中小企業で未だに多い隔週土曜日出勤。
入社する前はなんとなく楽勝と思ってしまいますが、実際に働いてみるとめちゃくちゃきついです。
隔週土曜日出勤は最悪なのです。実際に働いた自分がその闇を説明します。
隔週土曜日出勤の会社からは転職することをオススメします。
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隔週土曜日は年間休日が少ない
隔週土曜日出勤は年間休日数が圧倒的に少ないです。
隔週土曜日っていうとなんとなく2週間に1度出勤すれば良いと思いますよね。
それは大いなる誤解です。
普通に第5土曜日を出勤になることが多いです。
だから、第5土曜日があると次の月の第1土曜日も出勤なので土曜日が連続出勤になってしまうのです。
休日が思ったより少ないというのが隔週土曜日出勤です。
完全週休二日の場合52日×2=104日が休みです。
ここに祝日が入ると120日程度。
夏休みや年末年始休みを加えると125日以上ある企業がホワイト企業です。
しかし、隔週土曜日出勤の場合52日+26日=78日です。
実際は第5土曜日があるのでこれより少ないです。
これに祝日を加えても94日です。
さらに手心を加えて夏休みなどを加味しても100日前後になります。
もう、圧倒的に休める日が少ないのです。
年間で最大25日違いますからね!単純に1か月分損しているということです。
年間1か月損すると40年勤めたとして40カ月、3年4カ月少ないです。
3年4カ月あればどれだけのことが出来るでしょうか。
そう考えると決して馬鹿に出来ない期間です。
これだけの年月を無駄にして労働している時間になってしまうとか地獄です。
もっと言えば出勤時間とかも含めればもっと差が出ます。
このように隔週土曜日出勤は圧倒的に休日数が少なく自分の人生を完全週休二日と比べて3年~4年は損しているのです。
プライベートが制限されて会社に染まる
休みが少ないということは単純に会社の人間と長く関わることになります。
そして、なぜか知りませんが休日が少ない会社はプライベートでも飲み会とかなんやらで拘束してくるのです。
土曜日も会社に元気よく出勤して日曜日は疲れて寝ているだけ。
こうなってくると友達がいなくなります。
社会人になると友達と会う機会が減りますがそれに拍車をかけられます。
友達がいないと必然寂しいから会社の人間と遊ぶようになります。
こうなってしまうと会社に染まってしまうのです。
最初は
「うわぁ~、こいつらやべえ・・・」
と思っていても、いつの間にか自分もヤバい奴になってしまうのです。
で、辞めた後は会社の人間と関わらなくなるので立派な仕事だけのつまらない人生を送る昭和チックな人間が完成します。
人生は働くために生きているのではありません。生きるために働くのです。
しかし、休日が少なく拘束時間が長いといつの間にか仕事だけが人生の全てを握っているようになります。
現時点で既に趣味が無くなってしまった人は非常に危険です。
今からでも趣味を始めた方が絶対に良いです。
こうなる危険性が非常に高いので土曜日出勤の会社は辞めるべきです。
隔週土曜日出勤はボディーブローのようにきつい
自分も入社する前は「別に毎週、毎週友達と遊ぶわけではないから余裕じゃん」って思っていました。
しかし、短い期間なら別にいいのですがこれが何年も続くと途端に嫌気がさします。
土曜日出勤ってなんだかんだできついのです。
TVを付ければ休日モードの内容、イベントの開催を横目に見ながらの出勤、せっかく予定があった友達との約束を蹴って残業。
これがボディーブローのようにじわじわと効いてきます。
「すみません・・・もう、勘弁してください・・・」って泣けます。
隔週土曜日出勤を舐めていると本当にきつい目に合います。
なんで、土曜日なんかに出勤しているのかといった思いに支配されるようになると完璧に終わりです。
その思いが徐々に膨らんできてどんどん嫌になっていくのです。
そして、「仕事ってきついや・・・」って状態になってしまいます。
だから、隔週土曜日出勤の会社は辞めておくべきです。
生産性が低いストレスが溜まる仕事が多い
ある程度の規模の会社は土日は休みです。
土曜日まで働かないといけない時点で普通に考えて効率が良く生産性が高い仕事をしているとは到底思いません。
何の成長も無い無駄で誰が得しているかわからない仕事を沢山させられるのが隔週土曜日出勤の会社です。
のんべんだらりと働いて無駄な会議も多く、つまらないことに時間が浪費されていくストレスが常に付きまといます。
生産性が低いので当然転職も年を重ねることに出来なくなる恐怖とも隣り合わせです。
完全週休二日制の会社に転職しよう
とにかく声を大にして言いたいのが、働くなら完全週休二日の会社にすべきです。
多少残業があっても、よほどの激務でないなら余裕です。
土曜、日曜でリフレッシュして気持ちよく働き続けられます。
そして、大企業だけではなく中小企業でも働き方が見直されてきているので完全週休二日の会社が増えてきています。
完全週休二日の会社は探せば絶対に見つかります!!!転職も可能です。
実際に自分は100日から127日の会社に転職しましたが人生の満足度がけた違いに上がりました。
是非転職した方が良いです。これは本当です。
しかし、いきなり転職といっても不安だと思います。しかし、転職活動だけはした方が良いです。
転職活動だけなら在職中でも出来るし、モヤモヤするより色々な会社を見て総合的に人生を考えるって大事です。
転職活動をする前にまずは自分の本当の適正年収と向いている業種を知っておきましょう。
自分を客観視してから行動するほうが成功率が上がります。
同族経営という時点でストレスですが、自分に向いている向いてないということはどうしても仕事上あり向いていないだけにストレスになります。
しっかりと適性を把握しましょう。
適正年収と仕事の適性の把握にはミイダスが有効です。
無料で自分の適正年収と適正を出してくれるのでそれを基準に活動できます。
実際に活動するときはキャリアアドバイザーを活用しましょう。
在職中だと履歴書、職務経歴書、面接の練習とかめんどくさいです。
そんなめんどくさい履歴書、職務経歴書は上手いこと添削してくれるし、面接では過去にどんな質問があったか教えてくれます。
効率よく転職活動が出来ます。
また、会社の内情も教えてくれるので同族で離職率が高い所を避けることが可能です。
これが完全無料で使えるので使わないと損です。
あと、実際に活動してみて思ったのがキャリアアドバイザーは複数登録しとくべきです。
人によって相性が絶対にあります。
全員が全員優秀ではないので色々自分の目で見て比較した方が良いです。
完全無料なのでいくつ登録しても安心です。
相手も複数登録前提で話を進めているので逆に一つだけだと足元を見てきます。
失礼なキャリアアドバイザーっていますからね。注意しましょう。
むしろ複数登録でないと損していますよ!
現に転職に成功した人は平均4社以上登録していますから。
自分が登録したキャリアアドバイザーは4つです。
紹介する転職サイトは中小企業も多いですが、従業員がほとんどいない家族経営の会社より従業員数が100人以上いる会社が多いです。
従業員が少ない同族経営の会社だけは絶対に避けましょう。そのためには、転職サイトは必須です。
1つ目がリクルートエージェントです。
業界最大でありブランド力があり、転職実績も一番です。
そのため、確実な転職のノウハウがあります。
求人数が他と比べて圧倒的に多いので登録しない手はありません!
圧倒的な求人数があれば必ず入社したいと思える会社が見つかります。
とにかく色々な求人を見たいならこれ以上はないです!
2つ目は、DODAです。
個人的な感想としては優良な地元企業の求人が結構ある印象なので地元転職にはオススメです。
見たことあるような地元の企業が「こんなに良い条件の勤務体系になっているのか!?」って驚くことが多いです。
地元で転職したいと思うなら是非活用した方が良いです。
また、求人数も多く求人検索機能が充実しているので希望する求人が探しやすいです。
3つ目はパソナキャリアです。
お世辞にも求人数は多いとは言えません。
しかし、このキャリアアドバイザーの魅力は親身になって対応してくれることです。
初めての転職でわけがわからない状態のときにいきなり面接にぶち込まれても上手くいきません。
その点パソナキャリならしっかりとサポートしてくれます。
また、自分に合った会社選びも親身になって行ってくれます。
履歴書の添削から面接の受け答えまで本当に丁寧に指導してくれるので転職が初めての人はぜったいに登録すべきです。
20代でしたらマイナビAGENTがオススメです。
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20代後半でも6割程度の人が年収アップした転職が出来ているので、20代なら登録しておかないと損です。
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転職を無理にしなくても自分の人生って今までのままで本当に良いのかなって一度立ち止まって考えることは大事です。
まとめ
仕事は長く働くことが一番難しいです。
隔週休みではどこかで嫌になってしまう時が来るのです。
そのため、隔週土曜日出勤の会社ではなく完全週休二日制の会社で働きましょう。