何か危機が起こるとネズミなどの小動物がいち早く逃げ出すように会社がヤバくなると優秀な人から一目散に会社から居なくなります。
優秀な人が見切りをつけて逃げるわけですから、自分自身はまだ会社のことが大丈夫と思っても実際は思っている以上にまずいことが多いです。
優秀な人が逃げたら一緒に逃げた方がいい理由を説明します。
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優秀な人と一緒に逃げた方がいい理由
こんなしんみりした感情論で辞めていった人を眺めていてはいけません。
優秀な人が辞めてしまった場合大体が一緒に逃げてしまった方が得です。
その理由を紹介します。
優秀な人がいないと仕事量が激増するから
優秀な人はどういったところが優秀かと言えば、問題解決能力もさることながら処理スピードもけた違いに早いからです。
優秀な人が簡単そうにやっている仕事でも、普通以下の人がやれば思いのほか苦戦するまたは時間がかかってしょうがないことが多々あります。
優秀な人は早いうえに仕事量も多いことが予想されるので短期的ですらデメリットが生じます。
残った人で優秀な人の仕事をこなすけれど効率よくやれず見かけ以上に仕事量が激増するはめになります。
残業が増えて大変な思いをするけれども給料自体は増えない苦しみを味わうことになります。
そして、忙しいとみんなピリピリするようになっていくので殺伐とした空気の中で働くことになっていきます。
優秀な人を評価しないような会社に未来がないから
優秀な人だろうと所詮は同じ人間です。
正当に評価されず、いつまでも苦渋を味わうことになれば当然嫌気がさしてきます。
優秀な人はどこにでも転職したり、独立することが可能なので正当な評価を受けなければしっかりと評価してくれる場所に逃げていきます。
優秀な人を評価しきれないのが世の常だと思っていると、どんどん劣悪な会社になっていきます。
・頑張っても報われないから努力しない社員が増える
・努力はしないけど責任の押し付けだけは一流の嫌な奴だけ残る
・頼れる人が減るのでストレスが増える
・変な人の声が大きくなっていき悪い方向に舵を切るようになる
・ダメな人が増えていくと業績も次第に悪くなっていく
優秀な人が心の底から前向きな理由で退職したなら別にいいのですが、なにかしらかの後ろ向きの理由で辞めると次にまともな常識人から抜けていきます。
そうやって最後は腐敗したような人しか残らないようになっていき、信じられないくらい働きにくい職場が出来上がっていきます。
優秀な人が逃げ出すような何かある会社だから
優秀な人は優秀ゆえに重要な会議に出席する機会も多く、普通の社員が知りえない情報などを持っていることが多いです。
自分的には、まったりと仕事が出来て周りの人も良い人のように感じていても実態の会社は危機的な状況であることも珍しくないです。
・実際は会社の業績が良くない
・業績が悪いにも関わらず経営層が何の対策を打とうともしない
・経営層に意見を出そうものなら叩かれるか嫌がらせを受ける
など、優秀だからこそ知ってしまった負の部分が必ずあります。
色々経験したうえで負の側面の方が圧倒的に大きいと判断するからこそ辞めます。
つまり、平凡な自分では判断しきれない隠された爆弾が存在している可能性が高く何かあると考えた方がいいのです。
大体は将来性がヤバくてかつ経営層もヤバい奴揃いの未来が感じられない会社であることが圧倒的に多いです。
泥船にしがみつくとどうにもならなくなる
優秀な人が見切りをつけて逃げ出す時点で自分が今乗っている船は泥船です。
沈没しそうでも優秀な人がいればなんとか建て直すことも可能ですが、その優秀な人が先頭を切って逃げているわけです。
これはどうしようもない状況なわけです。
今すぐ何か劇的に悪くなることが無くても近い将来沈没に向かっていくことは間違いなく泥船にしがみついてもどうしようもないです。
泥船にしがみつくと以下のような会社人生を確実に送ることになります。
・優秀な人が辞めると次はまともな人から逃げていく
・残った変な人が出世してしまい会社を悪い方向に導いてしまう
・陰険な雰囲気と何もやらない方が得な風潮から動かない自分を正当化してしまう
・何のスキルや経験の蓄積もなくストレスだけが溜まっていく
・人が辞めても会社は回るため屁理屈をこねて変わることは決してない
・毎日不満を垂れ流すだけの鬱屈とした人生を過ごすことになる
無駄に年齢だけ重ねてどうにもならなくなってからでは終わりです。
優秀な人が泥船だと思って逃げたら自分も早めに逃げ出して転職するのが良いです。
在職中でも転職活動は出来ますし、活動して残る選択肢も納得してるならありです。
なんでもやらないよりやった方が自分自身の納得感が違い人生の満足度が上がります。
転職活動をする前にまずは自分の本当の適正年収と向いている業種を知っておきましょう。
適正年収を知って搾取されることを防ぎましょう。
敵を知り己を知れば百戦危うからずです。
適正年収の把握にはミイダスが有効です。
無料で自分の適正年収と自分に向いている職種を教えてくれるのでそれを基準に活動できます。
実際に活動するときはキャリアアドバイザーを活用しましょう。
キャリアアドバイザーがいるような転職サイトは成功報酬で転職者の年収35%程度を会社から取っていきます。
つまり、キャリアアドバイザーが付くような転職サイトは金がかかるので経営能力が無いブラック企業は登録も出来ず、そもそもが弾かれています。
また、求人票を見るだけで企業が求めている基準を知ることが出来るので自分がスキルアップする際にも役立ちます。
さらに、めんどくさい履歴書、職務経歴書は上手いこと添削してくれるし、面接では過去にどんな質問があったか教えてくれます。
効率よく転職活動が出来ます。
これが完全無料で使えるので使わないと損です。
あと、実際に活動してみて思ったのがキャリアアドバイザーは複数登録しとくべきです。
人によって相性が絶対にあります。
全員が全員優秀ではないので色々自分の目で見て比較した方が良いです。
完全無料なのでいくつ登録しても安心です。
相手も複数登録前提で話を進めているので逆に一つだけだと足元を見てきます。
失礼なキャリアアドバイザーっていますからね。注意しましょう。
むしろ複数登録でないと損していますよ!
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1つ目がリクルートエージェントです。
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2つ目は、DODAです。
個人的な感想としては優良な地元企業の求人が結構ある印象なので地元転職にはオススメです。
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地元で転職したいと思うなら是非活用した方が良いです。
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3つ目はパソナキャリアです。
お世辞にも求人数は多いとは言えません。
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転職するにあたってこの本を読んでおくと逃げの転職から攻めの転職、そして自分の将来を守ることにも繋がっていきます。
是非読んでみてください。
まとめ
優秀な人が辞めると会社も自分も大変なことになります。
・仕事量が増えて残業ばかりして疲弊する
・優秀な人が評価されない風土なので会社が良くなっていくことはない
・頑張っても評価されない
・何か将来的に生じる問題を懸念して辞めているはずなので取り返しがつかないことが起こる可能性が高い会社で働き続けることになる
よくわからない状態であっても優秀な人が辞めたら
「これはまずいぞ!!!」
と思って自分も辞める前提で行動する方が良いです。