人生は一度きりしかないですし今の時代企業が一生雇って守ってくれる保障なんて存在しません。
若い時間を駄目な企業に搾取されるのは人生の損失です。
そのため駄目だなって思ったら転職した方が良いです。迷わずに転職した方が良い場合のポイントを紹介します。
赤字企業からは転職した方が良い
とにかくなんでもいいから転職した方が良い会社の特徴ナンバーワンは赤字企業です。
赤字だとそもそも会社が存続できません。普通に潰れます!
潰れる会社に所属していることにメリットなんか何もありません。
ドラマみたいに劇的に立て直すことが出来る確率なんてめちゃくちゃ低いです。
低いからこそ上手くいくとドラマとかになるのです。
赤字企業は給料が下げられるのは当然のこととして従業員に長時間労働を強いることをしたり逆に暇すぎてやることがなくスキルが全く身に付かないなんてこともあります。
そして、赤字企業は思うほど簡単に潰れないのでそわそわしながらしがみついていると年ばかり重ねて転職が厳しい年齢になってしまうことだってあります。
だから、赤字企業は未来が無く赤字にしている時点で経営者や何かしらに問題があるのですぐに辞めましょう。
経営陣が老害の場合
財政が黒字であっても経営陣が老害で占められている場合も転職を考えた方が良いです。
今の時代どこの企業でも同じことをひたすらやっていけばいいのではなく、何かしらの新しい挑戦をし続けていかないと立ち行かなくなります。
それなのに、老害が経営陣にいると昔話と意味不明な時代遅れの理念ばかり語り新しいことに対して否定的なことしか言いません。
これでは新しいことが生み出せなくなるのでいつかは赤字に転落します。
そして、老害が幅を利かせていると媚びを売る人間が評価されて上にいることが多いので老害がいなくなっても媚びを売ることしか出来ない人間だけです。
そんな状態で赤字になる未来しかないのです。
だからこそ、老害が経営陣の多数を占める場合は転職を考えていくべきであるのです。
悪口ばかりの会社
悪口が多い会社は転職を検討した方が良いです。
もちろん、悪口なんてどこの会社でもありますからそれだけで転職するのは駄目です。
しかし、衰退する駄目な会社は悪口が多すぎるのです。
悪口が多いということは社内評論家が多いということです。
全員が会社に対して意見は持っているし改善しようという気持ちがあるのですがそれを発揮できる場と吸い上げれる人間がいないことを意味しています。
意見が採用されないいつまでたっても変わらない現状をひたすらこの人は馬鹿だからと悪口を言うことでストレスを発散しているような会社は危険です。
圧倒的に才能があるカリスマがいるなら良いですが大体の会社は違います。
それなのに、意見も聞かず悪口しか言えない環境ではリーダーの方針が誤る可能性が高いです。
誤れば必然と赤字企業になっていくので悪口の内容が常に会社の愚痴の上の人間の愚かさについて語られている時は転職を考えた方が良いです。
また、悪口が多いとモチベーションが下がるので普通に良くないです。
叱れない無責任な上司が多い
叱れない無責任な上司が多い会社も転職を検討すべきです。
無責任でしょうもない上司はいくらでもいますが、叱れない上司が存在していると危ないです。
叱らないと叱れないは違います。
別に声を荒げなくても部下のミスに対してしっかりと指導することも叱ることのうちだと思います。
それすらせずに、いちいち部下に何か言うと嫌われてしまうからと言う思春期の学生レベルのセンチメンタルな気分で責任を放棄して叱らない上司がいる会社は終わる可能性が高いです。
叱らないということは、自分が悪いことをしている自覚が無いということになります。
すると、部下は悪い態度も改めることなんて自発的にするはずないです。
絶対に調子に乗ります。
また、何もしないのならば上司なんていてもいなくても一緒です。
上司としての威厳が無くなります。
威厳が無いと誰も言うことなんか聞かないし叱られないからと無秩序な組織になります。
こんな組織が長く続くことは無いです。
だから、今は良くても転職を検討しておいた方がいいのです。
飲み会が多すぎる会社
飲み会が多すぎる会社は転職を考えた方が良いです。
営業とかで接待として飲み会が多いなら良いのですが、会社内での飲み会が多い会社は圧倒的に危険です。
なぜなら、仲良しグループで誤魔化して組織運営をしている可能性が高いからです。
本当は組織内に不満があり改善すべきことにしっかりと向き合わないといけないのに飲み会で愚痴を吐き出させれば上手くいくだろうと考えていることが多いです。
しかも、一見すると仲が良いと思われる飲み会が多い組織ほど仲が悪いです。
飲み会ばかりしているとネタが無いので会社内の悪口がメインになるし考え方が狭くなるので良いアイディアが浮かびません。
会社内での飲み会が多い場合は適当な理由を付けてとっとと帰りましょう。
帰って転職サイトを見ている方がよっぽど良いです。
自分が生きている実感が無い会社
長時間労働とか厳しいパワハラまがいの会社からは転職しようなんて言われていますが、一番大事なのって自分が生き生きと会社で働けているかどうかで考えるべきです。
実際に働いてみると長時間労働でも仕事が楽しく評価されれば仕事が趣味になってしまう人もいますし、そういった人は長時間労働だから転職しないといけないと考えない方が良いです。
なぜなら、生き生きと楽しく働けているから。
指導が厳しくても厳しい環境で成長できる人間なら別に無理に転職してやりがいがない会社に行く方がつまらない人生を送ることになると思います。
例え楽な仕事でも生きている実感が無く虚ろな目で働いているような会社でも人生を無駄にしてしまうのです。
だから、
「自分がこの会社ではイキイキと働けない」
「ここにいてもしょうがない」
と感じるならば他人が良い会社であると言ってもその会社は自分にとっては転職すべき会社であるのです。
特に20代の場合は一度は転職活動をして違う企業を知ってみることが大事です。
転職は早いうちにしよう
転職は特別なスキルが無いと今でも若い方が有利です。だから、早いうちに辞めた方が良い会社に該当する場合は転職しましょう。
転職は確かに不安もありますが、自分のためにはならない会社で自分の時間、人生を無駄にする方がデメリットが大きいです。
在職中でも転職活動は出来ますし、活動して残る選択肢も納得してるならありです。
なんでもやらないよりやった方が自分自身の納得感が違い人生の満足度が上がります。
転職活動をする前にまずは自分の本当の適正年収と向いている業種を知っておきましょう。
適正年収を知って搾取されることを防ぎましょう。
敵を知り己を知れば百戦危うからずです。
適正年収の把握にはミイダスが有効です。
無料で自分の適正年収と自分に向いている職種を教えてくれるのでそれを基準に活動できます。
実際に活動するときはキャリアアドバイザーを活用しましょう。
キャリアアドバイザーがいるような転職サイトは成功報酬で転職者の年収35%程度を会社から取っていきます。
つまり、キャリアアドバイザーが付くような転職サイトは金がかかるので経営能力が無いブラック企業は登録も出来ず、そもそもが弾かれています。
また、求人票を見るだけで企業が求めている基準を知ることが出来るので自分がスキルアップする際にも役立ちます。
さらに、めんどくさい履歴書、職務経歴書は上手いこと添削してくれるし、面接では過去にどんな質問があったか教えてくれます。
効率よく転職活動が出来ます。
これが完全無料で使えるので使わないと損です。
あと、実際に活動してみて思ったのがキャリアアドバイザーは複数登録しとくべきです。
人によって相性が絶対にあります。
全員が全員優秀ではないので色々自分の目で見て比較した方が良いです。
完全無料なのでいくつ登録しても安心です。
相手も複数登録前提で話を進めているので逆に一つだけだと足元を見てきます。
失礼なキャリアアドバイザーっていますからね。注意しましょう。
むしろ複数登録でないと損していますよ!
現に転職に成功した人は平均4社以上登録していますから。
自分が登録したキャリアアドバイザーは4つです。
1つ目がリクルートエージェントです。
業界最大でありブランド力があり、転職実績も一番です。
そのため、確実な転職のノウハウがあります。
求人数が他と比べて圧倒的に多いので登録しない手はありません!
圧倒的な求人数があれば必ず入社したいと思える会社が見つかります。
とにかく色々な求人を見たいならこれ以上はないです!
2つ目は、DODAです。
個人的な感想としては優良な地元企業の求人が結構ある印象なので地元転職にはオススメです。
見たことあるような地元の企業が「こんなに良い条件の勤務体系になっているのか!?」って驚くことが多いです。
地元で転職したいと思うなら是非活用した方が良いです。
また、求人数も多く求人検索機能が充実しているので希望する求人が探しやすいです。
3つ目はパソナキャリアです。
お世辞にも求人数は多いとは言えません。
しかし、このキャリアアドバイザーの魅力は親身になって対応してくれることです。
初めての転職でわけがわからない状態のときにいきなり面接にぶち込まれても上手くいきません。
その点パソナキャリならしっかりとサポートしてくれます。
また、自分に合った会社選びも親身になって行ってくれます。
履歴書の添削から面接の受け答えまで本当に丁寧に指導してくれるので転職が初めての人はぜったいに登録すべきです。
20代でしたらマイナビAGENTがオススメです。
20代に完全特化した転職サイトです。利用者のほとんどが20代~30代までで若い人のサポートを中心に行っています。
20代後半でも6割程度の人が年収アップした転職が出来ているので、20代なら登録しておかないと損です。
転職するにあたってこの本を読んでおくと逃げの転職から攻めの転職、そして自分の将来を守ることにも繋がっていきます。
是非読んでみてください。
まとめ
転職活動したからと言って絶対に転職する必要なんて無いと思っています。転職活動をして残るという選択まで含めて転職活動です。
転職でいい会社がないと思ったら最悪残っても良いのです。
赤字企業で危ない場合以外は自分の価値と何を勉強していかないと評価されないかわかるだけでも素晴らしい体験だと思います。そのうえで、残って勉強してから転職しても良いと思います。
人生一度しかないですし企業が守ってくれる時代ではありません。自分で人生を考えて転職すべき会社からは早めに転職しましょう。