早く帰れば楽しい時間が待っているのに、少なくとも会社にいるより家に帰った方が絶対に良いと思っているのに何故かいつまでも会社から帰らない人っていますよね。
そんな定時になってもいつまでも帰らない謎な人の特徴と帰らない理由について紹介します。
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お客様至上主義過ぎる
お給料は誰から発生しているか。
それはお客様あってのものです。
なので、お客様のために頑張るって発想は良いことです。
しかし、それは定時という時間の範囲内で頑張ることが前提です。
定時で帰らない人は献身的なのか奴隷根性があるのかわかりませんが、とにかくお客様至上主義で生きています。
定時間際に電話があったら、即座に
「残業してでもやります!」
と何故か意気込み始めます。
何でもそうですが、尽くそうなんて思ったら際限なくやらないといけなくなります。
お客様に頼られるのが好きというより、不安で仕方がないのでお客様の言いなりになっている人は定時には決して帰りません。
仮にやることがなくても、電話があるかもしれないという理由でいつまでも残ります。
次に引継ぎ人の負担になってブラック連鎖が止まらないので早くに帰ってくれ!
家に帰っても特に趣味がない
仕事が終われば早くに帰る、当たり前ですよね。
でも、それは家に帰れば楽しいことがある前提での話です。
定時で帰らない人は基本的に家に帰っても趣味が無いので、急いで家に帰る必要性が一切ありません。
家に帰っても面白く無いなら、仕事をしてたまに
「頑張っているな!」
という一言を貰ってニヤニヤしている方がその人にとって有意義な時間です。
社会人のほとんどが趣味がありません。
趣味があると仕事とプライベートの区別がつくのでみんな趣味を持って早くに帰ってくれと願います。
電話が長くて日中仕事をしていない
いつまでも顧客と長電話をしてしまう人は定時で帰りません。
というか、帰れません。
電話が長いので仕事が進まないため自然と残業をしないと無理なのです。
総じて言えることが電話が長い人は仕事が出来ないということです。
まず、電話をしていると正直に言って仕事している感をお手軽に出すことが出来るので優越感に浸りたいタイプには堪りません。
そして、電話で優越感に浸りたいのは純粋に大して評価されていない人物です。
なにより、なぜ長電話になるかと言えばしっかりと要件を伝えていないから長電話になるのです。
必要な用件だけを伝えれば長電話になりません。
それを説明が下手だったり、要領が悪いので何度も聞きなおされたり、何度も確認の電話をされるのです。
仕事出来るアピールをしたい仕事が出来ない人
残業ってお手軽に頑張っている自分を演出できます。
仕事が出来ない人は特に成果を残さないのですが、それでいて定時で帰ると確実に無能扱いされます。
それを許容できないプライドが高い人はアピールするために残業をします。
仕事が忙しくて頼られて困ってしまう自分に酔いしれているので帰るなんて選択肢がもってのほかなのです。
普通に誰が本当に仕事をして残っているのか、わかるので変なアピールをせずに帰ってもらいたいものです。
細かい部分にまでこだわり過ぎている
神は細部に宿るなんて言いますが、細かい部分にまでこだわる人は神どころか会社の経費を無駄に使う貧乏神です。
パーキンソンの法則というものがあります。
第一法則では
「仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて使い切るまで膨張する」
と定義されています。
つまり、1時間で発表できるレベルまでの資料が完成したらそこで次の仕事に取り掛かるのが普通です。
しかし、細部にこだわって微調整して残業をいとわない前提でいると、残業する前提で時間をかけて90点を91点にする作業をしだすのです。
何でもそうですが、完璧なんてものは仕事では不可能です。
試験と違って完全な答えなんて無いです!
完璧でも不当に評価されることだってあるし、時間をかけても環境変化によって没にされるなんていくらでもあります。
与えられた時間で出来る限りの仕事しようと考えない人はいつまでも細部にこだわって職人ぶって残業します。
仕事の優先順位が付けられない
仕事だけでなく人生においても言えることですが、大事なのはやることを決めるよりやらないことを決める方が重要です。
この優先順位がつけられないといつまでも残業します。
仕事において大事なものって全部ですよね。
だから、優先順位をつけようとしても全部大事だからとにかく全てをやろうとしてパンクします。
その結果が残業です。
明日で良いことは明日にする。
このやらないことを決められない人は残業して疲弊しています。
会社にいると寂しさが紛れるから
社会人って出会いもないし、自分から動く積極性が無いと友人関係も切れてしまう可能性が高いです。
人って孤独では辛すぎて耐えられないので、どうにか寂しさを埋めようとします。
普通はプライベートで交友関係を広げようとしますが、仕事をしているとメンドクサイので会社内で寂しさを紛れさせようとします。
そのため、仕事が終わってもいつまでも会社に残って喫茶店代わりにしているから定時には一切帰らないのです。
会社に居るうちはどんなにクズであっても社会との接点が持てて周りも気を遣ってくれるのでクズにとっては居心地が良いのです。
で、会社の人間とベタベタして仲良しごっこをすると組織として死んでいくので会社にとって良いことが一切ありません。
一刻も早く帰って欲しいと思います。
残業が常態化した会社では有能は評価されない
残業が常態化した会社では評価されるのは仕事の成果ではありません。
大事なのはどれだけ残業して献身したかの自己犠牲です。
そんなところで働いても出世はしないし、嫌味は言われるし有能で真面目な人ほど嫌な思いをします。
そして、環境が人を作るので自分が次第にくだらない人間になり下がります。
残業が常態化して成果で評価してくれない遅れた会社からは転職を検討した方が良いです。
疑問を感じる評価されない会社で40年以上働けないし、仮に働いたらどこかで心身に異常が出ます。
在職中でも転職活動は出来ますし、活動して残る選択肢も納得してるならありです。なんでもやらないよりやった方が自分自身の納得感が違い人生の満足度が上がります。
転職活動をする前にまずは自分の本当の適正年収と向いている業種を知っておきましょう。
適正年収を知って搾取されることを防ぎましょう。
敵を知り己を知れば百戦危うからずです。
適正年収の把握にはミイダスが有効です。
無料で自分の適正年収と自分に向いている職種を教えてくれるのでそれを基準に活動できます。
実際に活動するときはキャリアアドバイザーを活用しましょう。
キャリアアドバイザーがいるような転職サイトは成功報酬で転職者の年収35%程度を会社から取っていきます。
つまり、キャリアアドバイザーが付くような転職サイトは金がかかるので経営能力が無いブラック企業は登録も出来ず、そもそもが弾かれています。
また、会社の内部情報についても教えてくれるので離職率が高いような会社に転職してしまう確率が減ります。
さらに、めんどくさい履歴書、職務経歴書は上手いこと添削してくれるし、面接では過去にどんな質問があったか教えてくれます。
効率よく転職活動が出来ます。
これが完全無料で使えるので使わないと損です。
あと、実際に活動してみて思ったのがキャリアアドバイザーは複数登録しとくべきです。
人によって相性が絶対にあります。
全員が全員優秀ではないので色々自分の目で見て比較した方が良いです。
完全無料なのでいくつ登録しても安心です。
相手も複数登録前提で話を進めているので逆に一つだけだと足元を見てきます。
失礼なキャリアアドバイザーっていますからね。注意しましょう。
むしろ複数登録でないと損していますよ!
現に転職に成功した人は平均4社以上登録していますから。
自分が登録したキャリアアドバイザーは4つです。
1つ目がリクルートエージェントです。
業界最大でありブランド力があり、転職実績も一番です。
そのため、確実な転職のノウハウがあります。
求人数が他と比べて圧倒的に多いので登録しない手はありません!
圧倒的な求人数があれば必ず入社したいと思える会社が見つかります。
とにかく色々な求人を見たいならこれ以上はないです!
2つ目は、DODAです。
個人的な感想としては優良な地元企業の求人が結構ある印象なので地元転職にはオススメです。
見たことあるような地元の企業が「こんなに良い条件の勤務体系になっているのか!?」って驚くことが多いです。
地元で転職したいと思うなら是非活用した方が良いです。
また、求人数も多く求人検索機能が充実しているので希望する求人が探しやすいです。
3つ目はパソナキャリアです。
お世辞にも求人数は多いとは言えません。
しかし、このキャリアアドバイザーの魅力は親身になって対応してくれることです。
初めての転職でわけがわからない状態のときにいきなり面接にぶち込まれても上手くいきません。
その点パソナキャリならしっかりとサポートしてくれます。
また、自分に合った会社選びも親身になって行ってくれます。
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20代後半でも6割程度の人が年収アップした転職が出来ているので、20代なら登録しておかないと損です。
転職するにあたってこの本を読んでおくと逃げの転職から攻めの転職、そして自分の将来を守ることにも繋がっていきます。
是非読んでみてください。
頼むからみんな早くに帰ってくれ!
定時で帰らない人は段取りが悪いか、意図的に帰ろうともしない変人です。
段取りが悪い人は考え方を変えるだけで定時に帰れるようになっていくので工夫していけば良いです。
会社では教えてもらえない 残業ゼロの人の段取りのキホン [ 伊庭正康 ]
それ以上の意図的に残る人は残業をご褒美だと勘違いしているので一刻も早く帰ってもらいですね。
誰もが早くに帰れる会社を意識して実現できる世の中であって欲しいと思います。