会社で仕事を断れないと辛くなる!上手に断って仕事を見極める方法

お金をもらっているから、社会人だから、これが社会というものだと思って頼まれる仕事を次から次へと引き受けてしまう。

 

それを繰り返しているうちにキャパオーバーになったり、自分だけが理不尽な目に合っていると思い精神的に参ってしまう。

 

会社では大事な仕事以外は上手く断っていく狡さも必要です。

断る方法と断って良い仕事の見極めを紹介します。

※この記事には広告が含まれています。

会社で仕事を断れないのは損な理由

社内ニートになると悲惨ですが、仕事を引き受けすぎて断れないのは単純に自分にとって損になります。

一見すると良いことにように思う仕事を断れないことのデメリットは3つです。

業務量が増える

仕事を断れないと確実に起こるのが業務量が無限大に増えていくことです。

 

世の中いかに楽して給料を貰おうかと考えている人間があまりにも多いです。

 

仕事とはいかに嫌な仕事を他人に押し付けられるのかという爆弾を押し付け合うゲームのようなものです。

 

仕事を断らないということは、この爆弾を無条件で受け入れているのでキャパオーバーするまで詰め込まれていきます。

業務量が増えていくと当然忙しくなるし、残業が増えていくので疲弊していきます。

 

あれやこれやと押し付けられて毎日が忙殺されていくので仕事が嫌になって精神も病みがちになります。

無駄なことを押し付けられがち

仕事を断らないと業務量が増えます。

ただ、業務量が増えても将来の自分にとって得になる仕事であるならば一時的に残業するのもありだと思います。

 

ただ、断らない人にはそんないい仕事は割り振られません。

 

大凡どんな会社にもある、一体何のために存在しているかわからないクソ仕事をこれでもかというくらいに押し付けられるだけです。

無駄で誰もやりたくないようなことをひたすらやらされるようになります。

無駄なことをやっているので成長もしないし、成果も出ないのに忙しく残業までする。

 

そして成果が出ていないから評価されない。

そんな地獄を味わうことになりがちです。

シオマキアイ

シオマキアイ
無駄だと知って無駄なことをやるのは精神的に一番効くよ

大して感謝されない立ち位置になる

沢山の誰もやりたくないようなクソ仕事を引き受けると最初は感謝されて

「この人がいないとこの会社はダメだ!!!」

と評価してくれます。

 

しかし、1年もしないうちに当然のように仕事を押し付けられるようになり、最初から自分がやるべき仕事であるかのように言われます。

 

頑張って縁の下の力持ちとしてやってあげているのに、誰も感謝しないどころか軽んじるようになっていきます。

感謝されないどころか少しでもミスがあると文句を言ってきたりするので、良いことをして嫌がらせをされるようになります。

 

何のために頑張っているのかわからなくなっていくのです。

大して感謝も評価もされない会社は大体が評価制度が無い、管理職が終わっている会社であることが多いです。

一つだけ生き残るチェスの駒
年功序列で出世したり、中小企業で人数が少なすぎて仕方なく上に行ってしまった全く管理職に向いていない人がいる会社はヤバいです。 上司が終わっ...

仕事を見極めて断る重要性

一生今の会社で何があってもしがみつくと考えているなら特に何も考えず仕事を押し付けられても我慢していれば良いです。

しかし、そうではなく仕事はあくまで人生を豊かにするための一手段として捉えるならば仕事を見極めて断る必要があります。

 

断らない人に来る仕事は誰もやりたくない生産性のない仕事です。

そんな仕事ばかりしていても何の経験値も溜まらず、嫌になって転職したいと思っても転職市場では評価されません。

 

ただ、忙しいだけで社内スキルは高まってもどこにも行けない選択肢のない人材になるので自分が一番損します。

 

だから、しっかりと無駄な仕事を断っていくことは結果として自分を守ることになるし、どの仕事を受けてどの仕事を断るか考えることになります。

 

でも、なんでも断れば良いわけでも無いです。

このどの仕事を選んでしっかりとやっていこうかと考えることは自分のキャリアを考えるきっかけになります。

シオマキアイ

シオマキアイ
適当に断りまくるとただのクズとして惨めな思いをすることになるよ

また、しっかりと成長できる評価してもらえる仕事が出来ればストレスが多少なりとも減ることになっていきます。

 

仕事は断ってはいけないと思っているかもしれませんが、しっかりと仕事を見極めて断ることがむしろ重要です。

断っていくことで自分の価値を高めて残って働こうが転職しようがとにかく自分にとって得になるのです。

仕事の上手な断り方

仕事はしっかりと断れないと自分で自分をいじめているようなものです。

しっかりと上手に仕事を断ることが逆に大事にされる人になります。

仕事を断る方法は3つです。

勇気を出して謝罪から入る

仕事を断るのに必要なのは単純に断る勇気です。

断ってしまうと嫌われてしまうかもしれない、干されるかもしれないと思うから断れないのです。

 

ただ、仕事なんて断っても驚くほど悪影響がありません。

断ったらまずいと思っているのは自分自身だけです。

 

仕事を断るうえで重要なのはとりあえず勇気です。

勇気を出してしっかりと謝罪から入って断ればそれだけのことで普通は成立してしまうくらいに単純なのです。

 

断っても再度お願いされたら、自分に頼む理由と意味を求めれば、それが自分にとって必要な仕事であるのかどうかわかります。

頼んだ理由が一度断ったのに再度頼まれると必ずと言っていいほど理由を説明してきます。

 

この理由が自分を軽んじて頼んでいるのか能力、キャリアを見て頼んでいるかわかります。

 

そのため、一番いいのはあからさまに申し訳なさそうな顔をしてしっかりと断る。

仕事を断っても影響はないですし、押し付け合いの仕事なら次の供物を探すだけなので勇気を持つことが前提です。

または、頼まれても自分が下請けに出せればそれでも問題ありません。

もっともらしい理由を付けて逃げる

粗悪な会社で得をするのはいつだって声が大きい人間です。

仕事を頼まれもせず、甘い汁を吸える人間は大体自分がいかに優れて大変で多忙であるかを演説します。

実際はそういった人ほど能力もなく忙しいというより自分で勝手に自爆して忙しくしているだけです。

 

しかし、そんな人をしっかりと見習う必要があります。

大事なのは真実かどうかではありません。

真実らしく思わせることです。

 

働いていれば大なり小なりみんな仕事を抱えているはずです。

なので、それをあからさまに大げさに大きな仕事であるかのように、多忙であるかのように主張してキャパオーバーであると示すと頼まれません。

 

ただ、この仕事の断り方をすると本当に頼まれなくなって自分勝手に楽に働けるのでストレスは溜まりませんが、嫌な奴として扱われます。

どうしても逃げたいときはわざと手を抜く

仕事を断るというか二度と頼まれなくなっていくタブー中のタブー仕事を手抜きすることです。

仕事を頼まれる時点で雑用だとしても使い勝手が良い=優秀であることの証明です。

 

逆にあまりにも無能には仕事を頼まない、頼めないのです。

かと言って失敗すると責任問題になるので、そのバランスのちょうど取れた部分が手抜きをすることです。

 

手抜きをすると確実に

「なんかちょっとこいつあれだな・・・」

と思われて頼まれなくなります。

 

また、普段しっかりとやっていたほど何か精神的にきてしまったのかと心配もされるので自然と負担が減っていきます。

 

勇気も出したくない、変に嫌われたくもない。

失敗して叱責されて終わるリスクと引き換えに無言の抵抗が出来て仕事を実質的に断れるのが手抜きの技術です。

仕事を断れないキャラは一生舐められる

仕事を断れないキャラに認定されてしまうと便利屋として活用されて何かにつけて軽んじてもいい存在として舐められてしまいます。

しっかりと勇気をもって断るか、仕事を押し付けられない堂々としたクズにならないと自分がいつまでも苦しくなってしまいます。

 

ただ、一度仕事を断らない舐められるキャラとして認識されると一度断ってもなし崩しに何度も頼まれて同じことが繰り返されます。

酷くなると雑用はこの人がするもんだと決定して動いているような会社もあります。

 

どうあっても仕事を断れないキャラとして舐められてしまうのであれば人間関係をリセット出来る転職も視野に入れた方が良いです。

雑用ばかりしていても能力が身につかずいつまでも鬱屈として気持ちを抱えることになります。

 

また、働きながら転職活動は出来るので逆に雑用と思っても市場で評価される仕事が出来ていてもう少し頑張って残ってみようと思えることだってあります。

自分がやっている仕事が本当に単なる雑用になってしまっているかどうかも客観的に判断できるので転職活動だけはしてみるべきです。

 

転職活動をする前にまずは自分の本当の適正年収と向いている業種を知っておきましょう。

 

適正年収を知って搾取されることを防ぎましょう。

敵を知り己を知れば百戦危うからずです。

 

適正年収の把握にはミイダスが有効です。

 

無料で自分の適正年収と自分に向いている職種を教えてくれるのでそれを基準に活動できます。

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実際に活動するときはキャリアアドバイザーを活用しましょう。

 

キャリアアドバイザーがいるような転職サイトは成功報酬で転職者の年収35%程度を会社から取っていきます。

つまり、キャリアアドバイザーが付くような転職サイトは金がかかるので経営能力が無いブラック企業は登録も出来ず、そもそもが弾かれています。

 

また、会社の内部情報、雰囲気、社風などを教えてくれるので入社してからのミスマッチが防げます。

 

さらに、めんどくさい履歴書、職務経歴書は上手いこと添削してくれるし、面接では過去にどんな質問があったか教えてくれます。

効率よく転職活動が出来ます。

 

これが完全無料で使えるので使わないと損です。

 

あと、実際に活動してみて思ったのがキャリアアドバイザーは複数登録しとくべきです。

人によって相性が絶対にあります。

全員が全員優秀ではないので色々自分の目で見て比較した方が良いです。

 

完全無料なのでいくつ登録しても安心です。

 

相手も複数登録前提で話を進めているので逆に一つだけだと足元を見てきます。

失礼なキャリアアドバイザーっていますからね。注意しましょう。

むしろ複数登録でないと損していますよ!

 

現に転職に成功した人は平均4社以上登録していますから。

自分が登録したキャリアアドバイザーは4つです。

 

1つ目がリクルートエージェントです。

 

業界最大でありブランド力があり、転職実績も一番です。

そのため、確実な転職のノウハウがあります。

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2つ目は、DODAです。

 

個人的な感想としては優良な地元企業の求人が結構ある印象なので地元転職にはオススメです。

見たことあるような地元の企業が「こんなに良い条件の勤務体系になっているのか!?」って驚くことが多いです。

 

地元で転職したいと思うなら是非活用した方が良いです。

また、求人数も多く求人検索機能が充実しているので希望する求人が探しやすいです。

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3つ目はパソナキャリアです。

 

お世辞にも求人数は多いとは言えません。

しかし、このキャリアアドバイザーの魅力は親身になって対応してくれることです。

初めての転職でわけがわからない状態のときにいきなり面接にぶち込まれても上手くいきません。

 

その点パソナキャリならしっかりとサポートしてくれます。

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転職するにあたってこの本を読んでおくと逃げの転職から攻めの転職、そして自分の将来を守ることにも繋がっていきます。

是非読んでみてください。

まとめ

親切心を持って仕事を何でも引き受けてしまうと感謝されるのは最初のうちだけで次第に軽んじられて嫌な思いをするだけになります。

 

業務量は増えるしかと言って身のある仕事ではなく誰もやりたくない無駄な業務を押し付けられるだけで良いことなんか何もありません。

一度雑用係になると良い様にこき使われて捨てられるので避けましょう。

 

とにかく断る勇気を持つことが必要です。

断っても別に何か不利になったり変なことにはなりません。

 

一生舐められる前に断ったり転職したりと行動して自分を守りましょう。

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