仕事で理不尽な不公平な目に合って辞めたいと思ってしまう。
そんなことを思う自分は甘えていると考えていませんか?
不公平な目に合って辞めたいと思うのは至極当然です。
不公平な扱いを受ける原因と辞めたいと思うのが当たり前な理由を説明します。
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仕事で不公平な扱いを受ける原因
仕事で不公平なことばかりでストレスが溜まる。
これも仕事の内だと思って我慢していると思います。
そもそも仕事で不公平な目に合う原因は何かを説明します。
ダメな奴が出世する社風になっている
自分はしっかりと仕事をこなして顧客からの評判も良いのに、評価されたり出世したりするのは仕事が自分より出来ない奴。
こんなことばかりだと何も面白くはないですよね。
そもそも、仕事が出来る奴の方が出世するのが世界の常識ではないのかと憤りますよね。
頑張って結果も出しているのに一向に評価されず不公平な思いをする。
なぜそんな不思議なことが起こるかと言えば社風が腐っているからです。
ダメな奴ほど、媚びを売ればいいと思っている人ほど出世するようにしている社風だから不公平な目に合います。
社風と言うのはその会社の風土であり常識です。
日本では謙虚な人ほど評価されますが、アメリカではアメリカンドリームと言うようにガツガツと一発当てる意欲がある人の方が評価されます。
これと同じように会社全体が、仕事が出来るかどうかよりしっかりと媚びを売れる人間かどうかで判断しているといつまでも評価されません。
仕事は出来るかもしれないけどなんだこいつ?みたいな扱いになります。
評価基準で仕事が出来るかどうかが加味されていないので不公平な思いをするのです。
上の人間が単純にアホ
社風に問題が無くても不公平な評価をされてしまう。
その場合会社の上の人間が圧倒的にアホなのです。
優秀な人ばかりが上司になるわけではないので、とんでもないアホが上司になっている場合があります。
管理が徹底している会社の方が少ないので、上司の気ままな評価が自分の評価になります。
仮に媚びを売って間違って出世してしまった上司なら同じような媚びを売る人間を評価するようになります。
人が人を評価するってもの凄く曖昧なのです。
大体が自分と同じようなタイプの人間を評価するようになります。
このように上の人間がアホで仕事に対して合理性と論理性を持っていないと仕事をいくら頑張っても評価されない。
理不尽で不公平な思いをするのです。
アホな上司がいる会社って純粋に衰退するので不公平な思いをしている以前に考えものです!
出来る人間に仕事は集中するように出来ている
自分ばっかり仕事が舞い込んできて残業しないと終わらない。
他の人は帰っているのになぜ自分だけこんな辛い思いをしないといけないのか。
その理由は仕事は出来る人間に集中する(ただし給料は変わらない)ようになっている会社だからです。
仕事が出来るってカッコイイことの様に思われますが、大体が雑用係にされます。
仕事を多くこなして捌いていることがしっかりと評価される会社ならば残業して辛い思いをしても報われる可能性が高いです。
でも、特にそんなことが無ければ
「こいつ、仕事早いし他の仕事もやらせよう!その分いくらか楽できるぞ」とか
「仕事が偏っているかもしれないけどとりあえずこいつに任せておけばいいや」
みたいな感じで何も考えずに仕事を押し付けてくるのが人間です。
周りの適当さ、怠慢を全て押し付けられてしまうから不公平な思いをするのです。
その原因はしっかりとした評価基準のない会社が原因です。
出る杭は打たれるから
仕事で結果も出しているのに評価されない、どうしてこんな不公平な思いをするだろうかと考えるならあなたが優秀過ぎる可能性が高いです。
これはこの世の心理で出る杭は必ず打たれます。
仕事で評価されていない、不公平な思いをしている人のほとんどがこのパターンに当てはまると思います。
きっちりと評価するような体制が無い会社でも、本当に仕事が出来ると認めれば評価したって良いはずです。
ましてや、遅くまで働いて多くの仕事をこなして結果まで出しているなら評価しない意味がないですよね。
なぜこんな摩訶不思議なことが起こるかと言えば面白く無いからです。
特に上司からすれば、仕事が出来て評価されている下の人間なんて脅威にしかならないです。
そして、能力のない同僚からすれば単純に面白く無いのでムカつきます。
そこで難癖をつけて
「あいつは協調性が無いから」とか「あいつは優秀かもしれないけどこの会社のやり方としてはちょっとな・・・」みたいなわけわからないことを言うのです。
会社自体も適当な人も適当、そのうえ人間性まで最低なのです。
だから、頑張って結果も出ているのに評価されず不公平で嫌な思いをしている原因は出る杭だから全力で打たれているのです。
人間は不公平には耐えられないようになっている
不公平な思いをさせられて辞めたいと思ってしまう。
辞めたいと思うのは甘えだと考える人が多いですが、不公平な思いをしたら辞めたいと感じるのは当たり前です。
人間ってどうしても不公平には耐えられないように出来ているのです。
例えば年収3000万貰っていたとして、それだけ聞けば十分すぎる金額ですよね。
ただ、この十分過ぎる年収に全く同じ仕事をしている同僚が年収3100万貰っているとしたら人間ってどう思うかわかりますか?
ほとんどの人が意味もなく差がついていることに対して文句を言うのです。
年収3000万で十分じゃないですか!これ以上欲張ってもしょうがないって思ってしまいますよね。
でも、人間は常に相対的に判断して自分の価値と幸せを決めてしまうのです。
これは行動経済学の基本ですので興味あれば面白いので是非読んでみてください。
ただでさえ同じ条件で差を加えられていたら不快に思うのです。
これに加えて自分の方が頑張っているのにさらに評価も低いなんて考えたら不快を超えますよね。
やっていられるか!ってなるのは当然なのです。
だから、自分の方が明らかに仕事が早く、多く仕事を振られて結果もしっかりと出しているのに評価される奴は媚びを売ってろくに仕事をせずに自分より早く帰る奴。
早く帰る奴を横目に見ながら目の前の仕事をこなしているけど全然未来が明るくない。
こんな状態で辞めたいと思わない方がおかしいです!
だから、不公平な目に合って辞めたいと思うのは正常な心の反応です。
不公平な目に合って辞めたいって甘えだと思う人が多いですが実は前向きです。
自分の能力に見合った仕事がしたい、給料が貰いたいって考えているってことじゃないですか。
それって非常に前向きな転職理由です。
不公平な目に合って辞めたいはむしろ良いことだと思いませんか?
不公平な会社を辞めても良いか?
不公平な目に合っているなら辞めたいと思うのは当然です。
じゃあ、思い切って辞めても良いかと聞かれれば転職活動だけはしてみることをオススメします。
隣の芝生は青く見えます。
評価されてやりがいを感じても給料が少ない会社だってあります。
世の中お金です。総合的に考えて残るという選択肢も残して自分の人生を考えるのが転職活動です。
安易に辞めずまずは自分で色々な会社を見るのが一番です。
不公平な目に合っている人は仕事が出来る人が多いです。
まず、自分が本来はどれくらいの年収が貰えるのか把握しましょう。
適正年収把握に役立つのがミイダスです。
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搾取されないために自分の本当の価値を知りましょう。
実際に活動するときはキャリアアドバイザーを活用しましょう。
在職中だと履歴書、職務経歴書、面接の練習とかめんどくさいです。
そんなめんどくさい履歴書、職務経歴書は上手いこと添削してくれるし、面接では過去にどんな質問があったか教えてくれます。
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また、会社の内情も教えてくれるのでしっかりと仕事が教えてくれる職場かどうか、成果重視か人間性重視かまでわかるのでミスマッチが減ります。
社風って本当に大事ですからね!
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まとめ
不公平な思いをして辞めたいと思うのは甘えではないです。
不公平なことをされるのは、大体が出る杭を打ってやるという人間の醜い欲望からきています。
そして、人間同じ条件で差を付けられると本当に心が疲弊して不満が溜まってしまうのです。
不公平な思いをしている時点で優秀です。
だから、積極的に行動してみて自分を評価してくれる環境で活躍しましょう!