現代は不景気なので実際に自分が働いている会社が赤字の場合があるかもしれません。
赤字だからと言ってすぐに潰れることは少ないですが絶対に赤字会社では働くべきではありません。手遅れになります。
赤字会社からはなぜ一刻も早く転職した方が良いのか解説します。
組織は上から腐る
組織が崩壊するときは古今東西必ず上から腐っていきます。
下の人間がだらしないとか使えないといった理由で崩壊することはまずありません。
下の人間が使えなくてもせいぜいストレスが溜まるぐらいで組織として決定的な打撃を被ることなんてありません。
仮にあったとしても正当な理由でクビに出来るからなんとかなります。
それに対して、上の人間が全くどうしようもないと本当に終わりです。
ストレスが溜まるのはもちろんですが、クビにならず居座り続けるので継続的に損失を出し続けます。
赤字企業は従業員にも問題がありますが、従業員の問題は確実に上の人間の怠慢から生じています。
無責任で他力本願な全く持って頼りない上司が多いのが赤字企業の特徴です。
赤字企業は絶対に上の人間が終わっている率が高いです。
そして、上の人間だけは基本的に変わらないので全く希望が持てません。
そのため、赤字企業では上の人間が腐っているので変な希望を持たず早めに辞めてしまうのが良いのです。
駄目な社員がしがみつく
赤字企業では優秀な人間ほど見切りを付けて辞めていきます。
それはもう面白いくらいに辞めていきます。
そうなると、残る人間は必然と優秀でない人間になります。
残るのは転職できない今の会社にしがみつくことしか出来ないような人間しか残らなくなります。
仕事はどんな綺麗ごとを言っても大体優秀な人間で持っているようなところがあるので優秀な人間がいなくなると業務が滞ります。
今まで3人でやっていた仕事を5人でやらなければならないことが平気で起こります。
そうなると忙しくなって残業が多くなります。
しかし、赤字であるので人を積極的に雇える環境ではないので雇いません。
そのため、仕事は忙しくなるが給料はろくに増えないで人員も補充されない地獄みたいな状況になります。
残っている人間が会社にしがみつきたいと考えている人間しかいないので業務改善や効率化なんて考えは全くありません。
今のままなんとか続いてくれれば御の字くらいにしか考えません。
駄目な社員ばかり残ってしがみついて優秀な人間はいない。いても辞めてしまうような環境でありいつまで経っても仕事は楽にならないのが赤字企業です。
何一つ良いことが無いので早めに辞めるべきです。
年功序列が赤字の原因
赤字企業の多くは年功序列をいまだに盲信して採用しています。
今の時代年功序列は全く通用なんてしないのです。
全員が不幸になるだけです。
特に若手の労働力を搾取しているだけなので現代社会の闇です。
安い賃金で雑用を押し付けて年長者が偉いという風潮があるので意見を言ってもまともに取り合ってもらえません。
意欲のある若手ほど辞めていってしまいます。
年功序列はどんなに仕事が出来なくてもしがみついていれば給料が上がる仕組みになっています。
そのため、赤字会社では若手は年功序列と赤字体質の企業に絶望して辞めているのに転職することが出来ない年功序列だけでのさばっている40代以上の社員が多いのが特徴です。
この40代以上の世代は年功序列の考えがどっぷり染みついているので新しいことにも挑戦しないし勉強もしない、それなのに給料だけは一人前以上に貰うので企業の財政状況を圧迫させることになります。
赤字企業で年功序列を採用している場合40代以上に人生を搾取されるので本当に早く辞めるべきです。
赤字でも変わろうとしない
赤字企業は赤字だからと本気を出して変わろうと頑張るかと言えばほとんど場合何一つ頑張りません。
口では色々言うのですが大体は誰も責任を負いたくない挑戦したくない病にかかって社内評論家みたいなやつらばかりが増えます。
赤字企業は口先ばかりで何一つ変わろうとしません。
大体が諦めて生きているような社員ばかりなのでモチベーションは低いです。
そして、年功序列を採用しているために変わろうという提案に対して40代以上の社員が絶対に難色を示します。
会社には新しいことをやろうとする生意気な人間さえも働けるような環境を作っておかないといけないのです。それが赤字企業には絶対に無いです。
だから、赤字企業が立て直すことなんてまずあり得ません。それは景気が悪いからという外部要因ではなく確実に内部要因が会社を蝕んでいるからです。
赤字になっている時点でそのうち潰れるので転職してしまう方が絶対に良いのです。
赤字企業はしぶとい
赤字企業だからとすぐに潰れないのが一番厄介なのです。
出来て間もない会社だと赤字になっただけで潰れる可能性がありますが、20年以上続いた会社は基本的に黒字の時に蓄えたお金があります。
例えば、給料が300万あって使いすぎて400万使ったことで100万の赤字になっても貯金が1000万あれば全く焦るようなことはありませんよね。
これと同じことが赤字企業でもあります。
500万の赤字を出してもお金が6000万あるから企業は単年度だけの赤字では潰れないのです。
これを見て赤字でもしばらく安泰なのかと思ってはいけません。しばらく大丈夫だから怖いのです。
この会社では500万の赤字を12年出して初めてお金が無くなり崩壊します。立て直せるなら良いですが、上記でも説明した通り赤字企業は変わりません。だから、変わらず赤字を出すでしょう。
赤字を出し始めたのがあなたが25歳の時だとして潰れるときには37歳になります。
実際には給料を下げたりしてもっと粘るのでそれ以上の期間をしぶとく生きます。
そうなると会社に残っても潰れた時に転職できにくい年齢になってしまうのです。どうにもならなくなってしまいます。
そのため、赤字でも大丈夫だからと安心せずに少しでも早く転職してしまうべきなのです。
赤字企業からは転職しよう
赤字企業は良いことなんかありません。
無駄にあなたの人生を浪費させるだけで残っても最悪の結果を招くことになります。
モタモタして転職できない年齢になると悲惨です。
赤字企業からは転職すべきなのです。
転職するときはまずこの本を読んで自分のキャリアと今後の方向性をしっかりと決めていきましょう。
実際に活動するときはキャリアアドバイザーを活用しましょう。
履歴書、職務経歴書の添削から面接のアドバイスまで完全無料でしてくれます。
会社の内情まで教えてくれるので赤字会社に転職することを避けられます。
在職中でも丁寧に対応してくれますし、転職活動をしたからといって必ず転職しないといけない決まりはありません。
現職に残ることも含めて転職活動です。
赤字会社に疑問を感じているならとりあえず行動することをオススメします。
キャリアアドバイザーは複数登録がオススメです。
相性がありますし、人によって言うことが違うので自分の方向性があった人と活動するのが一番効率が良いです。
転職に成功した人は平均4社以上登録しています。
実際に自分が使ったオススメの転職サイトを紹介します。
3~4つほど登録すると良いです。
1つ目がリクルートエージェントです。
業界最大でありブランド力があり、転職実績も一番です。
そのため、確実な転職のノウハウがあります。
求人数が他と比べて圧倒的に多いので登録しない手はありません!
圧倒的な求人数があれば必ず入社したいと思える会社が見つかります。
とにかく色々な求人を見たいならこれ以上はないです!
2つ目は、DODAです。
個人的な感想としては地元企業のあまり大きくないような会社の求人が結構ある印象なので地元転職にはオススメです。
地元で転職したいと思うなら是非活用した方が良いです。
また、求人数も多く求人検索機能が充実しているので希望する求人が探しやすいです。
3つ目はパソナキャリアです。
お世辞にも求人数は多いとは言えません。
しかし、このキャリアアドバイザーの魅力は親身になって対応してくれることです。
初めての転職でわけがわからない状態のときにいきなり面接にぶち込まれても上手くいきません。
そもそも、赤字だからって簡単に転職してもいいのだろうかといった不安までしっかりと話を聞いてアドバイスしてくれたので安心感が違います。
履歴書の添削から面接の受け答えまで本当に丁寧に指導してくれるので転職が初めての人はぜったいに登録すべきです。
20代でしたらマイナビAGENTがオススメです。
20代に完全特化した転職サイトです。利用者のほとんどが20代~30代までで若い人のサポートを中心に行っています。
20代後半でも6割程度の人が年収アップした転職が出来ているので、20代なら登録しておかないと損です。
※マイナビのプロモーションを含みます。
とにかく赤字会社は未来が無いので転職を視野に入れて活動していきましょう。