまりにも不幸過ぎて可哀想になってくるくらい主人公が不幸で救いが無い話が展開されていきます。
ストーリー展開は時系列がバラバラで進んでいくので最初のうちは意味不明ですが次第に話が繋がっていき伏線を回収しながら主人公の不幸な人生に思いを馳せるものになっています。
ここのゲーム会社はベビーレインやデトロイトを発売しており評価としてプレイする映画と言われています。
上質なストーリーに美麗なグラフィックが合わさりハラハラドキドキの展開が存分に味わえます。
ただプレイしていて操作性が少し悪いのとカメラワークが悪いので結構酔います。長時間プレイがきついのが難点です。
しかし、欠点を補うほどの救いようのない重厚なストーリーに感心することは間違いないです。
ヘビーレインとセットでDLで売っているのでもしよければセットで買うといいでしょう。
ダンガンロンパV3の面白さが分からないのは流石にセンスなくて草
どうしても6章のオチだけは納得出来なかったんですよね~
それまでは十分に面白いゲームだと思います