プレイしていて続きが気になり過ぎてプレイする手が止まらない、止め時がわからない。
謎解きや推理が面白いゲームには寝不足になってもやってしまう魅力があります。
そして、大体は謎解き・推理が面白ければシナリオまで面白いです。
そんな謎解き・推理、シナリオが面白いアドベンチャーゲームを紹介します。
伏線回収でストーリーが優れたゲームが好きならこちらの記事も見てください。
PS4で謎解きが面白い推理アドベンチャーゲーム
PS4は名作ソフトが盛り沢山です。
そんなPS4で謎解きが面白い推理アドベンチャーゲームを紹介します。
逆転裁判123
これをやらずして推理アドベンチャーゲームは語れないほどの名作ゲーム。
それが逆転裁判123です。
謎解き、推理、そして伏線回収ありの壮大なストーリーと独特な癖になるキャラ同士の掛け合い。
全てが完璧と言っても過言ではない名作アドベンチャーゲームです。
弁護士である主人公、成歩堂龍一を通して絶対に有罪確定だと思われる依頼人を誰も想像できない大逆転劇によって救っていきます。
証拠品集めにより勝ったと思ったところからの検事サイドからの厳しい追及で再逆転される苦悩と深まる謎にプレイする手が止まりません。
キャラも個性的で変な人ばかりなので思わず笑ってしまうような展開ばかりです。
謎解きの面白さもさることながら、徐々に明らかになっていく真相と今まで苦戦していた状態からの爽快な逆転劇は必ず身震いできます。
そして、3作全て通してプレイすると1つ1つがバラバラのように思われた話が全て綺麗に繋がっていくのでストーリーとしても完成されています。
全ての伏線が全て回収されたうえでの大逆転劇に感動しないはずがありません。
是非プレイしてください。
ダンガンロンパ1・2 Reload
絶望的で退廃的な魅力たっぷりの推理アドベンチャーゲーム。
それがダンガンロンパ1・2 Reloadです。
超高校級の才能を持つ高校生たちが学校内で目覚めると外に出られないように監禁された状態。
外に出る方法はコロシアイをしてバレなければ良いというもの。
ただし、犠牲者が出た場合は学級裁判にかけられそこで犯人とバレない状態で初めてただ一人が外に出られるというもの。
逆に見抜けなかった全員は殺されてしまいます。
最初は誰もが嫌がりますが、執拗な外に出る理由の提示により徐々に仲間内の空気が狂っていきます。
そんな死に物狂いで人間の欲望がむき出しの裁判と謎解きトリックが最大の魅力です。
そして、単なる企画が派手なだけでなくしっかりとストーリーまで優れています。
なぜ閉じ込められたのか、外の様子はどうなっているのか、知れば知るほど絶望的で救いのないえげつない展開にドハマリします。
是非プレイしてみてください。
428
それぞれの主人公の行動と運命が交差していくノベルゲームの傑作。
それが428(シブヤ)です。
渋谷を舞台にした複数主人公制のノベルゲームです。
このゲームの凄い所は単なるノベルゲームではなく、実写によるノベルゲームという一風変わったゲームです。
最初は実写に違和感がありますが、プレイしていくと実写なので映画のような気分でのめり込むことが出来ます。
最初は何気ない日常と複数主人公でイマイチ話が見えてきません。
しかし、プレイしていくことで渋谷を舞台にした大きな事件に巻き込まれいくスリルが味わえます。
複数主人公なのである主人公の行動が別の主人公の行動に影響を与えます。
パズルの様に上手く状況に合わせて行動を選択しないと進めなくなるので、違う主人公をプレイして謎を解明することでストーリーが進行されていきます。
深まっていく謎に推理が捗るゲームです。
是非プレイしてみてください。
レイジングループ
人狼ゲームと民謡を組み合わせたホラー感もあるアドベンチャーゲーム。
それがレイジングループです。
主人公が迷子になり迷い込んだ村では、濃霧が発生すると村人の中で狼と呼ばれる役割になることで人を1日に1人狩っていくコロシアイが行われるという民謡伝承があった。
冗談かと思った主人公も濃霧の発生により村人全員が儀式に真面目に参加する様子と実際に犠牲になった人を見て意識が変わる。
村人の中から2~3名が狼の役割を神様から与えられそれ以外の人は全滅する前に狼サイドを見つけて倒せば勝ちという完全な人狼ゲーム。
狼の役割だけでなく、誰がどの役割を持っているか1日に1回調べることが出来たり、特定人物を守ることが出来るなど戦略性と工夫があります。
1日1人は必ず吊るすと言って処刑する人間を話し合わないといけません。
開始早々主人公はよそ者なのですぐに吊るされそうになってしまいます。
選択肢を誤ると即ゲームオーバーに繋がる状況の中、様々な状況整理と推理を駆使して上手く立ち回っていく綱渡りのドキドキワクワクがあります。
また、何故そのような民謡が現在にまで残り伝えられていったのかも明らかになるので伏線回収ものとしてもストーリーが面白いです。
是非プレイしてみてください。
PS4以外のオススメ推理アドベンチャーゲーム
PS4以外でも面白い推理アドベンチャーゲームは多数あります。
中でも選りすぐりの面白い推理アドベンチャーゲームを紹介します。
レイトン教授シリーズ
脳トレで一時期ブームになったが、普通に謎解き、推理が面白い名作ゲーム。
それがレイトン教授シリーズです。
子供向けゲームかと思いきや普通に謎解き要素が手応えがある問題があって楽しめたり、ストーリー自体も謎仕掛けのしっかりとした推理ものです。
子供向けなのでエグイ話とかが一切なくほのぼのとした雰囲気でありながら本格謎解きが可能です。
脳トレ部分の謎解き要素はやってみると論理学の問題だったりパズルだったりと頭を使って解いていく快楽があります。
肝心のストーリー部分も教授というよりほとんど探偵チックな感じなので明らかになる街や骨とう品の真実に驚かされます。
特に3作目の「最後の時間旅行」はストーリーも伏線回収あり、ミスリードありで推理し甲斐があり謎解きと相まって頭をフル活用出来ます。
是非プレイしてみてください。
ウィッシュルーム
ハードボイルドな一風変わった謎解き、推理アドベンチャーゲーム。
それがウィッシュルームです。
謎解き以前に主人公が70~80年代のアメリカンハードボイルド過ぎてカッコイイだけでお釣りがくるゲームです。
荒廃的だけどどこか味わいのあるモーテルなのでジュークボックスなどの独特な雰囲気に魅了されます。
肝心な謎解き要素もハードボイルドよろしく歯ごたえがあり気を抜くと平気でゲームオーバーになります。
泊まっている住人それぞれが問題を抱えており最初はいけ好かない奴らばかりですが、問題を解決していくことで好きになっていけます。
ハードボイルドで周りとの雰囲気が良くなってきたところでモーテルに潜む重大な闇に迫っていく緊張感と興奮は何物にも代えがたいです。
是非プレイしてみてください。
銃声とダイヤモンド
交渉人になって難事件を解決に導くBGMまで最高なゲーム。
それが銃声とダイヤモンドです。
交渉人というありそうでなかった推理アドベンチャーゲームです。
単なる推理だけでなく交渉人なので選択肢の多さに加えて、時間単位で変化する選択肢と最適解があります。
どの答えが正解かだけでなくどのタイミングでどの提案をしていくのが最善か一瞬の気も抜けない緊張感がどのゲームよりあります。
正直に言って難易度はかなり高いです。
クリアしても最高の交渉人でないと後味が悪いストーリークリアになってしまうし謎が謎のまま終わってしまいます。
1つ1つのストーリーごとに完結しますが、各話ごとに散りばめられた話がラストに繋がっていきます。
喋りとハッタリと脅し一つで解決するハラハラドキドキゲームです。
BGMも最高でよくTV番組でも使われたりされるくらい完成度が高く交渉人の緊張感をより高めてくれます。
是非プレイしてみてください。
流行り神
科学とオカルトが混在する推理アドベンチャーゲーム。
それが流行り神です。
このゲーム最大の特徴は事件に対して科学からの解決アプローチとオカルト視点によるアプローチがあることです。
主人公が担当する部署の事件は基本的に単なる殺人事件ではなく、一見するとオカルトが絡んだ不気味な事件です。
最初の状態からだと幽霊が全て行った行為のような展開ばかりです。
そんな怪異事件に対して様々な操作をしたうえで解決の段階になると2つの選択肢が選べます。
科学的なアプローチを取ると怪異と思われた事件は人為によるものであり、不可解な部分に合理的な理由付けをします。
オカルト的なアプローチを取ると怪異による事件として取り扱い、その怪異をいかに対処していくかを主軸にしていきます。
どちらのアプローチを取っても最後は疑問が残る怖い展開になるのが面白いです。
科学的に解決しても不可解な部分が残る怖さがありますし、オカルト的でも人の悪意の強さと怖さがどこか拭えません。
ホラー推理ゲームとして非常に優秀です。
是非プレイしてみてください。
ファミコン探偵倶楽部
昔のゲームとは到底思えない完成度の高さに驚く推理アドベンチャーゲーム。
それがファミコン探偵倶楽部です。
探偵の助手として活動していたはずの主人公は崖からの転落により記憶を失ってしまいます。
この記憶喪失という部分により主人公とプレイヤーに一体感をもたらしてくれます。
記憶を取り戻していくという形で徐々に明らかになっていくストーリー展開が見事です。
ある名家当主の死について調べていたことを思い出した主人公は名家の屋敷に向かいますがそこで様々な事件に巻き込まれていきます。
事件の真犯人は普通に難易度が高く推理し甲斐がありますし、主人公が何故記憶喪失にされたのかまで全てが明らかになる余すことない伏線回収が見事です。
また、雰囲気も金田一少年のようなホラーでおどろおどろしい感じがしているのも事件の怖さをより増幅させます。
ストーリーの完成度は1作目の「消えた後継者」が優れており、ホラー要素で言えば2作目の「うしろに立つ少女」が優れています。
ストーリーの完成度とホラー要素はいつの時代にプレイしても衰えません。
是非プレイしてみてください。