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恋愛ゲームって聞くとちょっと気持ちが悪いって思う人がいるかもしれません。
自分もやる前はそう思っていました。
しかし、このアマガミをプレイして考えが変わりました。
いや、狂ったのかもしれません。
そんな、思春期の自分を狂わせてくれた魅力的な恋愛ゲーム『アマガミ』を紹介したいと思います。
アマガミとの出会い
自分が高校1年の時にアマガミの前身である『キミキス』というゲームを絵が非常に好みという理由で廉価版を買いました。
これにハマりにハマりましてしばらくキミキスのことしか考えられませんでした。
その後、高校2年生の時に同スタッフが作ったアマガミが発売されると知ったとき買おうか迷いました。
絶対前作超えられないし何よりタイトルにインパクトがないじゃん・・・って思いました。
でも、買っておくかと思ったのにいざ発売日にゲーム屋に行ったら売ってない。
冬発売って言ってたのに売ってねぇ!!調べたら発売延期で3月発売になってる・・・
そこで、何故か、ふざけんな!!絶対に買ってやるってなんか火がついて3月に購入し春休みやりまくりました。
本当にやりまくりました。人生全てを支配されたような感覚でした。
プレイしてない時もボーっと考えてしまうくらいに狂ってしまうゲームです。
まずキャラが可愛い
まず自分が買った時のパッケージ絵

めちゃくちゃ可愛いですよね!!!
自分は今までで一番アマガミの作画が好きです。ちなみに作画担当は高山箕犀という方です。
絢辻詞

パッケージ絵のメインヒロイン。
アマガミってキャラのキャッチコピーが面白いんですよ。
絢辻詞のキャッチコピーは天下無敵の仮面優等生。
なんか笑っちゃいますよね。何だよ仮面優等生って感じですよね。
こんな感じで可愛いだけじゃなくて個性が非常に強いゲームなんです。
だからこそ、ハマると狂うんです。ちなみに、自分は一番絢辻さんが好きです。
桜井梨穂子

キャッチコピーはぽっちゃり幼馴染。
幼馴染にぽっちゃり属性がついてます。何で?って思いますよね。
自分も思いましたが、最初の攻略で梨穂子を選びぽっちゃり最高じゃん!!ってなりました。ハズレキャラかと思ってましたがそんなことありません。
棚町薫

キャッチコピーは気ままでさばさばした悪友。
最初、キャラデザインは好きじゃないな。つーか、このモジャモジャなんだよ!!!
本当にヒロインか?って思いました。
ヒロインがモジャモジャとか挑戦的過ぎますよね。
しかし、プレイするとこれまた最高じゃん!!ってなります。
中多紗江

キャッチコピーはふかふかボディーの純情少女。
可愛いんですけど一番人気がありません。
基本的にアマガミのヒロインって強気なんです!!
イジメたり、からかってくれるので自分はアマガミのヒロインが好きなんですが、紗江ちゃんだけ従順で受け身なので人気がないのかもしれません。
でも、可愛いですし好きな人は好きになります。
七咲逢

キャッチコピーは面倒見の良いクールな後輩。
水泳部所属。アマガミで一番人気です。
後輩でちょっと先輩をからかうくせがあって男を甘やかす(ダメにする)キャラなのでめちゃくちゃ人気です。
自分も2番目に好きです。見た目も一番勝気なところも良いですし、なにより水泳部で競泳水着が最高です!!
森島はるか

キャッチコピーは男殺しの天然女王。
これも凄いキャッチコピーですよね。男殺しって・・・。
唯一の先輩枠です。
で、この森島先輩も人気があります。
基本的に奔放で主人公を振り回すので受け身の人にはご褒美なのかもしれません。
自分を好きですがそこまで人気がある理由がわかりません。
こんな感じで、ヒロインが全員可愛いんですよね。
初見だと棚町は除くってなるかもしれませんが。
しかも、髪の色がピンクとか緑とかいかにもなキャラが一人もいないのが個人的に好感度が高いです。
あくまで現実路線なんですよね。
クラナドが人生ならアマガミは現実なんですね。
主人公が良い意味でおかしい
基本的に恋愛ゲームに限らず、恋愛ものって主人公に魅力が無いと作品の良さが半減どころが1/4になりますよね。
うじうじしていたり優柔不断だったり不誠実だったりすると最悪ですよね。
その点、アマガミの主人公は行動力がありますし優しいし最高なんです。
しかも、変態紳士なので行動力をいかんなく発揮していい意味でおかしいことを数々繰り返してプレイヤーを楽しませてくれます。
森島先輩のひざ裏にキスしたり、棚町のへそにキスをします。
普通ではないですよね。
そんな普通ではないところが、正直に言ってアマガミの良い所なんですがそれは全て主人公のおかげなんです。また、絢辻さんに

こんな質問を平気でしたりします。
これは、氷山の一角で全ヒロインに対して平等におかしい行動をとります。
えこひいきなんてしません。全員に変態紳士的行動をとる主人公の鑑です!!
そんな主人公なので、ただヒロインが可愛いといだけでなく、笑えたりして楽しめるのもアマガミの魅力なんです。
ヒロインもおかしい
主人公だけなくヒロインもおかしいです。絢辻さんは仮面優等生らしく豹変します。

さっきまで清楚キャラだったのに、急に超強気の腹黒キャラに豹変します。
個人的にはいいじゃん!!って感じなんですが普通に考えるとおかしいんですよ。
メインヒロインが猫かぶっていて腹黒キャラって癖が強すぎるんです。
また、七咲ルートは基本全ておかしいです。
さらに、ちょっとおまけ劇場という別売りのゲームの中でのワンシーンにあるのですが彼女に甘えると言ったら普通は膝枕ですよね。
それなのに何故か彼女のお腹辺りを枕にしてイチャイチャし始めます。
全く持って意味が分かりません。
こんな感じでヒロインもおかしいのでイチャイチャするにしても常に予想の遥か斜め上を行くのがアマガミの凄い所であり魅力です。
親友が良いキャラしてる
恋愛ゲームって基本的に主人公とヒロインがメインなので友達キャラって影が異常に薄いかアドバイスを的確にしてくれる完璧超人が多いじゃないですか。
しかし、アマガミの友達は本当にいそうなやつで、かつ良い奴なんです。
梅原正吉

梅原は、主人公といかがわしい本を交換しあったり、フェチについて熱く談義するなど面白い要素が沢山あります。
ギャグのオチ担当みたいな感じで非常に安定感があります。
最後ら辺なんか梅原が出てくるとヒロイン以上に嬉しいです。
また、粋で主人公に発破をかけたり、一緒に悩んでくれるまさに親友です。
また、ベストカップルコンテストにブリと一緒に出るなど主人公に負けず劣らずおかしいのも魅力です。
サブキャラすら可愛い
サブキャラって攻略が出来ないので、可愛くて魅力的であっても困るんですが、アマガミのサブキャラは全員可愛い。
正直、全員ヒロインで通じるじゃんってなります。
なので、サブキャラとの絡みでも飽きないんですよ。それどころか、もっと出てこい!!つーか、攻略させろ!!ってなります。

これが担任の高橋麻耶先生。
大人っぽくて可愛いですよね。
七咲ルートで一瞬攻略できそうな雰囲気なので変に頑張るとゲームオーバーになるので注意してください。
で、左上にいるのが森島先輩の友達の塚原響先輩。
水泳部の部長でもあるので七咲ルートでもちょくちょく出てきます。
細目で強面で悩んでいる可愛らしい一面があるキャラで森島先輩に振り回されて妹キャラを演じたりするので可愛さにどんどんハマっていきます。
また、梨穂子の友達の伊藤香苗も可愛いです。

さばさばした性格でスズメみたいな外見が可愛いです。
どうして攻略できないんだ!!!って一番悩んだキャラです。
で、調べたら2作前の作品で名前以外同じ設定のキャラがいると知り即行買って攻略したぐらい自分の中では当たりキャラです。
そんな感じで、サブキャラすら捨てキャラがいないのがアマガミ最大の魅力です。
キャラを多面的に見れるルート仕様
キャラが可愛いだけでストーリーがつまらなかったら最近のラノベ作品みたいになってしまいます。
しかし、アマガミはキャラが可愛いはもちろん、主人公は魅力的、とりまくキャラも全員魅力的でさらにストーリーも面白いんです。
また、セリフ回しも良いんです。
キャラの攻略なんですが1人のキャラでも複数とおりあるんです。
大まかにスキ、ナカヨシ、ソエンとルートがあるんです。
ここで凄いのが普通スキが一番話が面白いと思いますよね。
しかし、そうではないところがアマガミの凄い所です。
例えば、絢辻さんは仮面優等生という名の通り学校では猫をかぶっています。
スキでもナカヨシでも素の状態を見せてくれます。
しかし、スキルートだとラブラブで絢辻さんの黒い部分をなんとなくうやむやにしてしまう感があるんですが、ナカヨシルートだときっちりヒロインの問題に向き合って本当にいい関係を構築して終わるんです。
なので、スキを最初にやると後は惰性ということが無いんですよ!!!
むしろ違うルートをやることによってキャラをより知ることが出来ますし、変にラブラブになるよりこのルートの方が個性が上手く出ていていい関係が構築できているなって思えるのがアマガミの構成のうまさです。
より多角的にキャラを見れるのでより深みにハマっていくこと間違いなしですし自分はハマりました。
とにかく強気な女性好きにはオススメ
色々書きましたが、簡単に言うと強気な女性が好きな人には特にオススメです。
絢辻さんと七咲、森島先輩と棚町は基本的に攻めっ気があり癖もあるのでハマる人は当分戻れないぐらいハマります。
ただ可愛いだけでなく個性的で強気なヒロインと楽しく過ごしていくのがアマガミ最大の魅力です。
現在だとVita版を買ってプレイするのが一番です。是非、買ってプレイしてください。