PS4は世界的に大ヒットしたハードであり、それゆえにたくさんのソフトが出されています。
神ゲーと呼ばれるゲームが盛りだくさんで全てプレイしてもらいたい気持ちはありますが、あまりに膨大でそれは出来ません。
そこで、本当に心からおすすめするPS4でこれだけはやっておけと強く勧めたい神ゲーのみ10選を紹介します。
ルフランの地下迷宮と魔女の旅団
ダンジョンRPGとして優秀でありながら、ストーリーもダークファンタジーで伏線回収もある名作ゲーム。
それがルフランの地下迷宮と魔女の旅団です。
まず、このゲームの何が素晴らしいかと言えばゲーム性の高さです。
ダンジョンRPGは理不尽要素が強く人を選ぶジャンルのゲームですが、このゲームではライト層でも気軽にプレイが出来るようになっていることです。
いきなり理不尽な敵とか特定の攻撃でないと全滅しまくるような理不尽がありません。
そして、ダンジョン探索も壁を壊したり、経験値を保留して倍率を高めたり、中間地点を作れたりと多くの便利で楽しい要素があります。
この部分はポイント使って行うので工夫して使うべき時に使う戦略性が試されるので面白さが倍増します。
最大40人パーティーで全て自分がキャラの作成が出来るので愛着あるキャラとの探索が可能なのです。
その素晴らしいゲーム性をさらに高めるのが唯一無二の世界が織りなす最高のダークファンタジー展開です。
なんちゃってダークファンタジーではなく、普通にえぐい話ばかりでこれぞダークファンタジーだと楽しめます。
可愛い絵柄とのギャップも魅力です。
伏線回収も盛り沢山で、最初はダンジョン探索が楽しくてストーリーはおまけ扱いですが途中からどちらも面白い若干ストーリーの方が面白いのでプレイする手が止まりません。
クリア後は確実に放心状態になれる素晴らしいゲームです。
元々Vitaで発売されましたが、PS4でちょっとの追加要素を加えて発売されています。
個人的にPS4のナンバーワンゲームだと強くおすすめします。
ドラゴンクエストⅪ
3Dになってからのドラクエはドラクエじゃないと言う古参ファンほどやって欲しいゲーム。
それがドラゴンクエストⅪです。
相変わらずのコマンド戦闘はそのままでしっかりと現代に合わせて進化した作品と言えます。
技の演出、モンスターの良さは古参ファンで認めない人もいますが全てハイクオリティで世界観に簡単にのめり込めます。
また、カジノなどのミニゲームも作り込みが凄く実際のメダルゲーム並みに演出や確率が作られています。
古参ファンにやってもらいたい理由はドラゴンクエストⅪはシリーズの集大成とも言える古参ファンのためのゲームだからです。
ドラクエファンなら知っている小ネタが随所に散りばめられているので懐かしいけど新鮮な気持ちでプレイできます。
そして、ストーリーがしっかりとしており子供向けかと思いきやしっかりと伏線回収して古参ファンも納得が出来るようになっています。
古参ファンへの感謝の気持ちと普通に新規でプレイしても面白いという難題をクリアした稀有な名作ゲームです。
ディアブロⅢ
冗談抜きで500時間以上はプレイできる廃人になる可能性があるゲーム。
それがディアブロⅢです。
いわゆるハクスラと呼ばれるジャンルのゲームであり、代表とも言えるシリーズです。
ハクスラとはひたすらダンジョンを探索して強い武器を手に入れ強化して更に強敵に挑んでより強い武器を手に入れてを繰り返すゲームです。
ソシャゲの射幸性がある部分だけを抽出したまさに悪魔的ゲームです。
ストーリーをクリアするまではチュートリアルと言われるように、クリアしてからが本当に恐ろしいくらいの面白いです。
ビルドと呼ばれる装備の組み合わせで攻撃力が50倍とかになるので苦戦していた敵が一瞬で溶ける快感とより強い敵を倒せる喜びにプレイする手が止まりません。
あと少し、もう少しという感情で止まれなくなり朝起きてからひたすらずっとプレイしてしまう日が続くことは間違いなしです。
終わりが見えない最高のゲームです。
ペルソナ5
JRPGを代表する名作ゲーム。
それがペルソナ5です。
ストーリー、キャラ、戦闘、BGMの全てが高水準でプレイすれば確実にドハマりすること間違いなしです。
JRPGにありがちな恋愛要素もしっかりとあり、キャラも可愛くRPGをしながらギャルゲー要素もしっかりとあります。
高校生が主人公であり、かつ怪盗をモチーフにしているのでゴリゴリの厨二全開でプレイすれば燻っていた厨二心が目覚めてワクワクした毎日を過ごせます。
ストーリーはかなり長く120時間くらい楽しめるし、伏線回収もあり最後までしっかりと楽しむことが可能です。
戦闘に関しても厨二スタイリッシュな描写と敵の弱点を突くことで戦闘が有利になる戦略性も相まってダンジョン探索がひたすらに面白いと感じられます。
PS4のRPGでは個人的に最高傑作だと思えるゲームです。
龍が如く7
主人公交代が大成功したどころかシリーズ最高傑作とも名高いゲーム。
それが龍が如く7です。
龍が如くは、アドベンチャーアクションゲームであり、主人公は硬派なスジモンでした。
これが7作と外伝まで続いていました。
これを全て一新してRPGどころか主人公もスジモンだけど無職でバカで明るいキャラに変わる大冒険をしました。
普通は失敗するし、正直に言えばRPG部分に関しては作りが甘い部分があります。
しかし、それを補って余りある魅力的な最高の主人公と仲間達、そして極上の泣けるストーリーがたまりません。
どんな状況でも仲間を思いやる熱くて面白い主人公をプレイしているだけでも最高なのに、40以上の無職男3人でハロワに行くイベントがあるなど笑える展開多数です。
最後まで主人公と共に戦ってくれる変人だけど憎めない仲間たち。
これぞRPGと言える仲間たちです。
ストーリーに関しては伏線回収あり、泣ける展開、熱い展開がある極上の任侠映画を見ている気分にさせてくれます。
シリーズを知らない人でも一新したため違和感なく入れるので是非プレイしてみてください。
一三機兵防衛圏
シナリオの完成度の高さだけでなくゲームシステムの完成度まで高いSFゲーム。
それが一三機兵防衛圏です。
SFもののストーリー重視のゲームであり、ストーリーに関してはゲームとしてもSFモノとしても完成度が高いです。
ただ、面白いだけでないところがこのゲームの凄いところです。
SFモノ、ストーリー重視、そして複数主人公制の採用による伏線回収をするので普通はノベルゲームになります。
しかし、このゲームは普通はノベルゲームでやるところを全てアドベンチャー形式で行動出来てリアルタイムで選択肢が変化する仕様なのです。
キャラとキャラが交差する場面はもちろんのこと、リアルタイム選択式の時もありモタモタしていると機を逃すことだってあります。
10人以上もいる主人公たちの行動を矛盾も無く、アドベンチャー形式で交差させ自分でプレイしている感を得られるまさに傑作ゲームです。
SFモノが苦手でも楽しめるし、クリア後は伏線回収の全てをわかりやすく解決したものも用意されているので誰でも理解が可能で楽しめます。
レイジングループ
民謡と人狼ゲームの融合を見事に成し遂げたノベルゲーム。
それがレイジングループです。
ちょっとイキり倒したノリとオタク独特の臭い主人公の言動が鼻につきますがそれ以外は民謡ホラーとしても人狼ゲームとしても最高に面白いゲームです。
濃霧が出ると神に役割を与えられ、人を狩る狼サイドとそれを見破る人サイドに分かれて話し合いの元、1日に1人誰かを吊るす掟を信じ込む村に紛れ込んだ主人公。
最初はバカにしますが、いざ濃霧が出ると本当に神がいるかの如く住民が様変わりして人狼ゲームを始めていきます。
主人公自身も生き残るために必死なので、様々な弁論を駆使して難局を乗り越えていく人狼ゲームとしても楽しめます。
なにより、ループものなので主人公が色々な役割になって話が展開されていくのでその時のその時の対応で論理的にハメていく様が面白いです。
また、民謡や馬鹿げた人狼ゲームの謎についても解明されていくので推理ものとしての側面もあり欲張りセットの面白さです。
天穂のサクナヒメ
本格的過ぎる米作りが話題になったが、実際にゲームとして面白い。
それが天穂のサクナヒメです。
米作りは本格的で、自分で種を厳選する所が出来るのでゲームの範疇を超えた本格的な米作りをゲームを通して学べます。
メンドクサイと思いきやじっくりと自分が年数をかけて育てた米が成長していくと愛着が湧くし、米が成長すれば主人公も成長するのでどんどん作ってしまいます。
また、アクションゲームとしても多彩なアクションがあり、米作りに気を取られているとコンボが繋げたりと面白さにビビります。
そして、何と言っても素晴らしいのがストーリーです。
主人公はぐうたらな駄女神であり、最初は典型的なごく潰しで、周りの人達も普通にクズな人たちしかいません。
そんな奴らが米作りを通して、人として成長していき一緒に暮らしていくうちに絆ある家族となっていく過程に普通に泣かされます。
ストーリーだけ取っても見ても非常に完成度が高いゲームです。
また、田んぼの形式なんかもノスタルジックで綺麗で特に夕日を背に稲穂が揺れる瞬間なんか最高ですよ。
JUDGE EYES:死神の遺言
キムタクでふざけるゲームかと思いきやキムタク主演の月9ドラマゲーム。
それがJUDGE EYES:死神の遺言です。
龍が如くスタッフが製作したゲームであり、キムタクをモチーフにしたゲームという事で話題になりました。
ネタ的な意味で。
しかし、実際にプレイしてみるとネタになんかしている場合じゃないと思えるほどのちゃんとし過ぎた名作ゲームです。
ストーリーに関してはただのスジモン達のドンパチではなく壮大なストーリーに変容していきキムタク主演の月9ドラマと言えます。
キムタクが面白いゲームではなく、キムタクでないと主役になれない重厚なストーリーのゲームなのです。
行きつく暇もないストーリーも最高ですが、やっぱりキムタクでふざけている部分も普通に面白いです。
キムタクがいかがわしいお店に行って緊張していたり、スキル獲得で衝撃波を出したりと普通に笑ってしまう要素もあります。
笑えて感動出来て興奮できるゲームです。
Ghost of Tsushima
オープンワールド+鎌倉時代の挑戦的な組み合わせで大成功したゲーム。
それがGhost of Tsushimaです。
本来は日本が作らないといけないレベルで日本の景色の良さを表現しています。
フィールドのあらゆる場所が大自然で昼夜の変化や気候の変化によって日本の四季を上手く表現しています。
ひっそりと佇む社などの厳かな雰囲気や絶景に思わず見とれます。
黒澤モードにすると白黒でまさに時代劇をプレイしているかの如く緊張感が漂います。
ダクソのような死にゲーかと思いきやそんなことはなく、アクションが得意でない人でもしっかりとクリアできます。
アクションは爽快感と戦略性がありこの部分も楽しめます。
ストーリーも素晴らしく、最初はなんだこいつ?以上の感想を抱かない主人公やその他周りの人達を好きになれません。
しかし、ストーリーが進むごとにカッコイイ以外の言葉が見つからず、武士としての誇りを見せつけられます。
ストーリー良し、アクション良し、グラフィック良しの日本の素晴らしい部分を余すことなく表現した名作ゲームです。